こんにちは、shotaです。
今年の7月13日に、HUAWEIの新商品発表会がありました。
正直、僕は全然HUAWEIの製品には詳しくなくて、そこまで気にしてこなかったのですが、今回の新商品にやべぇ奴がいるんですよ。
それが下記のモニター。
28インチの4K、液晶比率3:2で、なんとワイヤレスでモニター出力出来るらしい。
これは間違いなく現行品最高の仕様で、そんな製品出してまうHUAWEIやばない!?となってしまいました。
そこで今回は上記モニターを含めた「7月13日に発表されたHUAWEIの新商品」について、紹介がてらエアレビュー的に乱筆していこうと思います。
ノーマークだったので、突然寝首を搔かれた気分です…早速製品を見ていきましょうっ!
目次
最近のHUAWEIやばない!?新商品の情報をチェックする!
7月13日に発表されたHUAWEIの新製品は下記です。
・HUAWEI MateBook X Pro 2021
・HUAWEI MateBook D 15
・HUAWEI MateView 28
・HUAWEI MateView GT
・HUAWEI Display 23.8
・HUAWEI MatePad 11
・HUAWEI FreeBuds 4
・HUAWEI WATCH 3
・HUAWEI Eyewear II
順番に見ていきましょう。
HUAWEI MateBook X Pro 2021
ジャブはノートPCから。
約30万円の高性能ノートPCと言った感じで、細かい説明は省きますが、僕の印象としては下記のようなメリットや特徴がありました。
・ベゼルがめっちゃ薄い
・解像度が3Kでめっちゃ綺麗
・CPUがCorei7で高スペック
・スピーカーとマイクも高スペック
・排熱性と静音性が良さそう
・バッテリー持ちが13時間
それなりにお値段がするので妥当と言えば妥当ですが、排熱と静音性がどちらも良いと言われているので、実際に使ってみたいところです。
現状でコスパ最強PCの「M1 MacBook Air」に対し、価格が倍くらいのMateBook X Proがどのくらい迫れるか、と言った点が注目ですね。
HUAWEI MateBook D 15
続いても新型のノートPC「MateBook D 15」のご紹介。
見た目がMacBook Proにそっくりですが、性能の方はどうでしょうか。気になるポイントをまとめました。
・HUAWEI版AirDropが使いやすい
・付属のUSB-C充電器がコンパクト
・指紋認証でロック解除が快適
・ディスプレイでブルーライトカット
大体公式の受け売りですが、見ていて気になったのはここら辺ですね。
HUAWEIのスマホを使っている人にとって便利なのが、HUAWEI ShareというHUAWEI版AirDrop&Sidecar。
これはHUAWEI端末間によるデータの移動やディスプレイ接続が可能な機能で、Apple製品並みの動作であれば、相当使いやすいと思います。
まぁ、大体MacBookのような感じで、スペック的にはMacBook Airよりも若干劣るかな、という感じでしょうか。
HUAWEI MateView 28
お待たせしました。大本命のモニター「MateView 28」について。
個人的に一番気になってるのが「ワイヤレスで画面出力ができる」部分ですが、他にも優れてる点がいくつもあります。
・比率3:2の28.2インチの4Kモニター
・画面占有率は94%で4辺ベゼルレス
・モニター出力はワイヤレスで可能
・スマホの画面もワイヤレスで投影
・さらにキーボードとマウスでも操作可
・マルチポートで端末切り替えも楽
・デュアルスピーカーで音もバッチリ
・ノイキャン付きのマイクも搭載
・最大65Wの給電にも対応
こいつを簡単にまとめると、
画面が綺麗、めっちゃベゼルレス、ワイヤレスで画面出力、スピーカーも優秀、マイクも付いてる、給電も出来る。
という感じ。これだけ色々並べると、モニターにしては破格の性能ですね。
動画もあるので、よければこちらもチェックしてみてください。
海外の方のレビュー動画もめちゃくちゃ参考になります。(特にワイヤレス接続の部分)
製品詳細は下記をどうぞ。
HUAWEIから発売されたモニターについては、下記の記事で詳しく解説しています。
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HUAWEI MateView GT
続いてもモニターの「MateView GT」について。
こちらはウルトラワイドの曲面モニターで、リモートワーク需要に合わせて人気が出そうなモデルになってます。
・比率21:9の34インチ超局面ディスプレイ
・165Hzの高リフレッシュレートでゲームも快適
・5Wのデュアルスピーカーステレオバー
「MateView 28」に比べるとちょっと物足りなさを感じますが、こっちのモニターもなかなかの高性能。
最近Amazonで売れてるウルトラワイドモニターに追従する形で、こちらはAmazon限定販売となっています。
HUAWEI Display 23.8
モニター最後は汎用ディスプレイの「Display 23.8」について。
こちらは、上記のような多機能性はありませんが、純粋にモニターが欲しい人にとても刺さる商品です。
基本的にはAmazonで売っている1万円台のモニターと変わりませんが、他のモニターと比べ圧倒的にベゼルが薄く、デザイン性の優れています。
ベゼルが薄いモニターは部屋の中にうまく溶け込みやすく、色も黒いので他のインテリアを邪魔しません。
デザイン性を重視するとモニターの価格は結構上がりますが、このデザインで2万円切っているので期待大です。
HUAWEI MatePad 11
そしてそして大注目のガジェット、「MatePad 11」をご紹介していきます。
こいつ思った以上にやばい。はっきり言うと「Android版iPad Pro11」で、できることはほとんどiPad Proと一緒。
ディスりたくて紹介してるわけではないけど、ここまで同じだとiPadブロガーとしては「ちょっとな…」と思う部分もあります。
と言うわけでどのくらい同じなのか、似た部分だけ軽く比較して見ましょう。
出来ること | iPad Pro 11 (2021) | MatePad 11 (2021) |
---|
データ移動 | AirDrop | HUAWEI Share |
モニター出力 | Sidecar | HUAWEI Share |
リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz |
ペン対応 | 対応 | 対応 |
マウス対応 | 対応 | 対応 |
専用キーボード | Magic Keyboard Smart Keyboard Folio | Smart Magnetic Keyboard |
マルチウィンドウ | マルチタスク機能 | アプリマルチプライヤー |
値段だけ見るとiPad Pro11の方が高いので、比較するならiPad Air 4の方が対象として相応しいかもしれません。
ただ、iPad Air 4はリフレッシュレートが60Hzなので、そこは「MatePad 11」に軍配が上がります。
MatePad 11はは税込54,780なので、正直なところiPadよりもコスパがいいかも…?と思いますね。実際に使ってみないことには分かりませんが。
MatePad 11にフォーカスした記事はこちら。
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その他のHUAWEI新商品まとめ
上記の主力製品を除く、アクセサリー的立ち位置にある新商品については、こちらでご紹介していきます。
HUAWEI FreeBuds 4
カナル型ではないノイズキャンセリングイヤホンの「FreeBuds 4」。
アクセサリー的立ち位置、と紹介しましたが、主力並みに高機能&多機能で、ワンチャンAirPodsよりもコスパいいのでは?と思ってしまいます。
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基本的な機能はApple Watchとそう変わりはありませんが、HUAWEI WATCH 3の方が自由度は高いと思います。
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HUAWEI Eyewear II
メガネ型をしたイヤホンのようなスマートグラスの「HUAWEI Eyewear II」。
こちらはHUAWEI独自の「指向性音響システム」を使ったスピーカーを内蔵しており、音漏れを最小限に抑えつつ音楽や通話の聞き取りが可能なアイテムです。
他にも、タッチコントロールや録音、グリーディング機能も充実しているので、イヤホンつけたくない…という方にはおすすめかもしれません。
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良いとこを吸収してどんどん良くなるHUAWEI
というわけで、今回は7月13日に発表されたHUAWEIの新商品をまとめて見て来ました。
どうでした?気になるガジェットはありましたか?
僕としてやっぱりモニターが一番気になっています。それと、HUAWEIの「良いところはパクる!」というスタイル、個人的には嫌いではありません。
ただ、MatePadのように機能の被りが多いと「え?それいいの?w」みたいな感覚にはなってしまいますね。
もちろん進化するためには「他のいい部分を踏襲する」みたいな流れも必要なので、必要な過程なんだろうな〜とも思います。
荒れることなく、このままどんどんいい商品を作って欲しいな、と言うのが僕の期待というか希望です。
それでは、今回はここまでになります。
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