2018年に購入してから今もなお、使い続けているiPad Pro 11インチ。
文章執筆やYouTube視聴、イラストを描いたりMacBookのサブモニターにも使っています。
本記事では約5年ほど愛用してきたiPad Pro 11インチについて、iPadブロガー流の使い方やお気に入りのポイント、逆にここはきついかも…と言った使用感を中心にお話ししていきます。
新型iPadは続々と出てきていますが、僕はいまだに「このiPadがコスパ最強」だと思いますね…
iPad Pro 11インチ 2018年モデル
メリット
- ブログ執筆、文章執筆に最適
- イラスト、お絵描きにも便利
- メモ書き、手書きで頭の整理も出来る
- 原神もできる現役バリバリのA12Xチップ
- PCライクに作業、Macのお供にもなる
- 未だに最高峰の120HzのProMotionが良すぎ
- 最新アクセサリーにも対応してる汎用性
- ステージマネージャにも対応
デメリット
- 最高水準のスペックではない
- 最新モデルと比べるとカメラ性能はイマイチ
- 新中古を見つけるのが難しい
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目次
iPad Pro 11インチを発売から4年間使ってきた感想
2018年の発売より使い続けてきたiPad Pro11インチ。
最新のものは色々スペックアップしていますが、いまだにスペックの更新がされていない部分も多いです。
まずは2018年に発売されたiPad Pro 11インチについて、スペックにも触れつつ4年使ってきた感想をお話ししていきます。
原神もできる現役バリバリ:チップはA12Xで十分
僕はよくiPadでゲームをするのですが、相当負荷のかかる原神でもいまだに快適にプレイすることができます。
流石にリフレッシュレートを落としたり画質を落とさないとサクサクにプレイとまではいきませんが、画質さえをとして仕舞えばサクサクです。
ほかにも、ブラウジングは別のアプリも特に問題なく動きますし、動画も普通に見れます。逆に「どのアプリは動かないのか?」を探しに行かないと気にならないレベルですね。
未だに最高峰の120HzのProMotionが良すぎ
iPad Pro11インチは現行品の2021年モデルが最新ですが、画面のリフレッシュレートは未だに120Hzが最大。
リフレッシュレートとは
1秒間に画面を書き換える回数のことを指す。120Hzだと1秒間に120回の絵が切り替わる。60Hzは1秒間に60回切り替わる。
2018年のiPad Proシリーズに初めて搭載されたリフレッシュレート120Hzを実現するProMotionテクノロジーですが、4年たった今でも現役。
iPhoneは世代が変わるとスペック諸々の体感値が大きく変わりますが、iPad Proに至っては未だにバリバリ使えてます。これめちゃくちゃすごいことよ。
最新アクセサリーにも対応してる汎用性が良い
周辺機器に関しては、本体のアップデートがされたら使えなくなるものがほとんど。ただしそれはiPad Pro以外の機種に限った話です。
僕が一番気に入っているアクセサリーはiPad用のMagic Keyboard。これが出た時に「iPad Pro 2018年モデルにも対応するのか…?」と結構気になっていましたが、無事に対応しました。
普通ないですよこういうの。iPhoneだってMagSafe搭載したのiPhone12からですが、それ以下のiPhoneには非対応ですからね。
サイズ感が良くて持ち運びに最適
iPad Pro 11インチはサイズ感がとにかく最高。サイズ感はB5サイズとほぼ同じです。
このサイズがとにかく良くて、色んなカバンに入るし、ちょうどいいし、邪魔にならないし、画面の大きさもちょうどいいので出先では頻繁に持ち出してしまいます。
あと、iPad Pro 11インチはハイスペックな割に軽いのが特徴なんです。
500mlのペットボトルよりも軽いです。軽いからカバンの中に入れていてもそんなに重くないし、出先で作業がしたくなった際にも手軽に出せて動作もサックサク。快適に作業できます。
これが4年前の端末なのは驚きです。買い替えさせるようにちょっとずーと色んな仕様を変えてるAppleさんでも、これだけ汎用性を高くしてるのはiPad Proだけなんじゃないかな…
iPadOS 16のステージマネージャにも対応
2022年10月に実装されたiPadOS 16では、M1以上のチップを搭載したiPadでした使えないとされていたステージマネージャという機能が、2018年モデルのiPad Proでも使えるようになりました。
M1チップのiPadよりもいくつか機能に制限はありますが、ステージマネージャのメインコンテンツは十分に使えます。
iPad Pro 2018年モデルの機能制限
- モニターにつなげての使用は不可
- ウィンドウ数が4つまで(本来は8つ)
とはいえ、4年前のデバイスにも対応してくれているあたり、iPad Proは相当スペックの高いチップを搭載していることがわかりますね。
iPad Pro 11 2018:iPadブロガー流の使い方
ここからは、iPadでブログをブログを書いたり更新したり、幅広くiPadを使う僕がどんな使い方をしてる?というテーマで「使い方」を中心にご紹介していきます。
ブログ執筆、文章執筆
一番使ってるのは、ブログやライター業での文章執筆です。
最近ではめっきりMagic Keyboard派になってしまいましたが、頻繁に外出していた時は少しでも軽くなるようにSmart Keyboard Folioを持ち歩いたり、安いスタンドとPC用のMagic Keyboardを使っていました。
文章執筆に使うアプリは基本的に「純正のメモアプリ」を使っています。
これが一番クセがなくて使いやすいんですよね。それでいてリンクとか太字とか見出しとかも簡単につけられるし。あとフォルダも見やすくて好きです。
ここでライター案件の下書きをしたり、ブログの下書きや構成(アウトライン)を作成します。ブログ記事に関しては構成をもとに直接WordPressに書き込む事がほとんど。
ライターの案件もWordPress直接入稿の場合は構成をもとにそのまま書き進める場合もありますね。
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イラスト、お絵描き
iPadの醍醐味と言えばApple Pencil。僕は一応美大卒なので、たまーにお絵描きを嗜んだりします。
使うアプリはクリップスタジオ。使うためには課金が必要ですが、大学生時代より使い続けているソフトなのでiPadでも引き続き使っています。
プロクリエイトやメディバンペイントなども少し触ったこともありますが、慣れられずに撤退しました。そのうち別のアプリも触りたい…
ちなみに、最近僕の彼女も絵を描いたりしてます。僕より上手いのなんなん…
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メモ書き、手書きで頭の整理
僕は頭がいい方ではないので、思考整理のためによく手書きメモを使っています。
メモには「Noteshelf」という有料のメモアプリを使っていて、同じメモアプリで「goodnotes 5」がありますが、僕は前者派でした。
ジェスチャーが単純なのもありますが、やはり使い慣れてるからが一番の理由です。
使い方に関しては、もうほんとにそのまま。ただひたすら頭の中のイメージを書き起こしたり、自分の頭の中に埋め尽くされた感情を書き出したりしてます。
朝に行う時もあるし、夜寝る前にザザざっと書いたり。作業中にメモしたりもありますね。iPadでのメモは紙のメモに比べて使い勝手が良くて気に入ってます。
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ゲームアプリをプレイ
ゲームが好きなので、よくゲームをプレイしてます。
最近は良くやってるゲームは原神。前はTRAHAやブレレボというスマホ版MMORPGをやってました。
iPhoneでもプレイできますが、画面が小さくて物足りなかったり、チャットをよく使っていたのでキーボードがあった方が快適にプレイできたりと、iPadの方が使いやすかったです。
上でも書きましたが、スペック的にだいぶ前のチップなので原神は超絶サクサク!とまでは言えませんが、画質やリフレッシュレートを落とせば問題なくプレイできます。
起動時はガクガクしがちですが、少し時間がたとつあっという間にサクサクに。未だに現役のA12Xチップすごいですよ…ほんと…
PCライクに作業、Macのお供にも
家で作業する時にも、iPadで作業したりしてます。
最近のスタイルはPITAKAのケースにPITAKAのスタンド、HHKBとMagic Mouseのセットアップ。たまに後ろにある37.5インチの大型モニターに接続したりしてます。
MacがあるんだらMacで良くね?って自分でも思いますが、iPadで作業するのは気分転換にもなるので結構好きです。
また、モニターの画面で足りなくなった時は縦にしてユニバーサルコントロールで使ったりもします。
Sidecarで使う場面もありますが、やはりユニバーサルコントロールの使い勝手が好きです。僕の場合はiPadのアプリを触りたい場面の方が多いので重宝しています。
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ここは危ない?OSの寿命について
大変コスパのいい2018年モデルのiPad Proですが、実はiPadに載っている「iPad OS」にはサポート期間というものがあります。
その期間が過ぎると、何かが起きた時の補償やら修理対応など、様々な恩恵が受けられなくなります。
過去の例を見ると、OSのサポート期間は本体発売より約10年間です。
初代iPad Pro 11インチは2018年に発売なので、上記の枠に当てはめるとサポート終了が2028年に。今が2024年なので後4年ほどになります。
今購入すると、寿命があと4年。その価値については購入した本人が決めることですが、何万円もするデバイスを購入してあと4年が寿命と考えると、さすがにコスパは悪いかもしれません。
せっかく今から購入するなら、2021年モデルのiPad Proか、最新のiPad Proが良いのかなと思います。
今後のiPad Proの進化について考える
ここでは、コラム的に「今後のiPad Proってどうなるの?」について、iPadオタクの僕なりの考えを書き残していこうと思います。
なんだかんだiPadとMacBookは融合する
結構前から噂されてる話で、MacBookがiPadを2画面にしたようなものになるかもしれません。
折りたたみスマホの巨大版ですが、ノートパソコンにはこういったイノベーションは起きていません。が、正直そろそろきてもいいじゃないかなぁと思います。
根拠はありませんが、iPad Proは2018年モデルでほぼ完成してしまいましたし、これ以上どうするか?と言えばベゼルをもっと薄くしたり、本体を軽くしたり薄くしたりくらいしかないんじゃないですかねぇ…
iPadの2分岐、片方はsurfaceのように
僕は正直iPad Pro 11インチは2018年モデルで完成してると思っていますが、この先さらに進化するとしたらPCに近づいていく他ないと思います。
Microsoftが出している「surface」のように、PCのOSを動かせるiPadが出るんじゃないかなぁと。つまりMacOSが動くiPadがくるんじゃないかと。
iPadOSはそのままに、MacOS版のiPadのラインナップが増えると。ただそれはiPad Pro版に限った話で。あーうん。なんかこれ結構あり得る線なんじゃないですかね。
折りたたみ式のiPad Pro
2022年4月時点で、未だ折りたたみ式のiPhoneは発売されていませんが、折りたたみ式のiPad Proは出るんじゃないかなぁと思います。
薄くて軽くて便利だ!これが最高!とは言っても、やはり板状の10万円もするデバイスを持ち運ぶのは怖いです。
折りたたみ出来るようになれば防御力面でより強固になるし、なにより持ち運び力が圧倒的に向上します。ズボンのポケットに入るiPad Pro…うわ!考えただけでワクワクしてきた!
11インチは廃盤、12.9と14インチがProに
ちょっと思い切った予想なのですが、11インチのiPad Proのワンチャン無くなるか、アップデートが終わるのでは?と思います。
最近では「iPad Proの大型版、14インチが登場か?」みたいなニュースというかリークというか、そういった情報が増えてきましたし、12.9よりさらに大きなiPadが出る可能性は高そうです。
ただ、そうなった際に現行品にどういった影響がある?と考えると、Proモデルを3種類も持っておくか?という疑問と、iPad AIrが11インチProの変わりを果たすんじゃないか?と思ってしまいます。
廃盤までは言い過ぎかもしれませんが、14インチのProは出るんじゃないかなぁ。と予想します。というか純粋に欲しい。大型iPad。20万円くらいに収まってくれれば良いけど…
Apple Pencilが液タブ付属品ペンのようになる
iPad Proの進化とは少し離れますが、Apple Pencilも進化すると思います。
今のApple Pencilは機能面よりもデザイン面に振ってるから、このデザインのままいくとなるとこれ以上の進化は厳しい。
ただ、ここからボタンを追加したり色んなジェスチャーに対応すれば、液タブペンとしての利便性が増します。そうなってくるといよいよ液タブの存在が危うくなりますね…
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iPad Proと共に愛用するアクセサリー
最後に、僕がiPadと共に愛用するアクセサリーを紹介していきます。
iPad用Magic Keyboard
僕のiPad Proの三種の神器の一つ。iPad用のMagic Keyboard。
家で使う際にも基本的にはほぼつけて使っていますし、出先で使う際にもキーボードとトラックパッドの組み合わせが最高です。
ただ、結構重いのとキーの間隔がPCのものより狭いのでタイプミスが減るところがデメリット。あと角度を一番つけた状態にするとデリートキーを押す際にiPadの画面の縁に指が当たって地味にストレスです。
ちなみに僕が一番気に入ってるポイントは、充電ポートがついてる点。
このポートに充電器を挿しておくと、iPad Proをマグネットでボコッとくっつけるだけで充電できる充電スタンド的な使い方が出来るんです。
最近ではiPhoneもMagSafe充電に対応しましたが、まさにその感覚。取り付けて充電。取り外してお絵描き。みたいなムーブがとにかく気持ちいいです。
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PITAKAのケースも併せて使うと満足度が高いです。
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お絵描きする時も、メモ書きする時も、タッチ操作がめんどくさい時にも使える便利アイテム。
お絵描き、メモ書き時にはダブルタップでのツール切り替えでがめちゃくちゃ便利で、紙のペンを使う時に間違えてペン先をダブルタップしてしまうのは他の方も経験済みなのではないでしょうか。
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その点このフィルムは書き心地は劣りますが圧倒的に長持ちです。画面が汚くなった際には拭き取っても画面のコーティングが剥がれることもありませんし、画面を綺麗に保ち続けられるのでとても気に入っています。
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2020年、2021年とアップデートがあり、その度に「お!?これちょっと気になるぞ!?」と思っていましたが、カメラ回りが進化したり、チップ性能が向上したりと、ずっとマイナーアップデートだったので結局買わず。
iPhoneをほぼ使わずにiPadを使う方なら恩恵がありますが、iPhoneもあってMacBookもある方にとって、2018年iPadの買い替えはほぼ悪手だったのではないかと思います。
ちなみに今は整備済み品で2018年モデルのiPad Pro 11インチが結構安く買えるので、これからiPad Proを買おうかなぁと悩んでいる方は、ぜひAppleの整備済み品を覗いてみてください。
それでは、今回は以上になります。
iPad Pro 11インチ 2018年モデル
メリット
- ブログ執筆、文章執筆に最適
- イラスト、お絵描きにも便利
- メモ書き、手書きで頭の整理も出来る
- 原神もできる現役バリバリのA12Xチップ
- PCライクに作業、Macのお供にもなる
- 未だに最高峰の120HzのProMotionが良すぎ
- 最新アクセサリーにも対応してる汎用性
- ステージマネージャにも対応
デメリット
- 最高水準のスペックではない
- 最新モデルと比べるとカメラ性能はイマイチ
- 新中古を見つけるのが難しい
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