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GameSir X2 Lightningを原神用に設定して遊んでみた『実機レビュー』

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GameSir X2 Lightning

こんにちは、原神大好きブロガーのshota(@shota_drums)です。

iPhone 13 Pro MAXを購入してから原神にハマり、しばらく遊び倒していました。

画面も綺麗だし大きいし、スペックも申し分ないので快適にプレイしていたのですが、たまーにスイッチでモンハンをプレイしたりしていると、不意に思うことがあるんです。

shota

原神もパッド使って遊びたいなぁ

とはいえ、僕のiPad Pro11インチは2018年モデルなため原神を快適にプレイするにはスペック不足だし、Macは対応していないし、AirPlayは遅延が気になるしWinPCも持っていない。

そこで見つけたのがiPhone専用のゲームパッド「GameSir X2 Lightning」

今回は「GameSir X2 Lightning」をメーカー様より提供いただきましたので、特徴やゲームでの使用感などを中心にレビューしていきます。

iPhoneでも原神を快適にプレイしたい方はぜひ参考にして行ってください!

GameSir X2 Lightning
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • iPhoneを一瞬でゲームデバイスにできる
  • 重さはあまり気にならない
  • ボタンの押し心地はいい感じ
デメリット
  • 原神だと一つのボタンに1アクションしか設定できない
  • ボタンのカチカチ音はそこそこする

iPhone用のおすすめアクセサリーはこちら!

目次

GameSir X2 Lightningとはなんぞや?

GameSir X2 Lightning

始めに、GameSir X2 Lightningとはなんぞや?という方のために、このゲームパッドがどんなモノかを簡単に説明していきます。

iPhoneやLightningデバイス専用のゲームパッド

GameSir X2 Lightningは、Lightning端子を搭載したデバイス専用のゲームパッドです。

GameSir X2 Lightning
Lightning端子がついている

なので、Lightningポートのデバイスに接続することが出来ます。

悩める人

ん?ってことはLightningが搭載されたiPadなら接続できるってこと?

と思いますが、iPadに対応したサイズではないため、実際のところはiPhone専用です。

GameSir X2 Lightning
iPad miniでも届かない

実際に手元にあるiPad mini 5で試して見ましたが、伸ばそうとすると途中で止まってしまうため接続は不可能でした。

GameSir X2 Lightning
iPhone 13 Pro MAXで原神をプレイ

ちなみにiPhone 13 Pro MAXは問題なく届き、プレイも可能です。

BluetoothやUSB-Cタイプもある

Lightning以外にも、Bluetooth対応モデルや、Android等の接続にできるUSB-Cモデルもあります。

Bluetoothモデルであれば、Android端末とiPhoneとで共通で使うことが出来ますが、無線通信なのである程度の遅延は生まれてしまうでしょう。

そういった場合はUSB-Cモデルを選ぶことをお勧めします。

GameSir X2 対応のゲームは?

僕が実際にプレイしてみたゲームは、使用感を含めて後ほど詳しく解説していきますが、ひとまず調べた範囲での対応ゲームアプリを一覧にしました。

GameSir X2 対応ゲームアプリ
  • 原神
  • 黒い砂漠
  • ブレイドアンドソウル レボリューション
  • Order & Chaos 2-Fantasy MMORPG
  • Minecraft
  • フォートナイト
  • Call of Duty: モバイル
  • アスファルト8:Airborne(アスファルト9:Legends)
  • Dungeon Hunter 5
  • リアルレーシング3
  • モダンコンバット5:Blackout
  • PUBGモバイル
  • 荒野行動
  • 第五人格
  • eFootball ウイニングイレブン 2021

これ以外のゲームに関しては「こちら」に詳しく載っています。

GameSir X2 Lightningの対応機種

GameSir X2 Lightningには対応機種があります。

基本的にはlightening端子を搭載したiPhoneが前提で、iOS13以上が必須条件です。

iOS12以下の場合は使えないはずなので(検証してませんが公式記載)、iPhoneと共に使う場合はiOSのアップデートを行なってください。

詳しくはこちら!

GameSir X2 Lightning 開封レビュー

GameSir X2 Lightning

それでは早速開封して中身を確認していきます。

GameSir X2 Lightning

▲ 箱を開けると専用のケースが最初に出てきました。

GameSir X2 Lightning

▲ チャックを開けるとGameSir X2 Lightning本体と、アクセサリー入りの箱が。

GameSir X2 Lightning

▲ 大まかな内容物は画像の通りです。

GameSir X2 Lightning

▲ アクセサリー箱の中はこんな感じ。説明書やステッカー、替えのスティックパッドなどが入っています。

GameSir X2 Lightning 本体確認

GameSir X2 Lightning

▲ 外観はこんな感じ。見た目は若干Nintendo Switchに似てますね。

GameSir X2 Lightning

▲ こちらが裏面。手で握る部分はグリップが付いていて、握りやすくなっています。

GameSir X2 Lightning

▲ 側面はこんな感じ。据え置きゲームのコントローラーみたいな形してます。

GameSir X2 Lightning

▲ こちらは左手側。こちら側にLightning端子がついているので、iPhoneの向きは固定ですね。

GameSir X2 Lightning

▲ ちなみにこのLightning端子は若干傾けられるように作ってあるので、取り付けの際にLightning端子が折れる心配はなさそう。

GameSir X2 Lightning

▲ こちらは右側。ボタンは一通りあります。

GameSir X2 Lightning

▲ 本体の重さは167g。コントローラーとしては軽いですね。

僕は持っていてそこまで「うっわ重いなぁ…」とは思いませんでした。

GameSir X2 Lightning

▲ 左側の下部にはLightningポートが付いていて、充電しながらの使用も可能です。

GameSir X2 LightningをNintendo Switchと比較

続いて、Nintendo Switchと大きさなどを確認していきます。

GameSir X2 Lightning

▲ 普通のスイッチと比べるとこの通り。コントローラー部分は横に厚く、縦に浅くなっています。

GameSir X2 Lightning

▲ 実際に近くで見るとこんな感じ。ボタン配置はほぼ同じですね。縦に浅いので手の大きさによってはスイッチの方がグリップが持ちやすいかもしれません。

GameSir X2 Lightning

▲ 横に並べるとこの通り。横幅は1.5倍ほどになっている気がします。

GameSir X2 Lightning

▲ 薄さはこの通りです。GameSir X2 Lightningの方が倍くらい厚いですね。その分握り心地は良くなっています。

▲ ボタンを押した際の音を比較しました。

人差し指で押すことになるLやRボタンは「カチカチ」とした音が特徴的で、人によっては騒音になるかもしれません。

電車など、人の多い場所での使用は避けた方が無難でしょう。

GameSir X2 Lightningを使ってiPhoneで原神をプレイ

GameSir X2 Lightning

さてさて、それでは実際に使っていきます。

今回は僕がメインで使っているiPhone 13 Pro MAXを使って、よく遊んでいる「原神」での使用感を解説。

始めに総評ですが、慣れれば問題なく使えるけど、操作難易度は上がりました。

右手親指で行っていた操作が分散する

難易度が上がる理由の一つ目として、今まで全て右手で行っていた操作が、右手人差し指や左手親指に分散します。

GameSir X2 Lightning
スマホのプレイだと操作が右手親指に集中する

通常iPhoneやスマホでプレイする際、下記のような行動を全て右手親指で操作します。

スマホ版原神での右手親指の操作
  • 通常攻撃
  • 元素スキル
  • 元素爆発
  • ジャンプ
  • ダッシュ
  • アイテム拾い
  • キャラクター切り替え
  • 画面の向き

などなど。このほかにも右側メニュー画面の操作なども右手親指で全て行っていました。

ですが、コントローラーを使うとなると、これらの操作がボタン一つずつに割り当てられてしまいます。

GameSir X2 Lightning
パッドだと右手と左手で操作が分散

はいこの通り。わかりやすくするために表を作りました。

操作内容パッド操作タッチ操作
通常攻撃Bボタン(親指)親指タッチ
元素スキルAボタン(親指)親指タッチ
元素爆発Xボタン(親指)親指タッチ
ジャンプYボタン(親指)親指タッチ
ダッシュR1ボタン(人差し指)親指タッチ
アイテム拾いR2ボタン(人差し指)親指タッチ
キャラクター切り替え各十字キー(左手親指)親指タッチ
画面の向き右スティック(親指)親指タッチ

大体こんな感じです。ボタンは後から配置換え可能ですが、一つのボタンには一つのアクションしか割り当てられないようになってるみたいで、この通り操作ボタンが多岐に渡ってしまいます。

設定は簡単だけど1ボタン1アクションまで

原神には完全対応しているので全てのアクションはボタンに割り当てられるっぽいですが、1ボタンにつき1つのアクションというのは使いにくいです。

GameSir X2 Lightning
実際の設定画面

接続する際はオプションメニューから上記のようにデバイスを「コントローラー」にすることで、GameSir X2 Lightningへ接続されます。

一般的なゲームであれば「Aボタン」+「R1ボタン」のように2つのボタンや3つのボタンの組み合わせでアクションを追加出来ますが、原神上ではこれらには対応していないようです。(少なくとも僕は見つけられませんでした)

GameSir X2 Lightning
筆者のキー配置設定

原神上でキーコンフィグという設定欄があり、そこで各キーちアクションを割り当てることが出来ます。

最初の状態だとプレイしにくいので、自分がプレイしやすいように設定するのがおすすめ。僕は上記の通り設定しました。

GameSir X2 Lightningを使ってiPhoneで色んなゲームをプレイ

GameSir X2 Lightning

ほかにもたまにプレイするゲームがあるので、GameSir X2 Lightningを使ってみました。

GameSir X2 Lightning:黒い砂漠での使用感

黒い砂漠Mobileというスマホ版MMORPGをプレイ。結果としては遊べました。

GameSir X2 Lightning

ただ、原神のようにキーコンフィグがなく、事前に割り当てられたボタンを押しながら確認していく必要があります。

また、キーコンフィグがないので自分の好きなように配置換えできない点も不便。設定など一通り見て見ましたが、僕には見つけられませんでした。

GameSir X2 Lightning:ブレイドアンドソウル レボリューションでの使用感

昔ハマっていたブレレボというスマホ版MMORPGでもプレイしてみました。

GameSir X2 Lightning

こちらも黒い砂漠Mobileと同じくキーコンフィグが見当たらなかったため、割り当てられたボタンを探りつつプレイする必要があります。

しかもこちらの場合は右スティックで画面の向きの操作ができないため、まともに遊ぶのは難しそうです。

GameSir X2 Lightning:TRAHAでの使用感

こちらも昔ハマっていたTRAHAというスマホMMORPGをプレイしてみました。

が、結果は「非対応」です。起動中につなげてもボタンは反応しませんし、コンフィグにゲームパッド関連の設定もありませんでした。

今回試したゲームはこの3つですが、ほかにも遊んでみて欲しいゲームがあればぜひコメントください。

GameSir X2 Lightningレビュー:まとめ

GameSir X2 Lightning

今回はGameSir X2 Lightningをレビューしてきました。

iPhone 13 Pro MAXで原神をプレイする僕としては、結構良いガジェットというかゲームパッドだなぁと思います。

ただ唯一欠点を挙げるとするなら、2つ以上のボタンでの操作にも対応してほしいところです。

特に原神をプレイしていて、タッチからGameSir X2 Lightningへ操作を変えると、脳の使い方が大きく変わるのでうまく操作できなくなります。

これが結構ストレスで…できればタッチ操作と同じように親指中心でプレイしたいなぁ。これが対応すれば神端末になること間違いなしですね。

それでは、今回は以上になります。本記事が参考になれば幸いです。

GameSir X2 Lightning

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