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【2020年】最新のiPad Airは他のiPadと比べてどうなの?

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こんにちは、shota(@shota_drums)です。

9/16日に行われたAppleの製品発表会で全てが一新されたiPad Air。

今回は、そのiPad Airについて詳しく掘り下げていくとともに『他のiPadと比べてどこが良いの』などのポイントについても解説していきます。

新しくなったiPad Airは、iPad Proの良いところを踏襲し、廉価版として非常に優秀なモデルだと思います。

shota

個人的に今回のiPad Airのアップデートをまとめると『iPad Pro Lite版』って感じですかね。

その辺りも含め、詳しく見ていきましょう。

2022年版のiPad Airはこちら!

目次

最新のiPad Airはどんな感じで変わったの?

今回のアップデートで進化を遂げたiPad Air。

iPad Airのアップデートの流れは、iPad Proの廉価版的なポジションでしたが、今回もiPad Proのいいところを踏襲したようなアップデート内容でした。

特に目立つ内容は、こんな感じです。

新型iPad Airの特徴
  • 外見がiPad Pro11インチとほぼ同じ
  • チップがA14(一番最新のやつ)
  • ホームボタンなくなり、側面のロックボタンがTouch IDに
  • Apple Pencil第二世代対応
  • iPad Pro用Magic Keyboardに対応

赤い部分が特に大きな変更のため、まずはこちらを深掘りしていきましょう。

チップがA14(一番最新のやつ)

今回iPad Airに搭載されたチップは『A14Bionic』という最新のチップです。

今までであれば、最新のiPhoneに搭載されてからiPadに入れ込む流れでしたが、iPhoneの製造が遅れていることもあり、iPadでの搭載が先に発表されたんだと予想しています。

ベンチマークが出ないことにはハッキリと言えませんが、iPad Proに乗っているA12Zよりも高性能だと思われます。

側面のロックボタンがTouch IDに

ホームボタンがなくなり、本体側面部にある電源ボタンにTouch IDが搭載されました。

このアップデートもチップ同様、他のiPad等にはない最新の仕様で、ガジェット界隈ではこちらもiPhoneに搭載されるものではないか、と予想されています。

側面部のTouch IDはAndroidにはよく採用されているロック解除の認証機能で、以前使用していたAndroid端末にも『電源ボタンに指紋認証』がついていましたが、めちゃめちゃ便利です。

ホームボタンが無くなったのは少し残念ですが、側面部にTouch IDがついていることで、全て丸く収まっている気がします。

Apple Pencil第二世代対応

今まではiPad Proにしか対応していなかったApple Pencilの第二世代が、廉価モデルのiPad Airにも対応しました。

個人的にはここが一番熱いと思っていて『iPad Proが欲しいけど値段が高くて買えない』という絵描きユーザーが手を出しやすくなったと思っています。

Wi-Fiモデルの料金を比べると、こんな感じ。

種類/容量値段
iPad Air / 64GB62,800円(税別)
iPad Air / 256GB79,800円(税別)
iPad Pro11 / 128GB84,800円(税別)
iPad Pro11 / 256GB95,800円(税別)

同じ256GBで約15,000円も価格が違います。

この料金差額でApple Pencilの第2世代が購入でき、iPad Pro11インチの256GBを買うよりも、お得さが段違いです。

iPad Pro用Magic Keyboardに対応

こちらもめちゃめちゃ熱いです。

Apple Pencilの第二世代と同じく、iPad Proにしか対応していなかったMagic Keyboardが、iPad Airの最新モデルに対応しました。

Magic Keyboardは重量があるため(約600g)、持ち運びに向いていない印象ですが、タイピング時や、トラックパッドの使いやすさは格別なので、こちらも対応してよかったな、という感想です。

今発売されてる各種iPadと比較する

次は、2020年9月17日時点で発売されている各iPadと比べて『どんなところが良い?』『どんなところが悪い?』という視点で解説していきます。

iPadと比べてiPad Airはどう?

まずは、エントリーモデルのiPadと比べてどうのなのか。

ここは価格が一番の差かな、と思います。

無印iPadは、その価格の安さがずば抜けていて、iPad Airと並べると、こんな感じです。

種類/容量値段
iPad / 32GB34,800円(税別)
iPad / 128GB44,800円(税別)
iPad Air / 64GB62,800円(税別)
iPad Air / 256GB79,800円(税別)

iPad Airの値段が上がったことによって、両者の一番安いモデルでの料金差が約「30,000円」ほどになりました。

今までは性能が似通っていたので、iPadが欲しいけど性能が…って人にはiPad Airをオススメしていました。

最新の無印iPadはチップもアップデートされA12Bionicになったので、一番安いものが欲しい人には、胸をはって無印iPadをオススメすることが出来ます。

iPadと比べて良い点は『スペックが段違いで良い

iPadと比べて悪い点は『価格が高い』

という感じですね。

iPad miniと比べてiPad Airはどう?

iPad miniと比べると、良い悪いの基準は、やはりそのサイズ感にあると思います。

種類サイズ
iPad Air縦:247.6mm
横178.5mm
iPad mini縦:203.2mm
横134.8mm

数字だけだと想像しにくいかもなので、実物を撮影してみました。

左がiPad miniで右がiPad Pro11インチ(新型iPad Airとほぼ同じサイズ)で、比較としてiPad miniの後ろに置いているのが『B5のクロッキー帳』です。

iPad miniは小さくて軽いので電車内でも立ちながら本を読んだりネットサーフィンするのに適していますが、それと比べるとiPad Airは大きすぎるかな?という印象です。

iPad miniと比べて良い点は『画面が大きい』

Ipad miniと比べて悪い点は『サイズが大きい』

という感じで『サイズが小さいのが正義』という人にとってはiPad miniに軍配が上がるかと思います。

iPad Proと比べてiPad Airはどう?

一番はここですよね。

正直今回のiPad Airのアップデートで一番殺されたのはiPad Pro11インチじゃないかな、と思っています。

一応違いをまとめてみました。

比較新型iPad AiriPad Pro 11インチ
チップA14A12Z
認証Touch IDFace ID
リフレッシュレート60Hz120Hz
スピーカー2つ4つ
カメラ1つ2つ+Lider
アニ文字使用不可使用可能
最大容量256GB1TB
最安価格62,800円(税別)84,800円(税別)

スピーカーやカメラ、アニ文字については細かな点なので特に気になりませんが、チップ、認証、リフレッシュレート、最大容量、最大価格については結構違う気がするので、下記でもう少し詳しく触れていきます。

チップの違いはどうか?

A14の方が新しくて、最新のものなので、実機によるベンチマークが出ないことには判断できません。

しかし、数字が2つも上がれば、順当に考えて新型iPad Airについているチップの方が高性能だと思います。

こちらはiPad Airに軍配が上がるかなぁと。

認証機能についてはどうか?

iPadは出先でスマホみたいにちょくちょく開くものでもないのです。

なので、カフェで一度マスクを外してFace IDでロックを解除すれば、カフェを出るまで常にそのままで使えます。

マスクを外すのが本当に面倒な人にとってはTouch ID便利ですが、家にいる場合はまぁFace IDの方が優秀かなと思います。

リフレッシュレートについては?

こちらは画面の描画数に関わってきます。

120Hzはゲームとかやる場合にすごく顕著に出てくる違いで、FPSなどの展開が早いアクションゲームをやる場合は、120Hzの方がみやすく、60Hzでは物足りなくなってしまうと思います。

フォートナイト等のゲームをやる場合はiPad Pro一択です。

最大容量についてはどうか?

新型iPad Airは256GBでiPad Proに関しては1TB(1,000GB)です。

どちらが良いかは、iCloudの使用有無で変わってくるかと思います。

データの保存をバンバンしない人は256GBで十分だし、動画編集や写真編集などをよく行う方は、1TBくらいないと不自由かもしれません。

最安価格についてはどうか?

新型iPad Airは62,800円(税別)でiPad Proに関しては84,800円(税別)です。

この値段差があると、最安値のiPad Proを買うよりもiPad AirとApple Pencilの二つを購入した方が、お得感が違いますね。

ここまで比較したとき、個人的には下記のようなまとめになります。

iPad Proの方が向いてる人

動画編集やゲームをバリバリやりたい人

iPad Airの方が向いてる人

iPad Proほどではないがスペックが高いiPadが欲しい人、かつ、Touch IDが良くて安い方が良い人

iPad Airは『iPad Pro Lite版』として非常に優秀な性能なので、Proレベルじゃないけど最新のiPad製品を使いたいって人には、どストライクなiPadだと思います。

新型iPad Airはどんな人に向いてるか

最後に、個人的に『新型iPad Airはどんな人に向いてるか』という視点でお話していこうと思います。

iPad Proが欲しいけど高くて断念した人

今回のiPad Airは『廉価版のiPad Pro』という内容になってると思います。

値段的にiPad Proが買えないけど、もう少し安ければ買えたのになぁ….という方に刺さる価格設定で、僕の友人もこれをきっかけにiPad Airを買おうかなぁ、なんて話してました。

この価格でこのスペックは、今までのiPadになかった型破りで良いモデルでしょう。

Face IDよりTouch IDの方が好きな人

先ほども少し触れましたが、外出時に使う場合が多く、マスクを外す機会をなるべく作りたくないって方は、確実にTouch IDが刺さると思います。

例えば、電車で使用するとき『マスクは外したくないけど画面のロックを解除したい』なんてときにはパスコードもみられたくないだろうし、Touch IDでロックが解除できるというのは、大きな強みになるでしょう。

ロック解除の精度にもよりますが、ここは確実に好みが分かれると思います。

Apple Pencil第二世代が使いたい人

今までiPad Proにしか対応していなかったApple Pencilの第2世代ですから、『安いモデルでも使ってみたい』と考えていた人は多いと思います。

しかし今回のアップデートによってiPad AirでもApple Pencil第二世代が対応したため、今まで高くて買えなかった人でも手が出しやすくなりました。

なので、絵を書きたい人、メモをよく取る人にはめちゃめちゃオススメです。

Magic Keyboardが使いたい人

こちらも同じく、iPad Proにしか対応していない最新のMagic KeyboardがiPad Airにも対応しました。

廉価版を狙っていた人もいると思うので、もし最新のMagic Keyboardを使ってみたいという方は、めちゃめちゃオススメです。

ちなみに、タイピング感はこんな感じです。

打ち心地は最高ですし、トラックパッドの使い心地も快適ですよ。

【2020年版】最新のiPad Airは正直買いです

2020年版の最新iPad Airは、iPad Proが高くて買えなかった人にとって救世主的なモデルだと思います。

今iPad Pro11インチを所持していなかったら、正直『iPad Airの方を選ぶ』くらいには、汎用性が高く最新機種と呼ぶにふさわしいアップデートでした。

発売は10月とされているので、まだ購入はできませんが、今から発売が楽しみですね。

それでは、今回は以上になります。

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