こんにちは、Apple信者のshota(@shota_drums)です。
先日新たにAppleのラインナップとして追加されたMac Studio。
M1 Mac miniをそのまま大きくしたようなデザインと、アップデートされた中身を見て「おっなんか良さそうなのでたな」と思う方もいるでしょう。
もちろん僕も思いました。
ただ、昨年登場したMacBook Proを見て思った通り「一般的なユーザーのデバイス」ではなくなってきています。
ってなわけで本記事では「新登場したMac Studioってなんなの?MacBook Proとどっちがおすすめ?」を、長年Apple信者を務めてきた僕が、すごく簡単に、なるべく噛み砕いて説明していきます。
Mac Studioが気になっている方はぜひ参考にしていってください。
目次
新登場したMac Studioって何?を簡単解説!
Mac Studioを簡単に説明するため、詳細を下記の内容にまとめました。
- コンパクトで超超超高性能
- ゲームが出来ない業務用高スペックPC
- ハブやDockの要らない筐体
順番にお話ししていきます。
コンパクトで超超超高性能
Mac Studioは、一般的なデスクトップPCと比べてコンパクトながらも、超超超高性能なPCです。
Mac miniを上に3つ重ねたような筐体で、とにかく場所を取りません。それでいて現行品のIntelチップ製のMac Proよりもスペックが高いときました。
僕のような一般人からしたら、M1やM1 Proですら持て余すスペックですが、それを超えるハイエンド中のハイエンドPCです。
多分、この発表を見たほとんどの人が「おぉ…そんなにすごいんだへぇ…」的な感じで見ていたと思います。もちろん僕も。
ゲームが出来ない業務用高スペックPC
この超超超高性能なMacですが、いくらスペックを高く使用がmacOSではゲームが出来ません。
今作のMac Studioは、M1 MAXの2倍の性能を持つ「M1 Ultra」というチップを備えています。もう処理性能が異次元です。多分、僕は一生かけても使いこなせないものでしょう。
ですが、MacがWinに勝てない欠点の一つに「ゲームに対応していない」んです。最近ではFF14がMacに対応しましたがその他のPCゲームはほとんどMacに対応していません。
これはゲーム側がM1チップに対応したゲームにすることが前提ではありますが、これだけ優秀なチップがあるんだから、Win対応のゲームもMacで動くようにしてくれよって思ってしまいます。
まぁ技術的なところに詳しくないので、大体こんな感じです。
ハブやDockの要らない筐体
ゲームは出来ませんが、仕事用端末としては超優秀です。
これらをざっと説明すると、
M1 MAX
- Thunderbolt 4 x 4
- USB-A x 2
- USB-C 2
- HDMI x 1
- LANポート x 1
- SDXCカードスロット x 1
- 3.5mm オーディオジャック
M1 Ultra
- Thunderbolt 4 x 6
- USB-A x 2
- HDMI x 1
- LANポート x 1
- SDXCカードスロット x 1
- 3.5mm オーディオジャック
M1 MAXとM1 Ultraはポート類にほぼ違いはありませんが、Ultraになると、MAXのUSB-Cポートx2がThunderbolt 4に変わります。
これ結構やばいんですよ…すっごい簡単に言うと家の玄関がどこでもドアになってるだけでもすごいのに、それが6つ付いている感じです。(
Mac製品を使う際には、大体ポート不足で困ることが多いのですが、Mac Studioに関してはハブやドッキングステーションはほぼ必要ないでしょう。
取り回しのしやすいハブはあっても便利かもしれませんが、必要なポート類はほとんど兼ね備えていますしThunderbolt 4が4〜6もついていたら、ほぼ出来ないことはないです。
こいつはすごいで…
Mac Studioって誰向け?買うべき?
さて、ここまで簡単にMac Studioについて簡単に紹介してきました。
このとんでもないPCは誰に向けたものなのか?誰が買うべきなのか?を自分なりに考えて結論を出すと、
今作のMac Studioは映画制作に携わる方や、3Dモデリングをメインで業務をしている方向け
になるかと思います。
僕のように「たまにフルHD〜4Kの動画編集をするくらい」や「ブラウザのウィンドウを30枚以上常時開きっぱなし」という方は、M1チップのものか、M1 Proの端末が最適でしょう。
MacBook Proとどっちがおすすめ?
昨年発売されたMacBook Proも、とても優秀なスペックのPCです。
ハイスペックなMacを求めている方にとってこの2機種は、非常に悩ましい選択肢だと思います。
とはいえ両者には明確な差がありまして、比較対象とすると「チップ性能」と「持ち運びの有無」「周辺機器の所持具合」を確認する必要があります。
比較内容 | Mac Studio 2022 | MacBook Pro 2021 |
チップの選択肢 | M1 Max M1 Ultra | M1 Pro M1 Max |
どこでも作業できる | × | ◯ |
モニターが付いてる | × | ◯ |
スピーカーが付いてる | × | ◯ |
キーボードが付いてる | × | ◯ |
マウスが付いてる | × | ◯(トラックパッド) |
両者を比較すると、大体こんな感じ。家で使う場合でも外で使う場合でも、ここは検討箇所に当たると思っていて。
というもの、Mac studioには、モニターやマウスといったアクセサリー関連が付属しません。
その分、MacBookは全て本体に内蔵しているので新たに購入する必要がない
周辺アクセサリーをすでに持っている人ならMac Studioは魅力的ですが、これから揃えるとなると結構な出費になるでしょう。
ちなみに、両者を同じスペックでの料金比較をするとこんな感じです。
Mac Studioの最小構成に合わせてMacBook Pro14インチをカスタマイズすると、約10万円ほどの差があります。
ここにモニター、スピーカー、キーボード、マウスを購入した場合は大体同じくらいになるでしょう。
となると、どちらを選ぶかは「持ち運びの有無」と言うことになりますね。
家でしか使わない場合、またはアクセサリー類がすでに揃っている場合にはMac Studioがおすすめで、持ち運びメイン、またはMaxチップが必要ない方はMacBook Proを選ぶのがおすすめですね。
Mac Proは次のイベントまでお預け
今回は、Macのラインナップに新たに追加されたMac studioについて、簡単に解説してきました。
昨年のMacBook Proですら「うわぁ、もうとんでもないスペックのPC出ちまったなぁ」なんていってましたが、それをさらに上回るスペックのPCが生まれてしまいました…
なんて思っていたら、発表会の最後の方にティム社長が「Mac Proは次ね」と言って帰っていかれまして…
M1 Ultraとかいうオーバーキル中のオーバーキル状態にさらなるオーバーキルがブッ込まれるようで、もうちょっと追えなくなってきました。今までのは何だったのだろうか…
と言う感じで、今回は以上になります。この記事が参考になれば幸いです。
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