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Anker PowerCore Magnetic 5000 レビュー!iPhone13 Pro MAXの臨時バッテリーに!

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Anker PowerCore Magnetic 5000

こんにちは、iPhone大好きブロガーの(@shota_drums_)です。

最近iPhone13 Pro MAX用のアクセサリーを集めているのですが、ようやく僕もゲットしました。例のあいつ。

ドン!

そう!『Anker PowerCore Magnetic 5000』です!

iPhone13シリーズは、背面に磁石でアクセサリーをくっつけたり、充電したりできる「MagSafe」がポイント。

これはそれを疑似的に使えるモバイルバッテリーです。つまり…

ピタっ

くっついて充電されます!この利便性が最強!

というわけで今回は、Ankerから発売されているMagSafe対応モバイルバッテリー『PowerCore Magnetic 5000』を詳しくレビューしていこうと思います。

悩める人

気になってるんだよなぁ〜これ…

という方は、ぜひ参考にしてみてください!

概要だけを知りたい方は下記をチェック!

13 Pro MAXでの充電
Anker PowerCoreへの充電
  • 3時間24分で0%→58%
  • 2時間35分で0%から100%
良かったところ
微妙だったところ
  1. MagSafe充電は最高
  2. 133gは結構軽い
  3. コードレス充電が良い
  1. Pro MAXと合わせるとデカすぎ
  2. 位置ズレが気持ち悪い
  3. 手脂や傷は付きやすい
目次

Anker PowerCore Magnetic 5k レビュー!

まずは外観から見ていきます。

今回は箱を開けるところから写真が撮れたので(忘れずに)、外箱から詳しくチェックしていきましょう。

PowerCore Magnetic 5k 外観

ぼこぼこしててかわいい

外箱はこんな感じ。箱の表面に凸凹な加工が施されていて、結構可愛いです。

この加工なんて言うんだっけ…

裏面はこんな感じ。裏面もかわいい。そして「Meda in China」。最近はどこも工場が中国なんですよね。

ん?

ってなわけで早速開封。と思ったら、なんか反対側向いて出てきました。これ向き合ってる?

Yes! Happy!

中身はこんな感じ。左から「バッテリー本体」「取説セット」「USB-C to USB-C」です。

何気にC to Cの黒いケーブルが付属されてるの嬉しい。

PowerCore Magnetic 5k 本体確認

ドンっ

ようやく中身がお出迎え。この佇まい最高。さすがAnkerさん。

僕の手に乗せてみるとこんな感じ。めっちゃ良いサイズ。

質感はマット。指紋はつきにくいですが、油は結構残りそう。水回りやキッチン回りでの使用は気をつけたほうが良さそうです。

裏面かわいい

裏面はこちら。◯の部分と|の部分に磁石が入っていて、これを合わせると充電できるっぽいです。後ほど見ていきます。

安定のUSB-C

下部?上部?の側面はこんな感じ。左から「電池残量ランプ」「USB-C充電&給電ポート」「ONスイッチ」です。

PowerCore Magnetic 5k 重さ

次は重さを測っていきます。

なかなかの重さ

単品での重さは133gです。んー…まぁまぁ重いですね。でもバッテリーとしては軽い方?ん?分からなくなってきた。

でもバッテリーだからある程度重量があるのは仕方ないやつです。

続いて、筆者はiPhone13 Pro MAXユーザーなので、そちらと合わせて測っていきましょう。

重すぎ

iPhone13 Pro MAX本体の重量は240gです。公式情報では238gだったのですが、まぁ誤差の範囲。

ただ、僕はガラスフィルムを付けて使うので、付けた状態で測ってみました。

もっと重すぎわr….

ガラスフィルムはNIMASOのもの。iPhone13 Pro MAXと合わせると253gです。なかなか重い。

この状態でAnkerとバッテリーと合わせていきます。

うん。重い。

Anker PowerCore Magnetic 5000と合わせると385gです。うん。めっちゃ重い。

重いけどコードなしで充電出来る便利さには変えられない…と思いたい…

PowerCore Magnetic 5k 製品チェック

さすがにないと思いますが、ちゃんと使えるかも確認しておきます。

使用する時はAnkerの文字が印刷されている方が背面になるよう、iPhoneと向きを合わせて吸着させます。

これを?

向きはこんな感じ。このまま向かい合わせに付けます。

こうっ

こんな感じ。充電出来るかも見ましょう。下部のONスイッチを押して…

ふぉん

おっ充電出来ました。すげぇ。

この感じ

離れてみるとこんな感じ。コードがないとなんか面白く見えてきますね。(?

ちなみに、Ankerのこのバッテリーは、正式には「MagSafe」ではなく、マグネットでくっつくQi充電のモバイルバッテリーになります。

MagSafe対応だと、こうなる
ただの充電だと、こうなる

なので、Qi充電器としても使え、Qi対応端末も充電可能です。

ん?

と思ってiPhone Xで充電を試してみましたが、ダメでした。

電源のランプ?のところが「青」から「赤」に変わっていて、多分「充電出来てませんよー」っていう合図なんだと思います。

さすがにちょっと謎だったので、同じQi充電対応の「AirPods Pro」でも試してみました。

画質荒…

するとどうやら無事に充電出来たようで、ランプが青色に。AirPods側も充電ランプが点灯。

相性があるのかな?多分位置が悪いとうまく充電出来ないんだと思います。

PowerCore Magnetic 5kの充電性能

一番気になるのが充電性能。

事前情報として、Anker PowerCore Magnetic 5000の主要スペックがこちらになります。

容量5000mAh
重さ133g
サイズ9.3 x 6.3 x 1.6 cm
(縦x横x高さ)
Qi充電出力5W
有線充電出力10W

ここで必要な情報は容量の5000mAhと、Qi充電出力の5Wの部分。

検証には、僕が所有しているiPhone13 Pro MAXで試していきます。

すんっ

ってなわけでバッテリーを枯らしてきました。

ちなみに超絶余談なんですが、最近のiPhoneはバッテリーが切れてもSuicaとかの電子決済用の電池を残してるらしいです。

だから0%になって画面が落ちても、1時間〜3時間くらい?の間はバッテリーなくても電子決済は出来ます。(体験済み

8:28 – バッテリー残量0%

ここからスタート。朝の8時28分から充電を開始しました。ここから30分おきにバッテリー残量を確認していきます。

9:01 – バッテリー残量9%

やべっちょっとオーバーしてたっ

約30分後の9時1分に9%。約30分で約10%回復ってところ。だいぶ遅いです。

9:30 – バッテリー残量19%

30分後の9時30分で19%まで回復。1時間で約20%って感じです。

10:00 – バッテリー残量27%

10時になったら27%まで回復しました。やっぱりだいぶ遅いですね。ここから記録だけ残して少し飛ばします。

10:31 – バッテリー残量37%

11:00 – バッテリー残量46%

11:30 – バッテリー残量56%

8時30分頃から計測を始めて、11時30分、合計3時間充電したところで56%まで回復しました。

ただここで異変が。

モバイルバッテリーの方の電池残量がわずかとなりました。

11:52 – バッテリー残量58%

ちょっと目を離してたら、いつの間にか充電が完了してました。

iPhone13 Pro MAXは3時間24分で58%

結果をまとめておきます。

分かりやすくするため、間の端数を揃えました。

08:28 – バッテリー残量0%
09:00 – バッテリー残量9%
09:30 – バッテリー残量19%
— 1時間 —
10:00 – バッテリー残量27%
10:30 – バッテリー残量37%
— 2時間 —
11:00 – バッテリー残量46%
11:30 – バッテリー残量56%
— 3時間 —
11:52 – バッテリー残量58%
— 3時間24分 —

充電性能の結果としては、3時間24分で58%まで回復しました。

ちなみに、これはほぼ無使用の状態での検証なので、使いながらの場合はもう少し効率が悪くなるかと思われます。

あと余談ですが、充電中は多少熱くなるので、iPhone自体へのバッテリーの負荷は高そうです。ちょっと微妙かも?

Anker PowerCore Magnetic 5000ワイヤレス時の充電出力は5Wです。

iPhone13シリーズは20Wの充電に対応しているので、比べると充電スピードに大幅な差があります。

PowerCore Magnetic 5000への充電

続いて、Anker PowerCore Magnetic 5000への充電性能を見ていきます。

こちらも上記と同じように、30分毎にバッテリーの残量を見ながら測定していきますね。

11:57 – バッテリー残量0%

先ほどの続きで、バッテリーを空っぽにしてきたのでここからスタート。開始は11時57分です。

12:30 – バッテリー残量25%〜

30分後の12時30分の時点では、まだ1つ目のライトが点灯、2つ目のライトが点滅状態です。

ちなみに、バッテリー残量を表すライトは4つあるのですが、こちらの概要は下記の通り。

1つ点灯『・   』:0〜25%
2つ点灯『・・  』:25〜50%
3つ点灯『・・・ 』:50〜75%
4つ点灯『・・・・』:75〜100%

この時点では、1つ目が点灯中で、2つ目が点滅中なので25〜50%の間になります。

13:00 – バッテリー残量25%〜

13時では、まだ2つ目が点滅してる状態でした。

13:34 – バッテリー残量50%〜

13時34分でようやく3つ目が点滅しました。これで50%まで充電出来た模様。

14:00 – バッテリー残量75%〜

14時の時点で4つ目が点滅し始めました。ここまでで75%充電済みです。

14:32 – バッテリー残量100%

14時30分の時点でまだ4つ目が点灯中だったので少し見守りつつ、14時32分の時点で100%の満充電となりました。

計測開始から2時間35分です。

ここまでの結果をまとめておきます。

PowerCore M 5Kは2時間35分で満充電

Anker PowerCore Magnetic 5000は、2時間35分で満充電になりました。

分かりやすくするため、間の端数を揃えています。

11:57 – バッテリー残量0%
12:30 – バッテリー残量25%〜
13:00 – バッテリー残量25%〜
— 1時間 —
13:30 – バッテリー残量50%〜
14:00 – バッテリー残量75%〜
— 2時間 —
14:32 – バッテリー残量100%
— 2時間35分 —

僕の環境ではこんな感じでした。

これは一例ですので、環境によってはもう少し早かったり、もう少し遅かったりするかと思います。

今回の検証内容は、参考程度にお願いします。

PowerCore Magnetic 5000の使用感

最後に、Anker PowerCore Magnetic 5000の使用感について見ていきます。

手に馴染む大きさではない…

iPhone13 Pro MAXと合わせて使用する場合は、注意が必要です。

バッテリー自体はそこまで大きくないのですが、iPhone13 Pro MAXと合わせるとだいぶ大きくなります。

見づらくてすみません…

AirPods Proを平置きにした状態よりも厚さが出ます。約2.5cmくらいですね。結構厚いです。

厚みやばい

持っていても明らかに厚くなっていて、iPhone13 Pro MAXがそもそも片手操作向きではないですが、なおさら両手操作を強いられます。

まぁ385gもあるものを長時間片手操作するのは厳しいんですけどね。

充電しながら使うのは厳しい気が…

MagSafeで充電出来ることが強みのAnker PowerCore Magnetic 5000ですが、使ってて「これは…」と思ったことが…

カクンっとズレる

これです。深く持とうとして指先に力を入れると「ぬるっ」とズレるんです。

しまいにはこう。

それはやりすぎ

さすがにこれは冗談ですが、結構ずれます。でも逆にここまでズレても落ちない安定感はありますね。

ただ、この「ヌルッ」とズレる感覚が非常に気持ち悪くて、多分iPhone13 Pro MAXとの相性は悪いです。Proサイズが妥当かも…

振っても全然落ちないすごい

こいつ、振っても全然落ちません。

振っても落ちない

結構振ってみましたが全然落ちません。ただ、落としたりポケットに入れた際の摩擦?圧?かなんかでは落ちてしまいそうな感じ。

安定感はあるけど、過信しすぎは良くないなぁって思います。

有線充電も出来るけど、それなら…

下部にUSB-Cの端子があり、そこから充電、給電が可能です。

有線でも充電できるが…

ただ、有線での充電は10Wです。

15Wあると1時間ほどで50%近くまで回復するのですが、5Wだと1時間に20%、10Wとなると1時間で30〜40%ほどでしょう。

急ぎで必要なら使っても良いけど、それするなら別のモバイルバッテリーの方が良くない?と思ってしまいます。

こっちはUSB-Cで充電すると最大20W出るし、10,000mAhもあって、iPhone13 Pro MAXなら1.5回分くらい充電出来そうです。

なにより充電プラグ付きで、このまま持っていける便利さ…

まぁMagSafeっぽい充電が出来る、というただ一つの強みがあることには間違いないんですけど…

Anker PowerCore M 5k はProサイズ向き

というわけで、今回は「Anker PowerCore Magnetic 5000」についてレビューしてきました。

下記に、今回の検証結果と、個人的な感想を書いておきます。

13 Pro MAXでの充電
Anker PowerCoreへの充電
  • 3時間24分で0%→58%まで回復
  • 2時間35分で0%から100%へ満充電
良かったところ
微妙だったところ
  1. MagSafe充電は最高
  2. 133gは結構軽い
  3. コードレス充電が良い
  1. Pro MAXと合わせるとデカすぎ
  2. 位置ズレが気持ち悪い
  3. 手脂や傷は付きやすい

MagSafeのモバイルバッテリーを買ったのはこれが始めてだったのですが、なんというか「思ったよりも感」が…

いや、勝手に期待しすぎていたのが悪いのですが、iPhone13 Pro MAXと合わせると「ん?便利…か?」というのが正直なところです。

iPhone13で言うなら、iPhone13、iPhone13 mini、iPhone13 Proなら結構使いやすいと思います。

まぁiPhone13 Pro MAXはめちゃめちゃデカイしめちゃめちゃ重いから、なかなか相棒が見つからないんだよ

ということにして、今回のレビューを終わりにしようと思います。

この記事があなたのお買い物の参考になれば幸いです。

Anker PowerCore Magnetic 5000

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