こんにちは、iPhoneに取り憑かれた男ことshota(@shota_drums)です。
最近iPhone XからiPhone13 Pro MAXに乗り換えました。
乗り換えてもう1週間以上が経ちますが、今だに慣れません。でもめちゃめちゃ気に入ってます。
後ほど詳しく見ていきますが、何より異様に持つバッテリーと大画面ディスプレイがとにかく最高。使っていて大満足です。
とは言いつつ、「ここはちょっとな…?」と思う部分も少なからずありまして…
そこで今回は「iPhone XからiPhone13 Pro MAXに買い替えて良かったこと、気になった」というテーマで、買い替えて思ったことをまとめてご紹介していきます。
ものすごくニッチなテーマですが、買い替えを検討している方の参考になれば幸いです。
目次
iPhone XからiPhone13 Pro MAXに買い替えた理由
2017年に発売されたiPhone Xを使い続けて、今年で4年目。
iPhone XS、iPhone11、iPhone12、と3年間も見送り続けた僕ですが、今回ばっかりは買い替えたくて仕方がありませんでした。
理由の一つはiPhone Xの支払いが終わるから。
ようやっと4年縛りの拘束から解き放たれ、自由の身に。この他にも買い替えた理由がいくつかありまして…
Vlogを始めようと思ったから
一番大きな理由はVlog撮影用の機材として、新型iPhoneが丁度良さそうだったから。
iPhone13 Proシリーズにはシネマティックモードという動画機能があり、それがVlog撮影にめちゃめちゃ良さそうでした。
一言で説明するなら「ポートレートモードの動画版」です。被写体を認識し、背景を自動でぼかしてくれる機能。これがすごい。
シネマティックモードの凄さについては後ほど見ていきますが、とにかくやばいです。
Face IDが壊れた
僕の完全不注意なのですが、iPhone XのFace IDが壊れてしまい、2年近く使えませんでした。
壊した時の動画がこちら。
夏の暑い時期に、冷たい水の中につけてしまい、Face IDの内部が結露して浸水。その結果帰らぬカメラに…
認証が使えないiPhoneの不便利さったらないです。
バッテリーの枯渇スピードがえぐい
僕はスマホヘビーユーザー。なんならスマホ依存症まであるくらい一日中スマホを見ています。
そんな僕がiPhone Xを使うと、朝6時からお昼の12時まででもう20%を切ってる始末。
ここまで酷いと、リアルに1日に3回くらい充電しないとやってられません。
なので買い替えを検討していたのですが、iPhone13 Pro MAXは過去一のバッテリー容量になるとか。そりゃ買い替えますよ。
画面の小ささが気になってきた
iPhone Xは5.8インチと、スマホにしてはなかなか大きな画面サイズを誇ります。
ですが、スマホでのコンテンツ消費時間が長い僕にとって、画面サイズは大きければ大きいほど満足が高い。
電気屋さんで何度もiPhone12 Pro MAXのサイズを試して見て、コレは良いなぁ…ってずっと思ってたので、今回の買い替えに踏み切った次第です。
最近のアプリやゲームには足りないスペック
買った当時は最新だったスペックも、2021年という現代では流石に最新とは言いがたく…
現役で動く性能があることには間違いありませんが、最前線を走るには物足りなくなってきました。
あれ?結構もっさりしてる?と感じる部分も多く、アプリを操作したり、ゲームをプレイしている時にもストレスを感じたりしてました。
ここも買い替えの大きな要素です。
iPhone13 Pro MAXに買い替えて良かったコト
粗方買い替えの理由について語ったところで、iPhone XからiPhone13 Pro MAXに買い替えて感じたコトをご紹介していきます。
まずは買い替えて良かったところから。
爆速のFace IDが便利すぎる
今作のiPhone13シリーズはiPhone Xの頃から続くFace IDを続投。
しかし、当時よりも性能が格段に向上しているようで、この通り。
めちゃめちゃ早いです。外では基本マスクですが、一瞬ずらすだけでもしっかり認識してくれて超快適。
最近ではApple Watchによるロック解除も行えるようになったため、若干存在意義を失いつつありますが、それでもこの速さでロック解除してくれるのは最高に気持ちいい。
ヌルヌルのリフレッシュレート120Hz
iPhone13 Proシリーズに限り、画面のリフレッシュレートが最大120Hzまで引き伸ばされています。
・リフレッシュレートとは
1秒間に画面が切り替わる回数を指していて、60Hzは1秒間に60枚画面が切り替わる。
120Hzは120回。そのため、数字が多ければ多いほどヌルヌルと動いているように見える。
実際にiPhone XとiPhone13 Pro MAXとを比較した動画があるので、こちらもご覧ください。
60Hzのディスプレイでは通常スピードの120Hzを認識出来ないので、iPhoneのスロー撮影で撮りました。この違いですよ…
絶対にProモデルにするべき!とまではやりませんが、一度Proモデルを手にした人は、もう120Hzの沼からは抜け出せない気がします。
動作がサクサクなA15 Bionicチップ
iPhone XにはA11 Bionicという、当時最高スペックのチップが搭載されていましたが、今やA15 Bionic。
A14の時点で性能は頭打ち感ありましたが、やはり動作はサクサクになっています。
試しに高いスペックが要求される原神を遊んでみました。圧巻のサクサクさ。プレイしていて「ん?」と思う箇所がありません。
本体が大きいから持ちやすいし、画面が広いからめちゃめちゃ見やすい。高性能チップとの相性も抜群です。
圧倒的なバッテリー持ち
iPhone13 Pro MAXといえばバッテリー持ち。これ、マジですごいです。
これはとある1日の記録。合計使用時間は8時間33分ですが、朝6時から23時までの計17時間を充電せずに使っていました。
ざっくりとバッテリー残量を表にするとこんな感じ。内訳は下記。
原神:2時間30分
YouTube:2時間
SNS:2時間
コレだけ使って、まだ持ちます。原神だけをプレイするとしたら、多分5〜6時間は持ちそうな気がします。
参考程度に、朝から4時間ほど使った際のバッテリー残量も掲載。
原神1時間に加え、その他3時間程度使ってもまだ71%残っています。本当にバッテリー持ちが良い。iPhone Xならもう0%だと思います….
そこからさらに4時間使用して、バッテリー残量39%。もう化け物ですねコレ…
外でコレほど長時間バッテリーを消費するアプリを使う機会は中々ないので、スマホヘビーユーザーでも1日持つと思います。
MagSafeアクセサリーの便利さがやばい
iPhone12シリーズより搭載された「MagSafe」という独自の充電規格。
磁石でくっついて充電できる、と言うものなのですが、その利便性が凄まじいです。
こんなふうに置き型の充電器にも付けられますし、
背面に吸着し、スマホグリップやスマホスタンドとして使えるアクセサリーも使用可能。
一番の目玉は最大出力15Wの充電スピード。Qi充電は7.5Wですが、MagSafeの15Wはその倍です。倍はやばい…
一般的なQi充電は5W対応ですので、5Wと15Wの充電スピードの比較を載せておきます。
計測時間 | Anker 5W | Belkin 15W |
---|
0分 | 0% | 1% |
30分 | 9% | 22% |
1時間 | 19% | 42% |
1時間30分 | 27% | 61% |
2時間 | 37% | 77% |
2時間30分 | 46% | 95% |
2時間44分 | | 100% |
3時間 | 56% | |
3時間24分 | 58% | |
こちらは、Anker製のモバイルバッテリーで出力が5W。対してBelkin製の充電スタンドはMagSafe対応の15W。
仮に5Wのスピードで充電を続けたとして、このままいくと7〜8時間ほどで100%になりそうです。この違い。MagSafeすごすぎ。
シネマティックモードがマジですごい
先ほど少し触れたシネマティックモードですが、本当にすごいです。
説明するより見た方が早い…と思ったので、試し撮りしたものを載せておきます。
Vlog風作業動画
被写体フォーカス切り替え
定点カメラで猫が動き回る動画
綺麗に撮れてるのはもちろんのこと、背景ボケがめちゃめちゃ良い感じに撮れています。
これ、全部iPhoneで撮影してます。マジです。
これがスマホで撮れるんだから、本当に良い世の中になりましたな…
想像を超えるシエラブルーの綺麗さ
今回は新色のシエラブルーを購入したのですが、美しさが段違い…
色味はライトブルーっぽくて、少し傾けると、
こんな風に少し濃くなります。写真の写りが良すぎるところはありますけど、それでも本当に綺麗。
側面も青みがかっていて、光の加減によって青の強さが変わります。
色んな楽しみ方が出来る外観は、持っているだけで幸せになれるポイントです。
iPhone13 Pro MAXに買い替えて気になったコト
正直良いところばっかり目について、気になるところが霞むレベルです。
しかし、やはり大きなものに買い替えると言うことは、それなりの代償を伴う行為でして…
側面が綺麗すぎて使うのが怖い
iPhone13 Proシリーズの側面にはステンレスが使われているのですが、このステンレスがまぁ綺麗でね…
この光沢、この反射、この色味、本当に綺麗です。けど、綺麗すぎてね、外で使うのがめちゃめちゃ怖くなります。
外出時にはカバーをつけようかな、と思うくらいの「美しさ」がそこにはありまして。
所有欲を掻き立てるこのボディには、それと同じくして「損なわせたくない…」という保護欲求も同時に存在してしまい、それはそれはもう金のかかる…
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デカすぎて手に収まらない
iPhone13 Pro MAXはマジでデカいです。
iPhone12 Pro MAXを店頭で触って、何度もイメージして、その時は大丈夫だったのですが…
一応手に収まるサイズではあります。こうして持っても不自然ではありませんよね。
ただ、iPhone Xはこの通り包み込むようにして持つことが出来ます。
iPhone13 Pro MAXはデカイし、カメラの方に重心が偏っているため、バランスを崩しそうで怖いです。
重すぎて小指が壊れそう
iPhone XとiPhone13 Pro MAXとでは重さが全然違いまして。
種類 | 重さ |
---|
iPhone X | 183g |
iPhone13 Pro MAX | 253g |
ガラスフィルム込み
その差なんと70g。持ってみると分かりますが、70gの重みは中々です。
本体も大きくなっているため、持ち方が変わって重みの感じ方は変わります。けど、70gは….
このようにスマホ持ちしてると、マジで小指やります。片手で持つならコレが一番安定するんだけど、本当に小指千切れそうになります。
3Dタッチは結構便利だった
これ、覚えてる人いるか分かりませんが、最新iPhoneに搭載されている「触覚タッチ」は、iPhone Xだと「3Dタッチ」という技術でした。
これは、画面を押し込むことでカーソルをトラックパッドのように動かすことが出来る機能で、今の感触タッチでは出来なくなりました。
これ地味に便利で、動作の不安定さはありつつも、画面のキーボード部分を強めに押すことで作動する使い勝手が最高でした。
一応感触タッチでも同じことはできますが、キーボードの空白部分を長押し、という限定的な場所なため、使い勝手は若干悪いです。
左手で打とうとすると結構遠いです。
その分確実に発動してくれるので使いやすくはなってます。これは好みかもしれません。
何はともあれiPhone13 Pro MAXに買い替えて良かった
というわけで今回は「iPhone XからiPhone13 Pro MAXに買い替えて良かったこと、気になったこと」というテーマでお話ししてきました。
iPhone Xからの乗り換えだと、大幅なスペックアップを実感できるし、本体の高級感を存分に味わうことが出来ます。
買って本当に満足していますが、もしかしたらiPhone13 Proの方が良かったかな?と思う瞬間もあって、これはもう「たられば」だなって諦めました。
今回リストにあげた「気になったコト」も丁寧に使えば問題にはならないし、それを超えるメリットがあるので、コレからも相棒として使い倒していこうと思います。
それでは、今回は以上になります。
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