こんにちは、iPadブロガーのshota(@shota_drums)です。
iPadを使いこなす上で欠かせない「ポート」の存在。iPadは基本的にポートと呼ばれるものは一つしかなく、その一つも充電用に使って仕舞えばそれまで。
ポートの活用方法としてUSBハブがありますがハブはハブでしかないので、iPadにくっつく形だったりケーブルが無駄になったり足りなかったり、不便な点もあります。
そこで注目したいのが「ドッキングステーションスタンド」タイプのもの。簡単にいうとハブとスタンドが一体になったアクセサリーです。
この記事に辿りついたあなたなら、分かりますよね。欲しいですよね。ドッキングステーションスタンド。
というわけで本記事では、ドッキングステーションスタンドを渇望している筆者が、どれなら自分の欲求を満たせるのか、現状販売されているモノやこれから発売されているモノを見ながら良いところをお話ししていく記事になります。
これからドッキングステーションタイプのスタンドが欲しいな、って考えている方はぜひ参考にしていただけると幸いです。
目次
iPad用のドッキングステーションを選りすぐる
さて、ここから僕が気になっているドッキングステーションをあぁでもないこうでもないと見ていくわけですが、まずは今回のラインナップをお見せします。
iPad用のドッキングステーション
- サンワダイレクト Type-C スタンド型ドッキングステーション
- LENTION 7in1 USB Type-C スタンド型 ドッキングステーション
- Anker 551 USB-C ハブ (8-in-1)
今回はこちらですね。それでは一つづつ見ていきます。
サンワダイレクト Type-C スタンド型ドッキングステーション
一つ目は、サンワダイレクトから発売されているドッキングステーション。スタンドの底面がハブの役割を担っていて使い勝手は良さそうです。
ポート類は下記の通り。
ポート類一覧
- HDMIポート 4K30Hz x1
- USB-C 60W給電 x1
- 3.5mm オーディオジャック x1
- USB-A3.2 Gen1 x2
- USB-C x1
- SDカードスロット x1
- MicroSDカードスロット x1
結構充実してます。HDMIは4kに対応しているので、iPadを高解像度でモニターへ出力することが可能。30Hzなのでそこまで快適ではないですが、綺麗には見えるでしょう。
個人的に推しポイントなのが、USB-Cによる給電。つまりこのドックからiPadへUSB-Cケーブル一本指すだけで60Wの充電が行えるんです。iPadは12.9インチを除く、現行品全てが30Wの充電が最大値なので、全てのiPadを最速で充電できます。
それでいてモニター出力ポートとか、USBメモリとかSSDとかさせるポートもあって、SDカードもさせてオーディオジャックもついている。これが何を意味するのか分かりますよね?そう。iPadでの動画編集に最適なんです。これはもう革命レベル。もうこれでゴールして良いんじゃないかと思えるくらいの出来栄えですね。
ちなみにこちらはUSB-Cポートなので、現行品だとiPad(第9世代)以外の全てのiPadに対応しています。お値段は割引込みで8,480円です。
LENTION 7in1 USB Type-C スタンド型 ドッキングステーション
LENTIONから発売されているこちらのドッキングステーションは、7-in-1タイプ。接続はUSB-Cなので上と同じくiPad(第9世代)以外に対応しています。
ポート類一覧
- HDMIポート 4K30Hz x1
- USB-C 100W給電 x1
- 3.5mm オーディオジャック x1
- USB-A3.0 x2
- SDカードスロット x1
- MicroSDカードスロット x1
一つ目と違ってこちらはiPadの背面にポートが来るようになっていて、見た目のミニマルさはこちらに軍配が上がります。ただ、上のと比べると角度調節が微妙な点と高さ出せないのでPCライクな作業には向いてなさそうです。
また、iPadの背面にハブ端子がくるのは使い勝手が悪そうというか…スッキリするのには向いてますが、ケーブルを取り回しする際の手間がかかるのでちょっとなしかもしれません。
お値段は先ほどより少し安くなって7,880円です。
LENTION 7in1 USB Type-C スタンド型 ドッキングステーション
Anker 551 USB-C ハブ (8-in-1)
さてさてさてさて、Ankerから真打登場。今年の6月上旬に発売予定のドッキングステーションスタンドで、とにかく期待のかかっているモノ。
Anker 551 USB-C ハブの搭載ポート
- USB-C(出力)
- USB-C(入力)
- SDカードスロット
- microSDカードスロット
- HDMIポート
- USB-A x2
- 3.5nn イヤホンジャック
詳しいポートの数は不明ですが、ついていて欲しいモノは大体ついているようです。ただ、こちらはなんとお値段が9990円。確実に足元見てきています。形状はサンワダイレクトのものとほぼ変わりませんし、ポート類も大体一緒。
デザインはまぁ…こっちの方がカッコいいけど、それに1,000円以上も出せる…?というところ。これは本当に悩みますね…Anker製品であれば色々と問題は起こらないだろう、そして製品の補償も抜群だろう、という信頼感はありますが最近はサンワダイレクトさんも頑張っているので、本当にこの差で2,000円?っていうのがいまだに…
とはいえどちらも実物を見て見ない限りは分かりませんね。悩みは深くなる一方だ…
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iPad用ドッキングステーション、本当に必要?
というわけでiPad用のドッキングステーションスタンドをいくつか見てきました。一応最終決断をするつもりでしたが、正直どれもパッとしないというか。
いえ、Anker製品が一番ジャストではあるのですが、iPad用のドッキングステーションを買うのに10,000円も出せるか?ってところが僕の心を揺さぶっています。
iPadをメインに使う方であれば、それはそれは手が出るほど欲しいものでしょう。ただ、だったらiPadで使えるハブでも良くないか?と思ってしまうんです。
僕はMacBook ProとiPad Proの両刀なのでiPadだけを特別に扱うドッキングステーションは必要なのか?ハブで十分じゃないか?という疑問が消えません。
一応ここまで検討しているドッキングステーションスタンドを見ましたが、僕の覚悟が決まるのはもう少しかかりそうです。
それでは今回は以上です。
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