こんにちは、美大卒ブロガーのshota(@shota_drums)です。
お絵かき用のタブレットとしてだいぶ認知されてきたiPadですが、それを使いこなすための情報はまだまだ出揃っていない気がします。
中でもイラストを描く際におすすめなアクセサリーの情報は少ないです。
僕もイラストを描く際に色々調べましたが、iPadにはこれが最適!という情報が少なかったため、実際に自分で色々使って試して見ました。
本記事では、その中でも特に使ってよかったiPadのイラスト制作に最適なアクセサリーを10個にまとめましたので、一つずつ解説していきます。

iPadでお絵かきするためにアクセサリー周り買い揃えたいんだよなぁ
という方は、ぜひ参考にしていってください!
忙しい人向けのまとめ!
iPadでのイラスト制作におすすめなアクセサリー10選!


美大卒の僕がiPadでのイラストに使ってるアクセサリーたちはこちらです。
順番にご紹介していきますね。
①:Apple Pencil


- 圧倒的描き心地の良さ!
- 長持ちする充電も使いやすい!
- iPadの側面に吸着して充電!(第2世代)
- ペンシル側面をダブルタップしてツール切り替え(第2世代)
iPadでイラストを描く際には必須なのがペンシル。中でも、Apple純正のApple Pencilの描きごこちは最高です。


最新のラインナップのほとんどは第2世代に対応していて、第2世代はiPadの側面に吸着して充電ができたり、ペン側面をダブルタップしてツールを切り替えたりできます。
この使い勝手もApple Pencil唯一の特徴で、不意に紙のノートにメモ書きをしている時に反応しないのに持っているシャーペンをダブルタップしてしまう時もあったり…


とにかくイラストやメモ描きの効率を上げてくれるペンシルです。値段は高いですが、買っておいて損はありません。


②:ELECOM ペンタブ風グリップ


- Apple Pencil第2世代専用!
- グリップ感が増して持ちやすくなる!
- 取り付け、取り外しも簡単!
- 装着してても磁力吸着&充電が可能!
Apple Pencilに取り付けるアクセサリーで、ペンタブ風のグリップ感を与えてくれます。Apple Pencilは結構持ちやすいなぁと思いますが、イラストに集中しだすとグリップ感が足りなくてその度に集中力が切れてしまいます。
そんな悩みを解決してくれるのがこのグリップ。サラサラとして固めなシリコン素材なので、埃が全く付きませんし持ち心地も格別です。注意点としては、PITAKAのケースにつけた状態のiPadだと、磁力吸着は出来ますが充電は出来ませんでした。
③:Paperlike ペーパーライク


- 紙のような描きごこちを実現するフィルム!
- 加工方法が他のフィルムと違うので、圧倒的に長持ち!
- 画面をゴシゴシ拭き取っても加工が取れない!
- 一般的なペーパーライクよりも画面が綺麗!
僕が一番気に入っているペーパーライクフィルム。正直描き心地はPCフィルター工房のものが一番好みですが、このフィルムが優れているポイントは「圧倒的長持ち」な点です。


PCフィルター工房などの一般的なペーパーライクフィルムは紙感加工を施すため凹凸の生まれる液体を噴射してフィルム上にコーティングしていますが、Paperlikeはフィルム自体が凸凹した加工が施されているので、コーティングが取れる心配がありません。
半年以上使っていますがマジで長持ちです。描き心地は、フィルムを貼る前よりも良くなっているので結構おすすめですよ。


④:KINGONE 交換用ペン先


- Apple Pencilの交換用ペン先!
- 純正ペン先よりも細い1mm!
- ペン先が細いのでPaperlikeと相性抜群!
格安ペンシルで有名なメーカー、KINGONEから発売されているApple Pencilの交換用ペン先。Apple Pencilに標準でついているペン先よりも先が細くなっていて、画面との差がより少なく感じられます。


そこまで本格的にお絵かきしない人であれば必要ないかもしれませんが、紙に書いたときのような「面に接地している感覚」が欲しい方に特におすすめしたいです。上記で紹介したPaperlikeとも相性抜群なので、合わせて使って見て欲しいです。




⑤:Klearlook 角度調節可能なスタンド


- 角度調節が可能なお絵かきスタンド!
- ヒンジが超強力なので体重をかけても倒れない!
- 高さも角度も変えられるから好きな場所で描ける!
- 一本アームなので見た目がスッキリ!
Klearlookから発売されているノートPCスタンド。PC用スタンドではありますが、もちろんiPadでも使用可能です。このスタンドの何が良いかって、とにかくヒンジ部分が硬いんです。


お絵かきする際ってついついiPadなどに体重を載せちゃいガチですよね。その体重をしっかりと支えてくれるほどの強力なヒンジを持っているので、描くのに集中して体を預けてもびくともしません。
高さも角度も自由に調節できるので、自分の好みにあった場所で快適に作業することが出来ます。BOYATAも確かに良いけど、この子も中々良いですよ。






BOYATAのノートPCスタンドなど、他のお絵かき用スタンドも検討している方は、下記記事もご覧ください。


⑥:HUION ペンタブ用手袋


- ペンタブ用の手袋!
- サラサラした素材なので画面をスルスル移動できる!
- 手汗がかきやすい人におすすめ!
- 伸縮性があるので手が大きくてもいい感じ!
HUIONから発売されているペンタブ用の手袋です。特殊な形状になっていて小指と薬指のみに布が掛かるようになってます。イラストって長時間描くことになるので、集中してるとつい手汗が溜まってくるんですよね。
そうなってくると描き心地が悪くなったり、ペーパーライクフィルムの劣化を促進してしまうので、避けたい。そんな時に有効なのがこちらの手袋です。僕自身結構手汗を描くタイプなのでこれがないとまともに作業できません。滑りもいいので画面上で手や腕をスイスイ動かすことが可能です。
⑦:ELECOM 超強力画面クリーナー


- 超強力な液晶画面クロス!
- 繊維が細かいので汚れをごっそり拭き取れる!
- 乾いた質感なのでコーティングを削ぎにくい!
- 肉厚で、水洗いにも対応!
エレコムから発売されている画面用クリーナー。画面クロスで有名なキョンセームのクロスがありますが、ガラスフィルムやフィルムなしの画面ならキョンセームがおすすめなのに対し、ペーパーライクフィルムとの相性ではこちらが最強でした。


キョンセームのクロスは若干ウェッティーなので汚れを根こそぎ拭き取るのに対し、こちらの画面クロスは何度か吹いて汚れを拭き取るタイプのクロスです。どちらも汚れがよく取れますが、キョンセームは画面のコーティングまで取ってしまう勢いなので、こちらのほうがおすすめ。


⑧:左手デバイス iClever IC-KP0


- Bluetooth接続のテンキー!
- 各キーにショートカット登録が可能!
- クリスタで使える!
- 電池持ちは1ヶ月ほど電池が持つ!
キーボードで有名なiCleverから発売されているBluetoothのテンキーキーボード。Bluetoothで接続が可能なため、ケーブルレスな作業環境を作れます。
僕はクリップスタジオで使っていますが、ショートカットキーの割り当てが行えるので結構便利です。ただ、プロクリエイトはショートカットキー非対応。使うアプリによってショートカットの対応可否があるので、もし検討する場合は事前に使えるか確認しておいた方が良さそうです。
⑨:サブモニター Dell 23.8 フルHD


- PC用のフルHDモニター!
- ベゼルが極薄なのでインテリアとしても良い!
- 3年の補償が付いてるので安心!
- スイッチなど他のゲームでも使える!
DELLから発売されている極薄フレームの24インチモニター。解像度はフルHDですが、拡張モニターとしては割と十分。Nintendo Switchなどにも接続できるため、iPad用のモニターとして使いつつ、ゲームや映画鑑賞用にも最適です。
家で使う場合はこちらがおすすめですが、iPadを持ち歩いて使う方はモバイルモニターもおすすめ。拡張ディスプレイがあると参考にする画像を出力しておいたり、描いてる作品を俯瞰して見るのに役立つなので買っておいて損はありません。
⑩:Apple AirPods Pro


- Appleのワイヤレスイヤホン!
- iPadやiPhoneとの相性抜群!接続も安定!
- ノイズキャンセリングでお絵かきに集中できる!
- ワイヤレス充電にも対応!
最後に紹介するのはワイヤレスイヤホンのAirPods Pro。イラスト制作に集中する際に周りの音がうるさくて集中できないことが多々あります。


周りの音をシャットアウトするならヘッドホンもオススメですが、ヘッドホンは頭が重くなるので長時間作業するのであれば首の負荷を考えてあまりおすすめではないです。
その点AirPods Proはめちゃくちゃ軽いしノイズキャンセリングも優秀だし電池持ちもそれなりだしワイヤレス充電ができるので、取り回し、使い勝手が非常に優秀です。


あとApple製品との相性がとにかく良くて、耳に入れただけで接続されたり、iPhoneやMacBookとの切り替えも優秀なので、Appleエコシステムを享受している方はこれ一択ですね。


iPadでのイラスト制作におすすめなアクセサリー:まとめ


今回はiPadでのイラスト制作におすすめなアクセサリーをまとめてきました。
最後にもう一度、今回おすすめしたアクセサリーをピックアップしておきます。
今回紹介したアクセサリーの他にも、お絵かきやイラストに使えるものはたくさんあるので、本記事を参考にぜひ自分にアクセサリーを見つけて見てください。
それでは、今回は以上になります。












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