こんにちは、M1Proユーザーのshota(@shota_drums)です。
2021年の10月にデザインが刷新され新発売したM1PRO&M1MAXのMacBook Pro。
MacBook Pro 14インチに関しては今までのMacBookとは異なるので、専用のケースが少ないのが現状です。
僕も過去にケース選びに迷い、未だ本命のケースを決められずにいます。

相変わらずケース選びに悩んでいたところ、トリニティさんよりMacBook Pro 14インチ用のケースを試供する機会をいただきました。
そこで本記事では「トリニティさんより発売されるSimplismのMacBook Pro 14インチ専用ケース」をレビューしていきます。
こちらは3月22日(火)までの予約注文、その後は注文予定数に達し次第販売終了となりますので、気になる方はお早めにチェックしてみてください。

Simplism BookSleeveケースの特徴
まずはSimplism BookSleeveケースの特徴について紹介していきます。
表面にはオリジナルのPUプレミアムスキン
表面のレザーにはSimplismオリジナルの「プレミアムスキン」というPUレザーが使われています。

本革に負けず劣らずな高級感のある仕上がりでとてもカッコいいです。
素材の特徴として「強度が高い」ので、物理的なダメージからMacBook Pro 14インチを保護できます。
内側にはクラレ開発の人口皮革
内側は株式会社クラレが開発した「クラリーノ」という優れた人口皮革が使われていて、手触りと耐久性が高いです。

ランドセルの内側に使われている素材で、触り心地はしっとりサラサラといった手触りの良さが特徴的。
今までのSimplism BookSleeveにはないオリジナル仕様に仕上がっています。
ケースに入れたまま充電&出力が可能
蓋の部分に若干余裕があるので、MacBook Pro 14インチをケースにしまったまま充電が可能です。

出先で持ち歩いて家から帰った際に、ケースから出さずに充電出来るので、持ち歩きが多い人には嬉しい仕様。

また、反対側にももちろん余裕があるので、HDMIケーブルやUSB-Cも挿せます。
簡易的なスタンド機能も搭載
このケース、実はスタンド機能も付いていて、MacBookを取り出してスタンドとしても使えます。

ケースにする際には、通常時のまま折り曲げるだけ。

ちょうど良い高さになるので、キーボードが打ちやすくなります。
スタンドを別に持っていかなくても良いので地味に嬉しい機能です。

Simplism BookSleeveケースの外観確認
ケースの外観も確認していきます。

こちらは本体正面。
結構渋めなデザインですが、ふたの部分についてるロゴがアクセントになってます。

こちらは裏面。デザイン的には正面と大きく変わりません。

表面はオリジナルPUレザーの質感がいい感じ。使い込んで味が出るのが楽しみになります。

サイドはしっかり縫われているので、ケース事態の強度は強そうです。

蓋を開けるとクラリーノの裏地が。若干ウェットさを感じる表面は、収納したMacBookをピカピカに磨いてくれそうな感覚になります。
ふた部分のマグネットはちょうど良い
ふたの部分はマグネットになっていて、

ここを持ち上げると、

勝手に張り付きます。磁力はそこそこですが、ケース自体が結構硬いので中からMacBook本体が落ちる心配はなさそうです。
実際にMacBook Pro 14を入れてみた
実際ケースを入れてみました。

画像のように角度をつけるとスルスルと入っていきます。

こんな感じですっぽり埋まります。

MacBook Pro14インチがそもそも分厚いので、入れるとこんもり感が増しますね。

一番分厚い部分で3cm程度でした。
僕は無印良品の黒バックを愛用しているのですが、書類関係を入れるポケットに入れようとした時に幅とサイズ感のせいで若干引っかかるときがあります。
丁寧に入れればすっぽり入りますが、急いでるときにガサガサ引っかかるのはちょっと残念。

Simplism BookSleeveケースを使ってみた感想
ここからは、実際にSimplism BookSleeveケースを使ってみた感想をお話ししていきます。
見た目の高級感が抜群に良い
しばらく持ち運んだりしましたが、オリジナルPUレザーの高級感が良いです。

低価格帯のケースは革の質感が甘いものが多いですが、Simplism BookSleeveは価格以上の満足感があります。
とはいえ本物の革ではないのでそれを超えることは有りませんが、十分満足できる仕上がりです。
ケースにしては重い部類に入る
Simplism BookSleeveケースは、重量を感じるケースでした。

ケース本体は380g、350mlの缶ジュースよりも若干重いです。

MacBook Pro 14を入れると約2kg。2kgとなるとMacBook Pro 16インチを超える重さになってくるので、持ち歩くには重すぎる気もします。
ケースが硬い分仕方のないところでは有りますが、なるべく手荷物は軽くしたのでちょっとマイナスポイント。
入れやすいが取り出しやすくはない
こちらのケース、しっかりしてる分入れる際と取り出す際にはコツが必要でした。

入れる時は折り曲げず、フラットな状態で差し込むようにするとスルスル入ります。
取り出す際には、折り目の部分を両開きして引っ張るようにすして取り出します。

というのが公式推奨の取り出し方なのですが、僕の手元にあるケースだとこれが難しくて、

このようにふたの部分とMacBook本体を引っ張るようにするとスルスル取り出せました。
ケースを取り出すのにひとクセあるのは保護をするという点では良いですが、使いやすさは若干落ちてしまいますね。
レザーなので傷は付きやすい
表面の革素材について。こちらは正直傷つきやすいです。

届いた時はプチプチに入って丁寧に梱包されていましたが、袋から出す際に若干梱包袋に当たった際に傷がついてしまいました。
とはいえ革製品は傷がつきやすいものなのである程度は仕方ありません。人口皮革がお手入れでどのくらい味が出るかが楽しみです。
Appleのレザーケースと見比べてみる
最後に、僕が所持しているiPhone用のレザーケースと比べてみました。

革の模様は結構似てますね。純正ケースの方は「ミッドナイト」という若干あおみがかった黒なので、ちょっと青っぽいです。

比べてみると、Simplism BookSleeveの方が光沢が強い気がします。
ただこの渋さは好みが分かれると思うので、事前に確認しておいた方がよさそうでう。
まとめ:Simplism BookSleeveケースレビュー!
今回はトリニティさんの新製品「SimplismのMacBook Pro 14インチ専用BookSleeveケース」をレビューしてきました。
個人的な感想としては「クセはあるけどコスパと保護力に優れたケース」だなと思います。
スタンド、収納しつつ充電、マグネット式のフタ、ケースからこぼれ落ちない収納力は、3,000円台のケースにはないメリットです。
ただ、傷が付きやすかったりケース本体が重かったり取り出しにくかったりと、運用方法に難ありなので、それを踏まえた上で気に入った方は使ってみると良いのではないでしょうか。
それでは、今回は以上となります。





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