こんにちは、shota(@shota_drums)です。
最近巷を賑わす例のモニターのこと、あなたはご存知ですか?
そう!『HUAWEI MateView 28』のことです!
こいつ結構やばくて、一番やばいポイントが「PCからモニターへのワイヤレス出力が可能」というところ。
僕が知る限りそういうのって、Apple製品間での「Sidecar」くらいしか知りません。
それが一般的なパソコンでも可能、というのは破格の性能もいいとこだし、これから先のモニター市場にもワクワクしてしまいますね。
と言うわけで今回は、そんな巷を賑わす『HUAWEI MateView 28』について、エアレビュー的な感じで詳しくご紹介していきます。
最近のファーウェイやばいです…モニターはあくまでその一端かも…?
目次
HUAWEIの高性能ディスプレイ【MateView 28】をチェック!
今回ご紹介するHUAWEIのやばいモニターの特徴をまとめました。
HUAWEI MateView 28の特徴
- 比率3:2の28.2インチの4Kモニター
- 画面占有率は94%で4辺ベゼルレス
- モニター出力はワイヤレスで可能
- スマホの画面もワイヤレスで投影
- さらにキーボードとマウスでも操作可
- マルチポートで端末切り替えも楽
- デュアルスピーカー&ノイキャンマイク
- 最大65Wの給電にも対応
- 洗練されたミニマリストデザイン
- 接続ポートも幅広く超優秀
量が多いですが、順番に見ていきましょう。
比率3:2の28.2インチの4Kモニター
まずはディスプレイの大きさについて。
一般的なモニターの画面比率は16:9に対し、HUAWEI MateView 28は3:2と縦に伸びています。
画面比率の他にも「28.2インチ」と「4K」が挙げられ、大きなディスプレイに圧倒的高解像度という、贅沢な内容です。
画面占有率は94%で4辺ベゼルレス
ディスプレイについてはモニター全体の画面占有率も特徴的です。
HUAWEI MateView 28では画面占有率が94%と、本体全体ののほぼ全てがモニター部分になっており、4辺ベゼルレスデザインになっています。
ベゼルレスデザインのモニターは最近続々と登場して来ていますが、これだけ高画質、しかも大きいモニターはそうありません。
モニター出力はワイヤレスで可能
これだけ綺麗に写るモニターが、なんと「ワイヤレス接続」に対応しています。
ワイヤレスディスプレイ規格「Miracast(ミラキャスト)」と呼ばれるテクノロジーで、HUAWEI製品以外のPCにも接続可能。
気になって少し調べてみましたが、一般的なPCに対しての最大解像度が「1,920×1,080」、HUAWEIのMateBookだと最大2Kのワイヤレス出力ができます。
ただ、一点抑えておきたいポイントがあり、『表示解像度はPC側の性能に依存する』とのことです。
ソース:ファーウェイ、国内ディスプレイ市場参入。34型ゲーミングと28型4K
スマホの画面もワイヤレスで投影
上記のワイヤレス接続は、HUAWEIスマホにも対応しています。
HUAWEIのスマートフォン限定ではありますが、スマホをMateView 28の「MateViewベース」をタップするだけで簡単にスマホ画面を出力することが可能。
動画を見る限りラグもそこまで気にならないし、解像度も結構高いのとても便利ですね。
さらにキーボードとマウスでも操作可
HUAWEIスマートフォンとMateView 28を接続した際に、マウスとキーボードによる操作が可能になります。
マウスによるカーソル移動、キーボードによる文字入力、操作感はPCとほぼ同レベルでしょう。
ただ、使用できるマウス&キーボードがHUAWEI製品である必要性の有無は不明です。
マルチポートで端末切り替えも楽
MateView 28には「スライドスイッチ」というタッチバーのようなコントローラーが画面下部に付いており、そこで「接続デバイス」切り替えが簡単に行えます。
接続デバイスの切り替えは、ワイヤレス接続、有線接続かは問いません。
切り替えがワンタッチで楽なので、複数端末を使いたいけどディスプレイを置きたくないって人には刺さる内容だと思います。
デュアルスピーカー&ノイキャンマイク
MateView 28には5Wのデュアルスピーカーとデュアルマイクが搭載されています。
デュアルスピーカーはパワフルな音量と、重点音を生み出し、内蔵のデュアルマイクにはノイズキャンセリンがついていて、相手側に伝える音声がクリアになります。
最大65Wの給電にも対応
側面のUSB-Cポートには最大65Wの給電にも対応しています。
高電力を使用するPCでなければ、ほぼそ全てのPCヘ給電が出来て、高速なファイル転送も可能です。
洗練されたミニマリストデザイン
余計な部分を徹底的に削ぎ落としたデザインも素敵です。
この無駄のないモニターにスタンドですが、高さ調節と角度調節も可能という一般的なモニターが出来る部分も完全に網羅しています。
接続ポートも幅広く超優秀
気になる接続ポートですが、こちらも幅広く搭載していて大体のことはできてしまいます。
古いモデルのPCを指す際にはHDMIかMiniDPへの変換ケーブルが必要になりますが、最新のガジェットを使う際には、追加でコードを買う必要はないでしょう。
同時に発表された他のモニターも良い
MateView 28について大体上記の解説で一通り終わりましたが、実は同時に発表されたモニターもそこそこやばいです。
ゲーマー向けHUAWEI MateView GT
ゲーマー向けのPCモニター「HUAWEI MateView GT」は、超ワイドのハイリフレッシュモニターです。
「HUAWEI MateView GT」のやばいポイントを下記にまとめました。
・比率21:9の34インチ超局面ディスプレイ
・165Hzの高リフレッシュレートでゲームも快適
・5Wのデュアルスピーカーステレオバー
リフレッシュレートが高いので速さが大事なゲームなどに適していて、スピーカーも超優秀なので、とりあえずFPSやりたい、って人には最適だと思います。
ちなみにこちら、AmazonとHUAWEI公式で購入可能ですが、Amazonで買うと3400円引きからの6000円OFFクーポン付きで56,392円で買えます。ほぼ1万円引き…
ビジネス向けのHUAWEI Display 23.8
ビジネス向けのPCモニター「HUAWEI Display 23.8」は、普通のモニターの「いいとこ取り」みたいなモニターです。
基本的なスペックは、Amazonなどで購入出来る「24インチのモニター」とそこまで変わりません。
ただ、一つだけ違う点は、そのデザイン性。3辺ベゼルレスデザインでフルHDのモニターでギリギリ2万円というのは、なんとも上手い価格設定だと思います。
HUAWEI MateView 28欲しくなって来た…
と言うわけで今回は、ファーウェイの新作モニター「HUAWEI MateView 28」についてご紹介して来ました。
ここまで高機能なモニター見たことありますか?僕はないですね。以前紹介した「Lenovo Qreator 27」も、すごい綺麗だけど、ここまで高機能ではなかった。
個人的に一番気になるのはモニターとの「ワイヤレス接続」と「画面下部のスマートバー」ですね。
あぁ一度触ってみたい。どこかの電気屋さんに置いてないものか…こう言う時、Apple製品ならどこかしらで触れるけど、HUAWEIとなるとどうなんでしょう…
ま、そんなこと言っていても仕方ないので、とりあえず発売日を待ちつつ、どこかの電気屋さんで巡り会えることを楽しみにしておきます。
それでは、今回は以上になります。
MateViewのデスクトップモデルが登場しました!
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