MENU

ブログメニュー

おすすめ記事

YouTubeチャンネル開設しました!

iPad mini第6世代の長期使用レビュー!約2年使った正直な感想

当サイトのリンクには一部広告を含みます。

今回はiPad mini第6世代を約2年間使った長期使用レビューになります。

ここ数ヶ月iPad mini第7世代の新しい噂が出たり、僕のYouTubeチャンネルでもiPad miniの動画が再び再生され出したりと、ジワジワ世間の熱量が高まってきているなと感じています。

iPad mini6買おうかな〜、でも第7世代待とうかな〜、いやいっそのこと第5世代でもいいかもなぁ〜、と悩んでいる方は、ぜひ最後までみていってください。

動画版はこちら

目次

①:なんやかんや色んな点でベストな選択

iPad miniに注目する際、1番のポイントとなるのがサイズです。

iPhoneのPro MAXよりも大きいiPad mini

iPhoneのPro MAXサイズよりも大きく、GALAXYやGoogleの折りたたみスマホよりも大きく、でも平均的なiPadやタブレットよりは小さいのに負荷の高いクリエイティブワークもできる。

折りたたみスマホよりも大きいiPad mini

僕も今だに使い続ける理由はそこです。iPad Pro 11よりも小さいから作業の敷居が低いし、iPhoneよりも画面が大きいから動画を見る時はついiPad miniを手に取ってしまいます。

iPhoneもiPad miniも使った今となっては目新しさのあるGALAXYの折りたたみスマホを買いますが、iPhoneを持っててタブレットが欲しいってタイミングだったらiPad miniを買います。マジで。

②:メインデバイスにするには容量と性能不足

iPad miniは第6世代で、チップはA15BionicでiPhone 13シリーズと同じくらいのスペックです。

容量は64GBを選びましたが、この組み合わせがまぁ僕と相性が悪くて。アプリは落ちるし、ストレージはすぐパンパンになるしで、割と不満が溜まってます。

結構すぐ電池無くなる

iPadとかのデバイスの容量って、スペックというか動作にはあんまり影響ないんですが、容量がギリギリになってくると話が変わってくるんです。

例えば256GBのストレージのスマホに、アプリとか写真とかで容量いっぱいの状態で、結構負荷の高いゲームアプリをプレイしようとすると、アプリが落ちたり、容量不足でゲームが遊べない。なんてことが起きます。

容量の影響で落ちるし、チップ性能でも落ちるし、まぁなんかこう、メインのデバイスにするにはちょっと心許ないです。

ゲームとか、デバイスの要求スペックの高いアプリを使わないのであればiPad mini第6世代でも十分です。サブ機としてだったらめちゃくちゃありです。僕もその使い方で結構しっくりきています。

③:バッテリー容量も少ないし減りも早い

ぶっちゃけ言います。電池持ちめちゃくちゃ悪いです。

普通にブラウジングとかしてて、1〜2分経つとすぐに1%減ったりとか。原神を遊ぼうもんならあっという間に半分を切ってたりもあります。

PITAKA MagEZ Case Pro iPad mini 6 wireless

バッテリーの容量は他のデバイスと比べて少なくないですが、それを活かすにはチップ性能が足りていません。

デバイスバッテリー電池持ち
iPad mini 6th5,214mAh
iPad Pro 11 5th7,538mAh
iPhone 15 Pro MAX4,323mAh

器用貧乏といいますか。昔の車といいますか。ガソリンはめっちゃ入れられるけど減りが早いような感じで、とにかく燃費が悪いです。

バッテリー持ちを補うためにPITAKAのなんちゃってワイヤレス充電を使ったりもしますが、そもそも減りが抑えられていた方が良いんですよね。充電の回数は少ない方がデバイスの寿命も伸びやすいし、充電するって行為が面倒じゃないですか。

④:アクセサリーが充実してきてる

色々と内面に問題を抱えている、ように伝えてきましたが、それを補うためのアクセサリーが大変充実してきています。

PITAKA MagEZ Case Pro

僕が特に気に入ってるアクセサリーが3つあって、一つめが先ほど紹介したPITAKAのもので、ケースと充電器がセットになってて、専用のケースにつけると、付属の充電器を背面にくっつけるだけで充電ができます。

PITAKA MagEZ Case Pro iPad mini 6 wireless
左が充電器、右がPITAKAケース

バッテリーの持ちが悪いので、家にいるときはこいつをぱちっと背面につけながらブラウジングなんかもできます。ただ、ながら充電はバッテリーが長時間熱を持つことによるバッテリーの劣化につながるので、基本はあんまりやりたくないんですが、便利なのでついやってしまいがちです。

UGREEN 7-in-1 USBハブ

そんであとハブです。iPad miniにハブを繋いで充電ケーブルとHDMIのケーブルを繋いで、それをテレビとかモニターに繋げば、iPad miniの画面を出力できます。

対応ポート

これでYouTubeとかNetflixとかでアニメやドラマなんかをみてます。どのiPadでもできることですが、コンパクトなiPad miniでできるから嬉しいんですよね。

elago MAGNET FOLIO

あとブロガー仲間の方がTwitterで紹介していたこのケースが良かったです。背面とフタが独立するタイプでして、使い方に応じてつけたり外したりができます。

特に気に入っているのが、背面にMagSafeのリングをつけて、フタを外して、iPhoneのMagSafeスタンドと一緒に使う活用方法です。iPad miniをiPhoneのように使えるのがめちゃめちゃ便利なんです。

MagSafe充電はできませんが、MagSafeのモバイルバッテリーを貼り付けて、短めのケーブルを繋いでiPad miniを充電する。なんてこともできちゃいます。実質iPhoneのようにつかえるって感じです。

EAMPANG for iPad mini 6

このほかにも、僕は使ってませんが、iPad miniサイズのMagic Keyboardに似たキーボードケースなんかもあったりして、iPad mini第6世代発売当初なはなかったアクセサリーが色々と出てきています。

これらが第7世代でも発売されるかは実際のところわからないので、miniサイズのiPadがどうしても欲しい方は、第6世代と心中するつもりで色々買い揃えるのも楽しみの一つかなと思います。

⑤:特化した使い方には基本不向き

iPad miniは一つのことに特化した使い方にはあまり向いてないです。

例えばゲーム。バッテリー持ちは悪いし、背面はすぐ熱くなるし、高画質のゲームは苦手だし、画面も小さいです。

動画編集で言えば、Macの方がプレミアプロとかFinal Cut Proなどソフトが充実してるし、スペックも高いし、画面も大きいです。あとノートで使うにも、やはりiPad miniは画面の小ささがネックになることもあります。

iPad miniは、実はB6判の単行本と同じサイズ
実はB6判の単行本と同じサイズ

それぞれ、特化して使うのであればそれに適任なデバイスがあるので、サイズ感、そしてまぁまぁなスペックに対して愛の持てる方でないと、使いこなすのは難しそうだなと思いました。

なので、iPad miniを使いこなすには愛が必要だな、ってのが僕の結論です。MacBookを使えば良いとか、iPhoneを使えば良いなどの、効率厨的に考えを抑えつつ、この小さいデバイスの魅力を最大限活用するために試行錯誤して、その過程までも楽しんで、iPad miniと共に楽しく過ごす。なんてこともできるんじゃないでしょうか。

僕の周りにも愛を持ってiPad miniを使ってる方が何人かいらっしゃって、関心というか、尊敬というか、そんなに使いこなしてもらってiPad miniを作った人もiPad miniも幸せだなぁとしみじみ感じたりしています。

何事にも愛って大事ですよね。(しみじみ)

⑥:ゲームとか動画編集しないなら第5世代

動画編集とか画像編集をしないのであれば、実はiPad mini第5世代という選択肢もありです。

端末の寿命としてOSのサポート期間があり、発売日から約10年間はサポート対象となります。iPad mini第5世代の場合は、2019年に発売されたので2029年とかまでは使える可能性は高いです。

iPad mini 5でも原神は遊べる

スペックに関してですが、原神は開く段階で落ちたりしました。ブラウジングとか、簡単な手書きメモとか、スイカゲームくらいなら処理の楽そうなアプリであれば全然動きます。

ただやっぱりバッテリーの持ちが悪いですね。2時間くらいつけっぱなしだと強制終了間近くらいまでは減ってるようなイメージです。

ヘビーに使う目的でもない限りは、第5世代でも十分動くと思うので、第6世代は中古も新品も高いなぁとか、第7世代狙いたいけど待てないし高そうだなぁって方は、一旦iPad mini第5世代を購入するもの良いでしょう。

もしiPadを売る際には、先日投稿したこちらの動画を参考に、販売前の準備を行って見てください。iPadの画面を映しながら初期化の手順を解説しています。

⑦:第7世代が選択肢に入るなら待つべき

最後は第7世代についてです。

色々と予想とかリークとかが建てられてますが、僕の予想としては多分今年に出るんじゃないかなと思います。

iPad mini第6世代が発売されたのが2021年の9月。現在は2024年の1月。丸2年は新機種が出ていないので、今までの流れ通りいくならそろそろ発売してもおかしくない時期です。順当に行けば今年中に発売されるはずです。

性能についてですが、バッテリーの面、スペックの面にアップデートの余力があるはずなので、バッテリー容量の改善と、効率的な内部処理ができるチップに変わる可能性が高いです。

チップ性能に関して

理想的にはM1チップ搭載してバッテリー効率もスペックも上がって欲しいんですが、今までの流れを見ると第6世代からワンランクだけアップしたA16チップ止まりも、可能性としてはありそうです。

iPad Air 5 m1

iPhone 15 Proシリーズに搭載されているA17チップはM1ベースなので、こっちでも良いですが、M1 Pro系のチップが登場した時期と発売のタイミングがかぶっていたにもかかわらずM1チップはスルーだったので、多分A16かなぁ。いやでもA17かなぁ。できればM1チップが良いな。といった感じです。

現在の僕が、iPad miniが抱えている問題だと感じてる部分は結構改善されるんじゃないかなと思うので、これまで説明してきた不満点とかにネガティブめな感情を抱えた方は、新しい方をまっても良い思います。

iPad miniはiPad Airの小さい版

あと、iPad miniって、iPad Airの小さい版、的な感じのアップデートが多かったので、劇的に何かが良くなる。とかはないと思います。

iPad Air 5 Apple official

Face IDはつかないだろうし、今後もスマートコネクターはつかないだろうし、MagSafe搭載はもってのほかだし、M1はワンチャンあるかもしれませんが、Proシリーズみたいにリフレッシュレートが120Hzに対応とかもないでしょう。

iPad mini Proとか出たら面白そうなんですけどね。

値段について

今のiPad miniって、64GBが78,800円〜、256GBが、102,800円です。僕が購入した時は64GBが5万円台だったはずなので、約2万円以上の値上げです。これが円安の力。

iPad mini 6値段
Wi-Fi 64GB78,800円
Wi-Fi 256GB102,800円
Wi-Fi + セルラー 64GB102,800円
Wi-Fi + セルラー 256GB126,800円

Mチップを搭載したり、最低ストレージが128GBに増えることを考えると、スタート9万円とかもあり得そうです。

ってなってくると、第6世代よりもちょっとスペックアップしたくらいの第7世代はちょっとコスパ悪すぎる気がするので、今のうちに第6世代を買っておくか、中古で手に入れておくのも良いんじゃないかなと思います。64GBで8万円はたけぇって。流石に。

iPad mini第6世代を使うには「愛」が大事

iPad mini第6世代は、サイズ感がいいとか小さくてなんでもできる。くらいの理由で欲しいならやめといた方がいいんじゃねぇのってのが僕の今の結論です。

実は僕もサイズとスペックにほれて購入したくちなんですが、それ、iPad miniでやる必要なくね?って思っちゃってたんですよねぇ。

ただ、使いこなしてるうちにだんだん愛着が湧いてきて、でもiPad mini好きだし…みたいな、効率とかコスパとかそっちのけでiPad miniを使う機会が増えました。

なので、これからiPad miniを購入する方は、この子と添い遂げる覚悟あるか?みたいな視点で考えてみるといいんじゃないでしょうか。ま。僕が買う時はそんなこと全く思ってなかったんですけどね。ハハハハ。

それではまた次の動画でお会いしましょう。iPadブロガーのshotaでした。

動画版はこちら

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次