\ 約3日間も電池持つんだってよ…!!! /
街に出ると比較的多くの人が身につけるようになったスマートウォッチ。Apple信者である僕もApple Watchをつけていますが、最近Pixel 7aを購入 したこともあり、Android系ウォッチも気になっていました。
今回紹介するのはGoogleのWearOSを搭載したAndroid系のスマートウォッチ。TicWatch Pro 5 です。正直初めて聞くシリーズですが使える機会を頂いたので実力をレビューしていきます。
目次
TicWatch Pro 5の特徴
まずはTicWatch Pro 5の特徴について簡単に紹介します。
TicWatch Pro 5は一般的なスマートウォッチに比べて電池持ちが長くなっていて、通常使用で約80時間、省エネモードでは最大45日間のバッテリー持ちを実現しました。
最大で45日間も充電なしで行けるらしい
僕がメインで使っているApple Watch series 4は時間を見る程度であれば1〜2日くらいですが、頻繁にアラームを使ったりGoogleマップを使ったり、リモートカメラを使うと1日持たずにバッテリーが消失。
それを考えると最新のスマートウォッチであるTicWatch Pro 5のバッテリー持ちの良さを再認識します。
TicWatch Pro 5にはApple Watchシリーズにも搭載されている「常時点灯ディスプレイ」を搭載しています。
低電力で文字盤を表示し続ける常時点灯
僕が持っているApple Watch series 4にはまだ搭載されていなくて、正直この機能を実際に使ってみると感動しました。
だって、わざわざ腕を振らなくても時間が確認できるんですから、いや、それが時計ってものなんですけどね。
TicWatch Pro 5は高い耐久力を持ちます。防水防塵には対応していますし、その他耐衝撃性だったり振動にも強いです。
雨の中の運動だったり、山登りなどのハードなワークアウトでも壊れにくく、しっかりと自分の時計としての役割や体の機能のサポートをしてくれます。
TicWatch Pro 5にはGPS機能が備わっていて、世界中どこにいても正確に位置情報を把握できます。
その他、コンパス機能も備わっているため、一般的なスマートウォッチよりもハードめなワークアウト向きな仕様に仕上がっています。
その他詳しい製品情報に関しては、公式サイトをご覧ください。
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TicWatch Pro 5の使用感
ここからは、実際にTicWatch Pro 5を使ってみた感想を紹介します。
WearOSの安定感に驚いた
一番衝撃的だったのが動作の安定感。昔はAndroidスマホの不安定なOSが嫌でAppleに乗り換えたためAndroid系OSは信用していませんでしたが、WearOSは結構すごいです。
実はGoogleが提供しているWearOS
細かい動作の挙動も安定していますし、触れる範囲でアプリや機能を使ってみた感じフリーズすることもなかったし、動作が重くなることもありませんでした。
ここまで動作が安定してると、スマートウォッチに続きスマホやタブレットもAndroid系のデバイスが気になってきてしまいます。
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心拍数測れるのは結構ありがたい
最近のスマートウォッチは健康面でのデータサポートが豊富で、TicWatch Pro 5には心拍数を測れる機能があります。
心拍数も計れちゃう
計測する際にはボタンを押して計測終了までじっとしている必要がありますが、それで自分の状況が確認できるのは大変ありがたいです。
家にいてリラックスしてると思いきや心拍数が100越えとかは明らかに正常じゃないですからね。気づくのが遅れて病が悪化する、なんてことを防げそうです。
ちなみに血中酸素濃度も測れました
血中酸素濃度も測れる
正常みたいでした…!!!
ちなみに、心拍数以外にもいくつか測れる機能がありまして、その中の一つに血中酸素濃度がありました。
血中酸素濃度はしっかり呼吸ができているかの指標になるので、定期的に測っておくと集中力を長持ちさせるための工夫がしやすいです。こちらも大変ありがたい機能でした。
画面が大きくて文字が見やすい&綺麗
使っててなんだかんだ良かったのが画面の大きさ。色々な表示が一度で見れるのもありますが、文字が大きく表示できるところにメリットを感じました。
とはいえ全体的に小さい文字盤を使ってる
ppiは326ほどあるので、大体27インチの8kディスプレイを見るのと体感で同じくらいです。ぶっちゃけめちゃくちゃ綺麗です。
ちなみにApple Watch series 4のppiも同じく326程度でした。円形か四角形かで違うんでしょうか?個人的にはTicWatch Pro 5の方が綺麗に見えました。
ちょっと重いかもしれない
このスマートウォッチ、ちょっと重いです。
約63g。どう?重くない?
僕が使っているApple Watch series 4がバンド込みで大体20〜30gなので、その倍近くに当たります。
重さを感じる瞬間はいくつかあって、一つは鞄を持つ時。ふといつもより腕が重いことに気づくんです。引きこもりすぎて筋力が落ちてる僕には数十gの差でも「うわ重い…」と感じてしまいました。
かっこいいけど、やはりちょっと重い
二つ目は時間を確認する時です。ふと腕を上げようと思った時に、若干の重力を感じるんです。
その影響で「腕持ち上げるのめんどくさ」とまではいかないものの、毎回「重い」との考えが頭をよぎるのはちょっと勿体無いので、もうちょっと軽くなってくれたらいいなと思いました。
充電システムがいただけない
TicWatch Pro 5は概ね良いスマートウォッチだなと思いますが、充電システムが超絶微妙です。
専用のコネクタを使わないと充電できない
Apple Watchも専用の充電器が必要ですが、あちらはワイヤレス充電のように台座の上に乗せるだけで充電ができる仕様。一方TicWatch Pro 5は専用の充電コネクタを特定の箇所にあてがわなければいけません。
コネクタが小さいからなんか面倒感が増す
正直もうワイヤレス充電に対応してほしい気持ちではありますが、コネクタを台座にしたりしてほしいなと思いました。あと充電ケーブルの先がUSB-Aなんです。Cにして…
TicWatch Pro 5レビュー:まとめ
今回はGoogleのWearOSを搭載したスマートウォッチ「TicWatch Pro 5 」をレビューしました。
タッチ操作のレスポンスも比較的早いし、画面も大きくて見やすい点がポイント高めです。また、最大80時間の電池持ちも充電めんどくさいマンの僕にはドン刺さりでした。
若干価格が高い気もしますが、多機能なので値段相応の価値も見出しやすいかなと思います。特によく運動する方でAndroidスマホを持っている方はチェックしておいて損はないでしょう。
それでは今回は以上です。本記事があなたのお買い物の参考になれば幸いです。
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