MOFT SNAP STAND POWER SETレビュー！MagSafe対応の万能バッテリー&スタンド！

どうもこんにちは、iPhone大好きブロガーのshota(@shota_drums)です。

突然ですが、iPhone使ってますか？

僕のブログに足を運んでくださるくらいですから、多分9割の方はiPhoneユーザーでしょう。

そんなあなたに紹介したい商品があります。Moftさんにレビュー用に送っていただきました。

それがこちらの、iPhoneの背面につけるモバイルバッテリーです。そしてもう一つ。

こっちはiPhoneの背面につけるスタンド兼グリップ兼カードホルダーです。そしてこれら二つ、いやiPhoneを合わせた三つが…

ドッキングしてしまうんです。こっこれは革命や…!!!

ってなわけで本記事では、Moftから新発売のモバイルバッテリーとSnap-ONというアクセサリーをレビューしていきます。

特徴や使い方をお話ししたのちに、実際に使ってみた使用感も紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

動画でも紹介してます！

MOFT SNAP STAND POWER SETの特徴

まずは「MOFT SNAP STAND POWER SET」の内容物である、

1. Moft Snapバッテリーパック
2. Moft Snap-Onスタンド

の、2つのアクセサリーの特徴を一つずつお話ししていきます。

Moft Snapバッテリーパックについて

バッテリーパックは、iPhoneの背面にある「MagSafe」と併せて使えるもので、iPhoneの背面にマグネットでくっつきます。

充電スピードは7.5W/5Wです。使ってみましたが、充電の際にどちらのW数が使われているかは良くわかりませんでした。

ただ、5Wと7.5Wではほぼ誤差程度のスピード感なので、5Wだろうと7.5Wだろうと、そこまで気にしなくても良いです。

バッテリーの表面には、バッテリーの電池残量を示す4つのLEDライトがついています。

0〜25%	●◯◯◯
25〜50%	●●◯◯
50〜75%	●●●◯
75〜100%	●●●●

また、このモバイルバッテリーには電源ボタンの2回押しで、電源を切ることが出来ます。

使いたい時は再び電源を1度押せば良いだけ。使いたい時にON、使わない時にOFFできるのが地味にありがたいです。

僕の環境で重さを測ってみたところ、約127gでした。公式値では120gとなっていたので、誤差で程度ですが本品は若干重いことになります。

付属品には、ちょっと特殊なケーブルもありました。

このケーブル。先端部分がUSB-Cになっているのですが、これが…

なんとマグネットになっていて、外れるようになってます。

先端をモバイルバッテリーのUSB-Cポートに挿して、

後からケーブル部分をぱちっと取り付けると…

充電が出来ます。充電時にはケーブルの先の方が青く光るのでわかりやすいです。個人的にはこのギミック好きです。

素材はヴィーガンレザーを使用していて、高級感があります。PUレザーよりも革感があって好きな人多そうです。

ちなみに、充電の仕組みが「AppleのMagSafe」ではなく「ワイヤレス充電の場所に磁石が入っている」ので、Qiでの充電も可能です。

Moft Snap-Onスタンドについて

お次はSnap-Onスタンドについて紹介します。

こちらは以前レビュー記事にも書いたことのある「Moft Snap-On」と同じ製品なため、詳細は省きます。詳しくは下記記事をご覧ください。

出来るコトを簡単にまとめました。

特に優秀なのが、3つの機能を持つスタンドとしての使い方です。

スタンド機能は、特に出先でのちょっとした隙間時間に便利で、一人で出先でご飯を食べに行った時はスタンドにして動画を見ながらご飯を食べています。

また、背面にはカードホルダーが付いていて、最大3枚まで収納できます。

実際に使ってみたところ使い始めは革が硬いので3枚だとギッチギチ。まともに使うコトを考えたら2枚での運用がおすすめです。

ちなみに、単体での重さは39gでした。

二つ合わせた際の重さは166gほど。こうなってくると中々の重さです。

とはいえ、iPhoneにケースをつけない方だったり、Moftアクセサリーの利便性を考えると、重くても使い勝手が勝るかもしれません。

MOFT SNAP STAND POWER SETを使ってみて

後半では、実際に使ってみた感想を中心にお話ししていきます。

やはり3,400mAhは少ない

手にする前から思っていましたが、やはり3,400mAhは少ないです。

世に出ているモバイルバッテリーの主流は10,000mAh。MagSafeにくっつくタイプでも5,000mAhが多いです。

先ほども簡単に紹介しましたが、5,000mAhの容量を持つモバイルバッテリーでiPhone 13 Pro MAXを充電した際には、58%までしか回復できませんでした。

経過時間	電池残量
0分	0%
30分	9%
60分	19%
90分	27%
120分	37%
150分	46%
180分	56%
204分	58%

3時間ちょっとで約半分の充電。モバイルバッテリーとしては心もとないです。

なので「容量の少ないモバイルバッテリーはガッツリ充電するのではなく、ちょこちょこ充電するのに使うのが良いな」と思います。

背面に貼っつけるだけで充電できるので、ポケットに入れておいたり、電車で座っている時に両手でスマホをいじりながら充電したりなどに便利でした。

容量が少ない分、工夫で生きるモバイルバッテリーですね。

磁力自体は悪くないけど横の力に弱い

以前使っていたMoft Snap-Onは、正直磁力は弱かったです。

新作が出たので「これは…！」と思いましたが、残念ながら大きな改善はありませんでした。そしてバッテリーパックの磁力も横の力に弱かったです。

横にスライドしてしまうと磁力でくっついてる箇所が減って外れやすくなります。

もし頻繁に使う予定の方であれば、別売りのケースも併せて買うのがおすすめです。

このケースはiPhoneの背面よりも強い磁石が入ってるので、Moftアクセサリーと併せて使うと外れにくさが格段に上がります。

バッチリくっつきます。ケース自体が滑りにくいビニールのような素材で覆われているので、磁力の強さと相まってずれにくくもなっていました。

ちなみに、こんなふうに逆さから持ち上げても外れないです。重いけど、使い勝手を上げるならこっちもおすすめ。

iPhoneとMagSafeをより楽しく使うMoftアクセサリー

今回は、Moftから発売されているMagSafeアクセサリー2種と、簡単にケースの紹介をしてきました。

僕の感想としては、概ねいい商品だな、と思いますが、あとちょっと頑張れば最良のなるのになぁ、という感じです。

例えばモバイルバッテリーももう少し軽く、かつ容量を増やしてくれたら、とか。スタンドの磁力を上げてくれたらな、とか。

使っていくと、そういったところに目が行ってしまうのが本当に惜しいなと思います。

とはいえモバイルバッテリーとしての使い勝手は最高だし、取り外しが簡単なスタンドも最高です。惜しいけど、刺さる人には刺さりそうな製品ですね。

という感じで本記事は以上となります。この記事があなたのお買い物の参考になれば幸いです。