こんにちは、ウルトラワイドモニターが大好きなshota(@shota_drums)です。
在宅ワークがメインになってから、ずっと欲しくて憧れていたウルトラワイドモニターを購入しました。

僕が購入したのは「LG 38WP85C-W」という、37.5インチの大型ウルトラワイドモニター。
見た目はかっこいいし、大画面で作業領域も広くなり、画面も綺麗でUSB-C給電も出来る。ほぼほぼ満足のいく買い物に。
ただ、手放しで「これ最高じゃん!」と言えない部分もありまして。
そこで今回は、悩みに悩んで購入した大型ウルトラワイドモニターを購入した感想や、選んだ理由、選ばなかった理由などをご紹介していきます。
個別レビュー記事は改めて書く予定です。購入を検討している方は、ぜひそちらもお楽しみに。
レビュー記事はこちら!

念願のウルトラワイドモニターを使ってみた感想

始めに使ってみた感想から。
- 圧倒的な見た目のかっこよさ
- ウルトラワイドで生産性爆上がり
- USB-C一本での運用が快適すぎる
- 解像度は好みが分かれるが4K推奨
- 16:9の映像は端が気になる
- サブモニターはiPadと相性抜群
こちら順番にお話していきます。
圧倒的な見た目のかっこよさ
ウルトラワイドに憧れていた理由は、大画面と曲面の組み合わせがカッコいいから。

ウルトラワイドモニターは横長に広い画面が特徴的。僕はこの見た目に惚れ込んで2年以上片想いしてました。
実際にデスクに置いてみて思いました。
めちゃくちゃかっこいい。。。
以前のデスクで使っていた27インチ4kのワイドモニターも結構好きでしたが、ウルトラワイドの魅力に取り憑かれてしまい、今ではウルトラワイド信者に。

ウルトラワイドじゃないと出せないこのただ住まいは、毎日デスクで作業する僕にとって、めちゃくちゃモチベーションを上げてくれています。
ウルトラワイドで生産性爆上がり
見た目以外にもウルトラワイドの恩恵はあります。
僕は基本的に文章執筆がメインの仕事ですが、それ以外にもサイトを分析したりいろんな検索結果を見て回ったりなど、広い画面での作業と一つの画面での作業を行ったり来たりが多いです。

そのため、一つの画面でブラウザを複数ウィンドウ開けるのはとても効率的というか、生産性があがります。というか上がりました。
最近始めたYouTubeでも活用できそうなので、今後がめちゃくちゃ楽しみです。
USB-C一本での運用が快適すぎる
今回購入した「LG 38WP85C-W」は、PCからモニターに接続するケーブルと、PCを充電するUSB-Cポートを一つにまとめられます。
なので、僕が所持している「MacBook Pro14インチ」に「LG 38WP85C-W」からUSB-Cのケーブルを一本指すだけで、出力も充電も出来ちゃいます。

さらに、背面にはUSB-Aのポートが二つ付いていて、接続することでUSB-Cで繋いでいるPCに使えます。(ダウンストリーム)

ポート一本でいつものデスク環境を作れるのがとにかく便利で、今まで以上にMacBookの持ち歩きが快適になりました。
解像度は好みが分かれるが5K推奨
解像度に関してですが、正直僕は不満でした。
今回購入した37.5インチのモニターの解像度は「3840×1600」で、今まで使っていた27インチ4kモニターの解像度は「3840×2160」です。
横幅は同じくらいですが、縦の解像度が使っていたものよりも落ちてしまいます。その違いを撮影したので下記の画像をご覧ください。
左が27インチの「3840×2160」、右が37.5インチの「3840×1600」です。


解像度はドットの粒の数を表していて、数字が大きいほど小さく、細かく表示できるようになります。
画面が大きいと、ドットの数が同じでもcmに対して見える粒も大きくなります。僕に取ってはそこが不満なようで、正直にいうならもっと解像度は高い方が良かったなぁと思いました。
と、購入した当初は不満タラタラでしたが、しばらく使ってみて「あれ?自分ってこのサイズで十分じゃない?」というのに気づけたので結果オーライ。
ウルトラワイドで「3840×1600」以上の解像度となると、次は「5Kx2K」で値段も跳ね上がります。そちらはもっとお金に余裕が出来たら検討しようかなと思います。
16:9の映像は端が気になる
ウルトラワイドモニターの画面比率は「21:9」です。
一般的なワイドモニターは「16:9」で、YouTube動画なども基本的には「16:9」が多め。

なので、YouTube動画を全画面で見ると基本的に両端が黒くなります。
今まで使っていたモニターでは横が黒くならなかったので、気になるっちゃ気になります。でも21:9の映像であれば両端が黒くならないので、そういった映画を見る際には非常に快適です。
サブモニターはiPadと相性抜群
大画面のウルトラワイドモニターとはいえ、もうちょっと画面が欲しいなって時があります。
そんな時はiPadを使うことで快適に作業できました。

僕が使っているPCは2021年モデルのMacBook Pro14インチで、iPadは2018年モデルのiPad Pro11インチ。
ちょっとした調べ物や連絡用ウィンドウ、聞きたい音楽を表示させておくのにめちゃくちゃちょうど良いです。
しかもSidecar運用なのでケーブルを繋ぐ必要もなし。今は充電用に白いケーブルを挿していますが、黒いケーブルに変える予定。
この使い方が良すぎて今めちゃくちゃハマってます。この運用最高です。

LG 38WP85C-Wを選んだ理由
モニターを選ぶ段階で割と候補は絞られていたのですが、今回購入したモニターは候補にはなかったモニターでした。
ただ、自分の中ではしっかり吟味して「これなら大丈夫」という自信を持って選んだもの。
ここでは、どうして「LG 38WP85C-W」を選んだのかをご紹介していきます。
財政状況での最適解だった
一番はDELLの40インチという結論だったのですが、金銭的にもどうしても届かない値段でした。

たまに19万円台にもなるんですが、それでもちょっとギリギリ足りないくらい。
今回購入した「LG 38WP85C-W」は15万円ほど。4万円ほどの差ですが、クレジットカードで分割購入する場合は利子が発生し、なんやかんやで20万円は超えてしまいます。
それだったら手数料のかからない方法で15万円のモニターを購入した方がいいな、との結論になりました。
自分にとってのちょうど良いところ
金銭面の影響は大きかったのですが、それよりも「自分のジャストモニターを選ぶ」という目的も自分の中で大切でした。
DELLの40インチモニターが、僕の中で考えられる現状の最強モニターであることは事実ですが、オーバースペックで使い続けてもなんか勿体無い気がしてしまい。

メイン作業も文章執筆だし、動画編集をするといっても1日のほとんどの時間を使うようなものでもないため、そこまでするのは違うかもなぁと。
使い始めて1〜2週間ほど経過しましたが、めちゃくちゃちょうどいいです。解像度の荒さは感じますが、それは将来的に買えばいいかな、と思っています。
USB-Cケーブル一本で運用したかった
僕は以前「ドッキングステーション」での運用も検討していました。

「LG 38WP85C-W」はハブ機能も兼ね備えているので、ドッキングステーションは購入しなくてもよくなりました。
これは個人的に良かったポイント。ドッキングステーションでデスク周りを運用するのは少し憧れますが、それは必要になった際でいいな、と思っています。
検討していたが選ばなかったモニター
最後に、検討していたけど選ばなかったモニターについても簡単に紹介していきます。
ウルトラワイドモニターといえば「34インチ」とか「35インチ」が話題に出ますが、そこを行かなかった理由なんかもここでお話しできれば。
DELLの40インチ5k2kウルトラワイド

正直一番欲しかったのは、DELLの40インチ5k2kのモニターです。
解像度も現状で最高だし、ハブ機能もあるし写りもいい。操作もしやすいしとにかくカッコいい。
ただ、冷静になった時に「これ、自分に必要か?」と思いました。
最高の選択肢であることは間違いありませんが、今の僕で買えないのなら、次の機会にもっといいものを買えばいいじゃない。と思ったので今回は辞めました。
べっべつに、うっ羨ましくないです…
LGの35インチウルトラワイド

ウルトラワイドモニターがめちゃくちゃ欲しくなったきっかけがこの子で、電気屋さんでこの子が展示してあったんです。
友人の家にも34インチの曲面ウルトラワイドモニターが置いてあったのですが、そのモニターは解像度が「2560×1080」というフルHDを横に伸ばしたくらいの解像度のモニターでした。
それをみた時に「え…これだったら今の4Kの方がいいじゃん..」と思ったのですが、電気屋さんで35インチの「3440×1440」の画面を見て「こんな綺麗なの???」とびっくりしたのが始まり。
電気屋さんで見た35インチが結構良かったのでこちらを購入しても良かったけど、4Kモニターの解像度に目がなれている以上、縦1440の解像度では満足できないな…と思ったので、今回は外しました。
黒くてカッコいいんですけどね…解像度が….
HUAWEI MateViweGT 34

HUAWEIから発売されている34インチのウルトラワイドモニターも、実は結構気になってました。
ただ、こちらのモニターはサウンドバーの位置が微妙だったり、「3440×1440」の解像度が不安だったり、カーブ率が高すぎるな、という理由で選びませんでした。
どうせモニターアームで使う予定だったので、スピーカー分無駄になっちゃいますし。


DELL 31.5 曲面4k ワイドモニター

ウルトラワイドモニターという選択肢がなかったら、こちらのモニターを購入していました。
こちらは16:9という一般的なモニター比率でありながらも、4Kの解像度、かつ曲面タイプのモニター。
27インチ4Kモニターから順当にグレードアップするならこの子、だったのですがやはり冒険しない選択肢が自分の中でつまらなすぎて、今回は見送りました。
このモニターを二つ買ってデュアルモニターにしたら結構面白そうですよね…お金があったらやってみたい。
ウルトラワイドモニターで最高のデスク環境を作る

今回は「念願のウルトラワイドモニターを購入!使ってみた感想や選んだ理由、選ばなかった理由」というテーマでお話ししていきました。
憧れのウルトラワイドモニターを買ってしばらく使ってみた感想は、作業していてすごく気持ちがいいです。
モニターって2万円とかでも買えるから10万円も出すっていう発想になりにくいですが、毎日10何時間も見るものなんだしお金をかけても良いなぁと。この金額で買えるモニターでしか見えない景色がそこにはありました。
感想としては概ね満足です。40インチは…何年後かに機会があれば。
それでは今回は以上になります。ここまでご覧いただき、ありがとうございました。






コメント
コメント一覧 (2件)
はじめまして!ウルトラワイドモニター格好いいですね!わたしも検討してみようかしら~( ´艸`)
はじめまして!
ありがとうございますっ!
めちゃくちゃ悩んだ甲斐がありました…!
PCの画面よく見る方ならオススメです!