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【レビュー】iPhoneからAndroidに変えて感じた7つのコト

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iPhoneを使い始めて早7年。その前はAndroidスマホを使っていて久しぶりに欲しいなと思い、買って半年ほど使ってみました。

本記事では、iPhoneユーザーがAndroidスマホを使ってみて感じたこと7つ紹介しつつ、僕が実際に使ったNothing Phone (2)とGoogle Pixel 7aの簡単なレビュー、最後にiPhoneか、Androidスマホを選ぶ際のポイントを紹介します

よければぜひ最後までお付き合いください。

動画版はこちら!

目次

iPhoneからAndroidに変えて感じたコト

①:動作のもっさり感が激減している

一つ目は、「動作が以前よりも格段に改善されている」という点です。

僕は以前Androidスマホを使っていて、当時は普段使いでのカクツキが原因で見切りをつけiPhoneユーザーになりましたが、久しぶりにAndroidを触ってみたら驚くほど快適でした。

久しぶりに触ったらマジで快適だった

ホーム画面のスワイプもサクサク動作するし、画面の上から下にスワイプしてメニューを表示するのもサクサクです。7年前のスマホは色んな場面でカクカクしていたのに、最新機種は全部サクサク。

アプリを開いても閉じても、もっさり感がなく、全ての動作が滑らかで本当に感動しました。

全部サクサク

現在はGoogle Pixel 7aとNothing Phone (2)を使い比べています。さすがにこれらミドルクラスのスマートフォンだと高負荷のアプリを使用すると時折カクつくことがあります。

流石に原神クラスの高負荷ゲームアプリを遊ぶとなると、ハイエンド機が必須のようです。

原神クラスを遊ぶならハイエンドが必須

ただ、画質を落としたり排熱に気をつけたりすれば遊べそうな気配はあったので、ハイエンドスマホは買えないって方は、僕が使用したミドルクラスのスマホ2機種はおすすめできます。

②:指紋認証はやっぱり便利

2つ目は指紋認証に関するお話。最近のiPhoneには指紋認証が搭載されていませんが、ほとんどのAndroidスマートフォンには備わっています。

スマホを手に取った際に指を置くだけでロック解除されるこの機能は、やはり便利だと感じます。

指紋認証が本当に便利

Google Pixel 7aとNothing Phone (2)の両方に画面内指紋認証が搭載されており、「何か調べたいな」と思った時に、スッとそこまで辿り着けるのが快適です。

書き物してて、何か調べたくなった時に…
手に取ってスッと指紋認証でロック解除

また、外出時の利便性も重要です。僕は喉が弱いし、花粉症もひどいので、外出時にはよくマスクを着用しますが、マスクを外してFace IDを認証させる手間が面倒です。

かといって、パスワードを入力すると周囲の視線も気になりますし、いざ落とした時に、たまたまパスワードを見ていた人に持っていかれるとって考えると恐怖しかありません。

誰かにパスワードを見られて…
持って逃げられたら大変

その点、指紋認証ならばリスクが減るので精神的にも良いです。ただし、指紋認証のデメリットは水との相性です。

指紋認証は水との相性はあまりよくない

洗い物をしたり、お風呂に入っていると指紋認証がうまく機能しないことがあり、その場合は顔でロック解除できるFace IDの方が便利です。

Nothing Phone (2)には両方の機能が搭載されているので、使いやすさでは今まで登場した3つのデバイスの中では頭ひとつ抜けて、使いやすかったです。

③:スマホの種類によって操作が違う

Androidスマホは、iPhoneと異なり「Appleだけが作っているスマホ」ではなく、様々なメーカーが製造しているため、外見や機能面が異なります。

iPhoneはAppleだけ。Androidは色んなメーカーが作ってる

手元にあるGoogle Pixel 7aはGoogleが製造していて、Nothing Phone (2)はnothingというメーカーが製造しています。どちらも同じAndroid OSを搭載していますが、製造元が異なるため、OSの中身もわずかに異なります。

例えばホーム画面。指紋認証の場所が若干違います。

Google Pixel 7aは画面の中央に近いところ
Nothing Phone (2)は画面下部

また、画面の上から下にスワイプすると表示される通知画面も、細かな表示内容が異なります。

画面右、Google Pixel 7aのメニュー画面
Nothing Phone (2)のメニュー画面

カスタマイズが可能なので、好みに合わせることができますが、このような微妙なデザインや操作感の違いがあります。iPhoneと比べるともっと違いますね。

Androidでは表示される画面が二段階になっていますが、iPhoneでは右上からのスワイプと左上からのスワイプで表示される画面が異なります。

Androidのスワイプメニューの1段階目
Androidスワイプメニューの2段階目
iPhoneの右上から下にスワイプしたメニュー
iPhoneの左上から下にスワイプしたメニュー

この辺りの違いは完全に好みですね。どちらとも使いやすさを感じますが、長年iPhoneユーザーの僕は、iPhoneの操作感の方が好みというか、馴染みが深いので操作しやすいなと思います。

④:良くも悪くもスマホの選択肢が多い

4つ目は、スマホの選択肢が多いことです。毎年新しいiPhoneが4〜5機種ほど登場しますが、Androidは製造メーカーの数だけ新機種が発売されます。

例えばGalaxy。折りたたみスマホやエントリーモデルやミドルモデル、ハイエンドモデルなど、その機種はApple超え。

Galaxyはラインナップがとにかく多い

NothingやGoogleも新機種を何台か発表するし、Xiaomi、エクスペリア、OPPO、AQUOSなども新機種を出します。これだけの選択肢の中から、自分の用途にあった1台を選ぶのはなかなか難しいですよね。

XiaomiとかXperiaとか…たくさんアルヨ…!!

スマホが詳しい人からすれば選ぶのは簡単です。そうではない人からすると選択肢が多いと選ぶのが面倒になるだけ。一方、iPhoneであれば毎年出る4機種と、たまに出るSEも含めると5機種です。

選択肢が少ないからiPhoneの方が選びやすい

値段は高い分、この中から選べばほぼ失敗しないので、選ぶのが面倒って方にも優しいと思います。

Androidは価格もデザインもスペックも幅広くて、多様性を楽しむことができますが、そこがメリットでもありデメリットでもある。といった感じです。

⑤:周辺アクセサリー選びが難しい

iPhoneユーザーの視点だと、Androidデバイスは専用アクセサリーの数が少なく感じます。

GoogleやGalaxyなどの大手メーカーが製造しているスマホにはそれなりにアクセサリーが揃っていますが、iPhoneと比較すると圧倒的に少ないです。

AndroidはiPhoneと比べて各機種のアクセサリーが少ない

Nothing Phone (2)は界隈では人気ですが、一般的に見るとまだまだ認知度は低く、Amazonでアクセサリーを調べると全然出てきません。

Nothing Phone (2)もアクセサリーは少ない

機種単体で見た時にAndroidよりもiPhoneの方が人口が多いため、アクセサリーメーカーもiPhone用アクセサリーを作る方が利益を上げやすいため、より増えやすい傾向にあります。

中には幅広く色んなデバイス向けにアクセサリーを作るメーカーもありますが、大体は大きな工場を抱えていたり、製造コストを落とせる企業が多いような気がします。

iPhone向けにアクセサリーを作った方が利益を上げやすい

また、多くのフォロワーを抱える発信者たちもアクセサリーメーカーと同じく、ユーザー数の多い市場向けにコンテンツを作った方が収益を上げやすいので、iPhoneユーザーが多いです。

2024年の1月時点で、日本の約半分以上もの人がiPhoneユーザーだ。というネットニュースも見かけたくらいシェア率が高いみたい。それだけ人口の多い市場なので、盛り上がり続ける正のループが出来上がっています。

iPhoneユーザー多くない…?

なので、まぁiPhoneの方がアクセサリーの幅が広いし、質が高いものも多いので、継続的に使うならこっちを選ぶと悩みは少なくて済むのかなと思います。

余談ですが、僕も細々と自分が使ったデバイスのおすすめアクセサリー記事を作ってるので「どこにも情報ねえじゃねえか!」って方は、こちら参考にしていただけると嬉しいです。

⑥:AirDropの便利さが身に染みる

iPhoneや他のAppleデバイス専用の機能の一つに、AirDropというものがあります。

簡単に言うと、LINEで友達に写真を送るような感覚で、特定の人やデバイスに色んなデータを簡単に送ることができる機能です。

AirDropを使えば…
画像が簡単に送れる!

例えば、家の猫の写真を彼女に送る時、AirDropを使ってサクッと送ることができます。手順がLINEなどで送るよりも簡単なので、かなり便利です。

動画もこの手順を使うと非常に早くて快適です。ただ近くにいないとダメだったり、iPhone同士じゃないとダメだったりと制約はありますが、制約の中では大変便利な機能。

一応、Androidにも同様の機能があるのですが、ストアからダウンロードしたり、設定を変更したりと、導入に少し手間がかかります。

Androidにはニアバイシェアという、同じような機能がある

しかし、iPhoneではそれが標準機能として備わっているため、簡単です。僕の親とかにもiPhoneでの説明をする方が圧倒的に楽でした。

僕のYouTube動画はiPhoneで撮って、AirDropでMacBookに送ってそこで編集をする。という手段をとってますが、これも非常に快適です。

iPhoneで撮影、AirDropでMacBookへ
そのデータを編集

この便利さが、「やっぱりiPhoneって使いやすいなぁ」と感じるきっかけになりました。

⑦:ブラウザはiPhoneのSafariの方が使いやすい

Androidに標準搭載されているChrome。iPhoneに標準搭載されているSafari。この2種を比較した時にSafariの方が使いやすいなと感じました。

特に気に入っているのがURLバー。SafariのURLバーは画面の上部か下部か選べます。そして下部のバーがまぁ使いやすいこと。

URLバーが下部に来るのがマジで使いやすい

特に大きなスマホを使用していると感じます。何かを検索したくなった時にちょっと持ち方を変えて親指でURLバーをタップするのが若干面倒でしたが、それが下に来たので、サクッと調べ物ができます。

Chromeは上にしかない

URLバーが下にくると見た目が微妙じゃない?とか、誤タップしちゃうんじゃない?って思ってましたが、導入してみたら全然慣れました。慣れるし、この方が便利です。

さらに、URLバーを左右にスワイプすることで、タブの切り替えもできます。これも地味に便利です。

下部のバーは、左右にスワイプするとタブの切り替えに

一方、Chromeでは基本的に上にありますので、大きなスマホだと使いにくいです。Nothing Phone (2)はiPhone 15 Pro MAXとほぼ同じサイズ感なので、上部の検索バーを操作するのは少し大変でした。

大きいスマホになってくると、Safariの方が使いやすいなぁと思います。

Androidスマホレビュー

ここからは僕が実際に使ったAndroidデバイス2機種の簡単なレビューをご紹介します。

Nothing Phone (2)を使った感想

このデバイスは大体半年くらい使っていますが、デザインの満足度と軽さがお気に入りのポイントです。

iPhone 15 Pro MAXと同じサイズながら、本体は約200gとiPhone 15 Pro MAXと比べて40gほど軽いです。この軽さのおかげで、すっと持ち上げて使うのが楽です。

Nothing Phone (2)は素で204g
iPhone 15 Pro MAXはフィルム込みで235g

iPhone 15 Pro MAXの場合はよっこいしょって持ち上げて「ちょっと重いな」と毎回思いますが、それがないです。

30gの影響がめちゃデカい

デザインについては言わずもがな。背面のライトが所有欲を満たしてくれます。

角が若干ラウンド加工っぽくなっていて、この丸みが少し好みではないですが、デザインが相殺してくれます。

背面はフラットじゃなく、若干丸みを帯びてる

概ね好感触なんですが、あえて微妙なポイントを出すとすると通知でしょうか。初期の設定だとシステム通知音が特殊で「ジッ!!!!」っていう、聞いたことのない音がして、中々慣れませんでした。

カメラはまあまあです。約8万円で買えるスマホについているものと考えると、優秀なんじゃないかなと思います。

8万円のスマホって考えると結構すごい

スペックについては詳しいことは分かりませんので 割愛します。ただブラウジングもできる動画も見れるし、軽いゲームであれば動くしで、普通に使えるなって印象です。

Google Pixel 7aを使った感想

こちらは仕事で使うので購入しました。

Nothing Phone (2)と比べると若干スペックが低いのかな?画面がやや、かくつく印象がありますが、概ね使い勝手は良好です。

中々いい感じ。のぐぐぴくせるさん

原神のサブ機としてたまに使っていますが、流石に原神クラスのゲームとなるとデータのダウンロードにも果てしなく時間を使いますし、起動しても最初のかくつく時間が長かったり、ゲーム機としての性能は全然低いです。

が、まぁやれないこともないかな?といった印象。

原神のダウンロードが果てしない

ブラウジングだったりメールの返信だったりは普通にできるし、カメラもまぁ問題なく映るくらいなので、スマホゲーゴリゴリ遊ぶぜって感じなければ、選択肢として入るんじゃないかなと思います。

ブラウザサクサク嬉しい

ただ側面のボタンが使いにくくて、音量ボタンと電源ボタンがどちらも右手側についているんです。iPhoneは右側に電源、左側に音量ボタンなので、この使い勝手に慣れてる僕としては全部右にあるの、操作しずらいなと思いました。

Pixel 7aは画面右側面に電源と音量ボタンがついてる

Nothing Phone (2)はiPhoneとほぼ同じに位置にあって全く問題なく使えました。

あとNothing Phone (2)と比べて専用のアクセサリーも幅広いですね。さすが大手Googleのスマホ。って感じです。

スマホを選ぶ際の注意点

最後に、iPhoneとAndroidスマホ、どちらも使ってみて感じた「スマホを選ぶ際の注意点」をご紹介します。

一番感じたのが、生活の中心にいるデバイスが何かによって選ぶと良いかも。でした。

身の回りにAppleデバイスが多いならiPhoneが便利

僕の場合仕事はiPadとMacBookを使っているので、データの連携がしやすいiPhoneの方が覚えることも少ないし、連携も充実しているので使いやすかったです。

あとAirPodsとか、Magic Keyboardなど、すでに持っている周辺機器もApple製品が多いので、互換性のあるiPhoneの方が色々使いまわせて便利でした。

AirPodsとかMagic KeyboardとかもiPhoneで使える

一方でWindowsPCがメインだったらAndroidの方が便利だと思います。WinPCにしかない「スマホ同期」って機能ならAndroidスマホに届く通知をパソコンで受け取れたり、スマホの画面をPCに映したりもできる。

同じような機能がAppleデバイス同士でもできるけど、それがAndroidとWindowsPCでもできることには注目しても良いかなと思います。

スマホ同期ならスマホの画面をWinPCに表示できる

あとイヤホンとかヘッドホンとかの相性もあります。

例えばAirPods Pro。iPhoneとペアリングしていると耳に入れただけで接続されますし、近くに同じApple IDでログインしたデバイスがあれば、そっちへボタンをタップするだけで切り替えたりもできます。

AirPodsはAppleデバイスと相性抜群

一方、AndroidデバイスにAirPodsを繋ぐと同じことが出来ません。ペアリングがうまくいかなかったり、耳に入れても反応しなかったり、相性が良くないなと思います。

Android系のイヤホンとかだと、Androidスマホの方がペアリングも安定しているような気がするので、それぞれ得意不得意があるのかもしれません。

AndroidならAndroid系にまとめた方が良い

なので、Apple製品を使ってるならiPhone。それ以外を使うことが多いならAndroidスマホを選ぶと良いんじゃないかなと思います。

まぁ、とはいえ結局のところ好みの問題でもあるので、気にせず好きなデバイスを選ぶ方が幸せかもです。

iPadもiPhoneも好きだけど、Androidデバイス使ってる

仕事でMacBook使っててもAndroidの折りたたみスマホ使ってる人もいますし、メインはWinPCだけどタブレットもスマホもAppleデバイスだって人もいますからね。

iPhoneからAndroidに変えて感じたコト|まとめ

というわけで最後までお読みいただき、ありがとうございました。

久しぶりに使ったAndroidは非常に好感触で、また別のモデルも触ってみたいなと思っています。

次はGalaxyの折りたたみスマホあたりを行きたいところですが、いかんせん値段が高くてですね…iPhone 15 Pro MAXですでにお腹いっぱいな自分もいるので、お財布と相談しながら進めていきたいです。

それではまた次の記事でお会いしましょう。

動画版はこちら!

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コメント

コメント一覧 (2件)

    • Safari使いやすいですよね!色々考えなくてもサクサクっと使えるところが気に入ってます!

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