こんにちは、ガジェット大好きブロガーのshota(@shota_drums)です。
ここ数年在宅で仕事をしている僕は、気がついた時には運動不足になっていることが多々あります。
というのも、メインの作業がタイピングなので気付けば3時間以上椅子に座り続けてるなんてこともしばしば。
それを解消するのに良いガジェットないかなぁと探していたところ、スマートウォッチメーカーのAmazfitさんより新製品を提供していただきました。
本記事では、Amazfitより新発売された「GTR 3」という最新のスマートウォッチを2週間ほど実際に使って見た使用感を中心にレビューしていきます。
最近運動不足なんだよなぁ…健康に良い感じのスマートウォッチない?
という方は、ぜひ参考にしていってください。
目次
Amazfit GTR3 について
始めにAmazfit GTR3(アマズフィット ジーティーアール スリー)について、特徴やスペックを簡単に解説していきます。
色々できる腕時計。スマートウォッチ
Amazfit GTR3を一言で表すなら、色々できる腕時計です。
簡単に機能を一覧にするとこの通り。
Amazfit GTR3で出来ること
- 最大21日間持つバッテリー
- 24時間体の健康指標を測定
- 5ATMの防水機能を搭載
- 大画面で見やすい文字盤
この他にも機能はたくさんありますが、本記事では特に気になった部分にフォーカスして紹介します。
詳細な特徴についてはAmazfitの公式サイトをご覧ください。
Amazfit|日本公式オンラインスト…
Amazfit GTR 3 46mm
最大21日間の超ロングバッテリーが魅力! Amazfit GTR 3 は身に着けるだけで心拍数やストレスレベル、睡眠の質などをモニタリング。さらにワンタップで血中酸素レベルなど4…
最大21日間持つバッテリー
Amazfit GTR3の一番の特徴は、なんといっても最大21日間持つバッテリーです。
たまに時間を見たりアラームに使ったりする程度であれば最大でも21日間も持ちますし、常時点灯などをOFFにした省電力モードで使えば35日間も持ちます。
僕が使っているApple Watch シリーズ4でも丸々1日使うとほとんどバッテリーがなくなってしまうので、相当電池持ちは良いです。というか、化け物レベルですね。
体の健康指標を測定
Amazfit GTR3は装着している限り体のさまざまな健康指標を測定し続けます。
Amazfit GTR3で計測出来る健康指標
- 呼吸
- 心拍数
- 血中酸素濃度
- PAI
- 睡眠ステージ
- 睡眠時の呼吸
- ストレスレベル
などなど。仕事をしている時は呼吸や心拍数、血中酸素濃度を指標に「立ちましょう」や「運動しましょう」と言ったアドバイスをしてくれて、朝目覚めた時には「睡眠の質」などを分析して数値化してくれます。
また、女性が使う際には「月経周期の追跡」も可能で、急な事態を避けるためにリマインダーを設定することも可能。健康面でのサポートが充実しています。
PAIについては知りたい方はこちら
ガジェットの窓口
スマートウォッチで使われるPAI(パイ)って何?新しい運動指標を解説。 – ガジェットの窓口
PAI = Personal Activity Intelligence (パーソナル・アクティビティ・インテリジェンス) 自分だけの運動目標 7日間で100PAI達成を継続すると生活習慣病リスク大幅軽減 …
5ATMの防水機能を搭載
Amazfit GTR3には5ATMの防水が付いているため、水の中での使用もできます。
5ATMの防水とは?
水深50mに相当する圧力に対応。水しぶき、雨または雪、シャワー、スイミング、水中への飛び込み、シュノーケリングで使える
GARMIN 防水等級について
プールでの利用や、シャワーを浴びる程度なら問題なく使えます。
ただ、お風呂のお湯に浸かるなど、長時間の温水に浸すなどの利用は定義外なので、なるべくしない方がいいでしょう。
大画面で見やすい文字盤
Amazfit GTR3の文字盤は大画面で、見やすいのが特徴的です。
この他にも、
Amazfit GTR3 文字盤の特徴
- 8種類以上の編集可能な文字盤
- 文字盤に写真のアップロードが可能
- 常時表示可能な100種類以上のウォッチフェイス
- 13種類のアニメーションウォッチフェイス
などの特徴があり、文字盤をおしゃれにカスタマイズしたい!という方に最適です。
既存の文字盤の他にもスマホやカメラで撮った写真をアップ路ロードすることでその写真を設定することもできます。Apple Watchに比べてカスタマイズ性が豊富ですね。
バンドのラインナップも幅広くあるので、搭載バンド以外の色を使い方にも優しい作りになってますね。
Amazfit GTR3 スペック表
Amazfit GTR3のスペック表はこちらをご覧ください。
サイズ | 45.8×45.8×10.8mm |
重量 | 32g(ストラップなし) |
防水 | 5ATM |
ディスプレイサイズ | 1.39インチ |
解像度 | 454×454 |
PPI | 326ppi |
バッテリー容量 | 450 mAh バッテリー (標準値) |
充電時間 | 約2時間 |
接続方法 | Bluetooth 5.1 BLE |
対応デバイス | Android 7.0 以上、iOS 12.0 以上 |
価格 | 34,800円 |
ちなみにAmazfit GTR3のアップグレードモデル「Amazfit GTR3 Pro」もありまして、そちらはAmazfit GTR3と比べて、
Amazfit GTR3 Proの特徴
- こちらは音楽の再生と保存
- Bluetooth通話が可能
という特徴があります。Amazfit GTR3を単独で使用し、かつ音楽の再生もしたい方であればPro版の方がおすすめです。
それ以外の方はバッテリーが倍以上長持ちするAmazfit GTR3の方が最適でしょう。
詳しくは下記をご覧ください。
Amazfit|日本公式オンラインスト…
Amazfit GTR 3 Pro 46mm
※インフィニットブラックは倉庫が分かれているためラッピング不可となっております。ご不便・ご迷惑をおかけ致しますがご了承ください。 Wi-Fi同期によるスマートフォンか…
Amazfit GTR3 開封レビュー
それでは、実際にAmazfit GTR3を開封しつつ本体を確認していきます。
とりあえず中身を開ける
一つ目の箱を開けると、シンプルな箱が。箱in箱。
さらに開けるとようやくAmazfit GTR3がお出迎え。
Amazfit GTR3が付いているケースを持ち上げ両端を引っ張ると、画像のように中央から割れ、本体が取り出せるように。
結構厳重に入っていました。梱包のクオリティがめちゃくちゃ高くて好印象。
本体を詳しく見て見る
本体を詳しく確認していきます。
ディスプレイ部分には保護用のシートが。
これを丁寧に剥くとめちゃくちゃ綺麗な画面がお目見え。高級感のあるディスプレイがたまらんです。
この光沢。Apple Watchのような四角いウォッチも好きですが、丸型は馴染みがあって良いですね。
ボタン側の側面はこんな感じ。左からボタン、マイク、ダイヤル、の順番でついています。
反対側がこの通り。ボタン類が少なくシンプルですね。
裏面には健康指標をチェックするための生体認証センサーが付いています。こちらもディスプレイ同様の保護シートで守られていました。
バンド部分は取り外しが可能です。スイッチを反対側に持っていくことで簡単に外せます。
Apple Watch シリーズ4の44mmと比べるとこんな感じ。サイズ的には少し大きくなってますね。
Amazfit GTR3はバンド付きで49gほどでした。
一般的に「軽い」と言われる腕時計は100g以下ですので、Amazfit GTR3は相当軽い部類に入ります。
腕に付けてみる
実際に腕につけてみました。付属のバンドは防水タイプの腕時計と同じシステムで、取り付けるとしっかり固定してくれます。
装着感もいい感じです。
フィット感も良好。思った以上に腕時計感があってつけていて満足度が高いです。
iPhoneで接続してみる
実際にiPhoneで接続してみました。
まずは付属の充電器でAmazfit GTR3を充電しておきます。
しばらくすると下記のように充電が開始されます。これでひとまずAmazfit GTR3側は準備OK。
App StoreからAmazfitの専用アプリ「Zepp」をダウンロードします。簡単なアカウント登録が必要なので、購入を検討している人はあらかじめ登録しておきましょう。
その後、Amazfit GTR3側でQRコードが発行されるので、iPhoneのカメラアプリで読み取り、画面ん指示通り進んでいきます。
上記のような画面が出てくるので、Amazfit GTR3側で承認をします。
その後、上記のような画面になり、
しばらくすると、上記のような簡単な使い方解説が現れるので、横にスライドしつつ、最後まで見終わったら「使用開始」を押しましょう。
これで設定が完了です。思ったよりも簡単でした。
使って感じたAmazfit GTR3の魅力
簡単な設定を終え、実際に1〜2週間ほど使ってみました。
総括としては「スマートウォッチとしての完成度がめちゃくちゃ高い」です。
その理由について、メリットデメリットを含めてお話ししていきます。
文字盤の綺麗さがやばい
つけて使ってみた感じたのがディスプレイの綺麗さです。
体感的にApple Watchよりも綺麗に見えます。
おそらくディスプレイの作りの問題かもしれませんが、Amazfit GTR3の方が発色が良いです。
電池持ちが恐ろしく良い、マジで持つ
普段Apple Watchシリーズ4を使っている身としては、Amazfit GTR3のバッテリー持ちが驚愕で仕方ありません。
試しに一週間ほど充電せずに使ってみました。お風呂に入る際だけ取り外し、あとは基本的に装着。たまに時間を確認したりアラームを使ったりするくらい。
ですが、それで一週間ほど持ちました。これはマジですごい。長い時間外出する時があったので充電せざる追えなくなりましたが、上記のような使い方であれば平気で一週間持ちます。
Apple Watchは1日程度しか持たないのに…(
ストレス計測が結構便利
Amazfit GTR3にはストレス値の計測がついていて、これが結構便利でした。
計測する際には画像のようにストレスチェックを作動させて、
計測が終わるとこんな感じで、ストレスを数値化して自分の現在のストレス状態を可視化してくれます。
あくまでもAmazfit GTR3での機能なのでこれが正しいのか、というのは少し疑問ですが、この計測値を目安に「ちょっと休憩しようか」などの作業の目安になりました。
密着するから汗で蒸れる
これは腕時計全体に言えることですが、健康指標の計測をするために腕身密着させる必要があるため、結構蒸れます。
蒸れるとウォッチ下の部分がかぶれるので長時間つけるのは難しそうです。特にお風呂上がりは注意が必要でした。
体がほかほかしているので入浴後にすぐ装着すると、めちゃくちゃ蒸れます。体が冷めてきたら装着するのが体感的にちょうどよかったです。
スマホを見なくてもバイブで通知が見れる
これは使っていて感じたことですが、iPhoneの通知を一部受け取ることが出来るので結構便利です。
iPhoneやMacBookなどの通知は基本的に音やバイブになりますが、Amazfit GTR3は腕時計なので体に直接振動を送ってくれるんです。
音でびっくりしたりすることがないので、通知に対してあまり嫌な気持ちを抱きにくくなりました。地味に嬉しいのよこれ。
Amazfit GTR3 レビュー:まとめ
今回はAmazfit GTR3をレビューしてきました。
実際に使ってみた感想を下記にまとめていきます。
- 文字盤がめっちゃ綺麗
- 腕時計としては軽い
- 健康計測が便利
- 通知のバイブがいい感じ
- 1週間は余裕で持つバッテリー
- 普段使いで十分な防水
- 蒸れると腕がかぶれる
- 感度はちょっと遅い程度
- 画面サイズが選べない
感想としては、概ね満足です。ただ僕の体質的にじんわり汗をかくタイプなので、長時間つけられないのが難点でした。
それ以外は大満足。特に運動する人や健康に気を使ってる人、バッテリー持ちはとにかく長い方がいい!という方には激推しなスマートウォッチですね。
それでは、今回は以上になります。本記事が参考になれば幸いです。
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