クラファンで爆発的人気のワークチェアGrowSpica Proレビュー！

クラウドファンディングで圧倒的人気を誇るワークチェア「GrowSpica Pro」が我が家にもやってきたのでレビューしていきます。

スペックを見た感じ「こりゃ器用貧乏かね？」と思いましたが、実際の使い心地はどうなのか等、使用感をまとめて紹介するので良ければ参考にどうぞ。

GrowSpica Proの概要

まずは、GrowSpica Proの特徴や使い方などを簡単にまとめて紹介します。

その他、詳しい内容については公式ページ、またはAmazonのWEBショップよりご覧ください。

GrowSpica Proを使って感じたメリット

GrowSpica Proを実際に使ってみて感じたのは「色々できるじゃん！すご！」でした。

まずはメリットをお話ししていきます。

組み立てがめっちゃくちゃ楽

過去にいくつかデスクチェアを購入したことがありますが、GrowSpica Proの組み立てはダントツで楽でした。

大きくが画像の6ステップで簡潔。というかもうね、キャスター部分と座面+背もたれの部分と、頭の部分と足掛けの部分を連結させる作業しかないです。

僕はアホなので30分くらいかかりましたが、普通にやったら多分10分くらいで完成すると思います。マジで楽でした。

1台で何役もできるのは便利

デスクチェアは機能を求めると価格が上がります。

でも、正直20万円って大金です。家で作業するだけなのに20万円も払えねぇって人結構いると思います。僕もです。

そういった人には7万円程度で色んな機能を試せるこのチェアは相当良いんじゃないかなと。

その他にもフットレストやランバーサポートも柔軟に動きます。座面も動きます。高さも背もたれの角度も調節できます。

こんなにいじれて7万円以内ってのはだいぶやばいです。とりあえずデスクチェアがどんなもんかってのを知りたい方にはちょうど良いかもしれないなと思いました。

座面の位置替えが想像以上に良い

GrowSpica Proは背面に対しての座面の位置を前後に移動させることができます。

座面の位置を移動できると、自分のしたい姿勢によって出したりしまったり出来るので、いろんな姿勢に切り替えられて非常に便利でした。

SE時代は長時間のデスクワークに飽きて、画像のような姿勢で仕事してました。

あまり良くない姿勢ですが、たまーにこういう姿勢を取りたくなります。そしてそれを叶えられるのがこのデスクチェアです。

キャスターの滑りが良くて動きやすい

デスクチェアにとってキャスターの滑り具合は死活問題。GrowSpica Proはキャスターの動きがそこそこ滑らかで使いやすいです。

同価格帯の中にも「この値段出してその程度なの！？」という尖ったイスもある中で、GrowSpica Proはだいぶ検討してくれている印象。

実際、2万円のチェアとか3万円のチェアとか5万円のチェアを使ったことがあるのですが、それらのチェアとは滑りの良さは明らかに違います。

高級チェアにも引けを取らないヌルヌル度なので、頻繁に動かす人には気に入っていただけるでしょう。

背もたれと座面が連動しすぎない

僕がメインで使っているオカムラのシルフィーは、背もたれを倒すと座面の角度まで変わってしまい、それが相当なストレスでした。

一方GrowSpica Proは背もたれと座面の連動性がそこまでないので、背もたれを調節して座面もくっついてくることはないです。

GrowSpica Pro

オカムラシルフィー

背もたれと座面の角度は個別に調節したい派なので、独立して動くのは大変なメリットでした。

生産性アップを掲げるだけあり、姿勢に対しての拘りを感じます。

フットレストは惜しいけど便利

デスクチェアを買う際に脚置きを同時に買う人は少ないと思います。もちろん僕も。

GrowSpica Proは座面の下にフットレストが隠されていて、使いたい時に出して、使わなくなったら収納する。が出来ます。

備わってるだけで十分メリットではありますが、若干出し辛かったり収納し辛いのが難点。

担当者の方によるとグリスなどを塗れば改善されるようなので、もし購入される方や、すでに持っていて自分のGrowSpica Proのフットレストが出しにくい場合は検討してみてください。

GrowSpica Proを使って感じたデメリット

さて、後半はデメリットについて紹介します。

デメリットは主に「オカムラのシルフィーをメインで使っているブロガーの感想」としてお聞きください。

ヘッドレストの使い勝手が惜しい

このヘッドレスト、非常に惜しいです。

特に気になったのが調節機能で「いくら動かしても自分のベスポジに来ない」ところがネックでした。

支えに対して円形状に動き、かつ支えを上下に動かせるのである程度は調節が効きますが、その調節範囲が僕の体型を見事避けて行きました。

最近はデスクワークのしすぎでストレートネックになってしまった影響もあると思います。

でも、だからこそこをサポートして欲しい気持ちです。

アームレストが使いにくい

アームレストも中々に惜しい。

高さ調節も奥行き調節も横の位置調整もできますが、高さ調節に関しては「一度高くしたら、最大まで高くしないと低くできない仕様」になってまして、これがまぁ使い辛い。

僕が使ってるシルフィーはどの高さからでも高さ調節が可能。それに使い慣れてるせいもあってストレスがはんぱなかったです。

シルフィーのこれがまぁ便利なんです…てっきりGrowSpica Proもできるもんだと思ってたので残念ポイントでした。

椅子を倒すとランバーサポートが邪魔

僕が思うGrowSpica Pro最大の欠点は、椅子を倒した際のランバーサポートの位置です。

普通に座る分には腰をサポートしてくれる相棒的な存在ですが、ちょっと休憩するか〜と椅子を倒したら最後。腰がギュイーンと持ち上げられ変な姿勢になります。

一応つけ外しや場所の移動で対応できますが、休憩したい時にいちいちセッティングするのが面倒な点は否めません。

下地は整っているので、めんどくさがらず自分の行動力をぶち上げていけば良い話ですが、僕のようにめんどくさがりな方は、デメリットとして覚えて帰ってください。

GrowSpica Pro：試座店舗一覧

5月22日(月)時点で、GrowSpica Proの視座ができる店舗は下記の通りです。

大阪と東京で1店舗ずつ会場があるので、実際に座ってみたい方はぜひ一度お試しください。

GrowSpica Proレビュー：まとめ

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

GrowSpica Proは多機能な点が最大のメリットですが、多機能であるが故にそれぞれの作り込みが浅い部分も共存しているデスクチェアでした。

ただ、そのクオリティの部分にお金が積まれていくわけで。このクオリティでこの価格に抑えているところに大変企業努力を感じます。

現在は東京と大阪で試座ができるようなので、気になっている方はぜひ一度座ってみてください。

それでは今回は以上です。本記事があなたのお買い物の参考になれば幸いです。