こんにちは、充電器大好きなshota(@shota_drums)です。
本記事で分かること
- CIO SMARTCOBY Pro 30Wの仕様
- iPhone 13 Pro MAXでの充電スピード
- CIO SMARTCOBY Pro 30Wのフル充電までの時間
約4年ほど使い続けたiPhone XをiPhone 13 Pro MAXに乗り換えてから、アクセサリー周りがガラッと変わりました。
中でも一番大きく変わったのが充電器関連。
特にモバイルバッテリーの影響が大きくて、今まで使っていたものでは充電スピードが足らず、iPhone 13 Pro MAXの充電スピードに対応したものを選ぶ必要がありました。
そこで出会ったのが『CIO SMARTCOBY Pro 30W』です。
iPhone 13 Pro MAXは30Wで最大効率の充電スピードが発揮できるので、相性も抜群。それでいて持ち運びの出来るモバイルバッテリーだからコスパ最強です。
今回は、CIOから発売されている30Wモバイルバッテリー『CIO SMARTCOBY Pro 30W』 を詳しくレビューしていきます。
気になっているけど購入に踏み切れない…という方は、ぜひ参考にしてみてください。
使ってみた感想はこちら!
- めっちゃ軽い
- めっちゃコンパクト
- 電池残量が分かる
- パススルー充電が出来る
- 充電速度がめっちゃ速い
- iPhone 13 Pro MAXもイケる
- iPad Pro 11もイケる
- MacBook Airもイケる
- ホコリが目立つ
- ケーブルが必須
- ACプラグが付いてない
目次
CIO SMARTCOBY Pro 30Wの特徴
初めに、CIO SMARTCOBY Pro 30Wで出来ることなど、製品の特徴をご紹介していきます。
モバイルバッテリーなのに30W
CIO SMARTCOBY Proの何がすごいかって、一番はモバイルバッテリーなのに30W充電が可能な性能です。
30Wの充電スピードはパッと聞いて想像できないと思うので、いろんな充電器でiPhone 13 Pro MAXを充電した時のデータを表にまとめました。
W数 | 1時間での残量 |
---|
5W | 19% |
15W | 37% |
20W | 80% |
30W | 80% |
iPhone 13 Pro MAXでの検証
急速充電に対応するのが20W以上なので、20Wと30Wの充電速度は大体同じです。ただ、100%まで充電するとなると、結果はまた変わってきます。
W数 | 100%にかかった時間 |
---|
15W | 2時間45分 |
20W | 2時間21分 |
30W | 1時間55分 |
iPhone 13 Pro MAXでの検証
なんと、30Wで充電するとiPhone 13 Pro MAXでも2時間足らずで100%まで充電できてしまうんです。
コンセントから電力を供給するタイプならまだしも、モバイルバッテリーでこれが出来るからすごい。
10,000mAhの大容量なのにコンパクト
さらにすごいのが、10.000mAhの大容量なバッテリーと、それがとにかく小さい筐体に収まっていること。
10.000mAhあれば、大抵のスマートフォンは最低1回は100%の充電が可能です。
iPhone 13 Pro MAXの充電はもちろんのこと、iPad ProやM1MacBook Airも充電できます。(6割くらい)
一台あるだけで色々な用途に使いまわせるので、使い勝手が最高です。
残量表示とパススルー充電も
まだすごいところがあって、SMARTCOBY Proの電池残量を確認出来るLEDインジケーターを搭載しています。
バッテリーの電池残量が表示されるから、充電するタイミングがわかりやすいです。
さらに、アダプターに際して本体を充電する時、SMARTCOBY Proを経由してスマホなどの端末への電力供給が出来る「パススルー充電」にも対応してます。
家に充電プラグが一つしかない時に、iPhoneとモバイルバッテリーどちらも充電できるので、結構便利です。
CIO SMARTCOBY Pro 30W 開封、本体確認
それでは、実物を確認していきます。
CIO SMARTCOBY Pro 30W 開封&中身チェック
今回は僕が個人的に欲しかったので購入しました。なので、正規品、という扱いのはずです。
にしてはホコリが多くて残念。中身を開ける前の残念ポイント。
付属品はケーブルと説明書の簡易的な構成です。そして本体はホコリに包まれています。
付属のケーブルは急速充電に対応したUSB-C to Cのケーブル。ブラックなのは結構ありがたい。
新品を開けた時のワクワク感は、ガジェットを購入した時の大事なポイントなのでそこは残念です。中古を買ったのと同じ気分。
まぁ、そんなオタクは放っておいて、本体の外観を見ていきましょう。
CIO SMARTCOBY Pro 30W 外観チェック
まずは正面。LEDの電池残量表示の窓と、充電のON、OFFボタンがついていて、その隣に製品ロゴが。
LED窓がちょっと歪んでるのはご愛嬌ということにしておきましょうか。
裏面には色々と細かいことが書かれております。大事な部分を簡単に説明すると、
- USB-C ポート:デバイスを充電するとき最大30W
:バッテリー本体を充電するとき、最大20W
- USB-A ポート:デバイスを充電するとき最大30W
最新のデバイスを持ってる人なら、とりあえずUSB-Cのみの運用がオススメですが、USB-Aのポートもついてるので幅広く使えるよーって感じですかね。
ちなみにiPhoneの場合はUSB-Aポートだと最大で12Wでしか充電できません。(iPhone側の問題で)
側面にはUSB-Aのポートと、
反対側にUSB-Cのポートが一つず付いています。
重さは170gと結構軽いです。10.000mAhの容量と30Wの出力でこのクオリティなので、CIOさんの技術力にはびっくりします。
製品が素晴らしいので、梱包に関してはもう少し頑張っていただきたいところです。
iPhone 13 Pro MAXで充電性能を確かめる
実際に僕が持っているiPhone 13 Pro MAXで、CIO SMARTCOBY Pro 30Wの充電性能を確かめて行きます。
ということで電池残量0%のiPhone 13 Pro MAXを用意してきました。8時ちょうどに充電し始めたところからスタートです。
08:00 – iPhone残量0%、CIO残量100%
iPhoneは0%、SMARTCOBY Proは100%の状態から開始。
充電ケーブルはiPhoneに付属していたもので、急速充電に対応しています。
ちなみに、その後すぐバッテリーが復活しました。
08:30 – iPhone残量50%、CIO残量59%
開始から30分後に50%まで回復しました。SMARTCOBY Proは59%まで消費。
この時点で僕が今まで試してきたどの充電器よりも爆速で充電出来てます。
09:00 – iPhone残量83%、CIO残量32%
開始から1時間後には83%まで回復、SMARTCOBY Proは32%まで消費しました。
急速充電でバッテリー充電が速いのは70〜80%くらいまでで、その後は緩やかに回復して行きます。
09:30 – iPhone残量98%、CIO残量18%
え?
開始から1時間30分後には98%まで回復、SMARTCOBY Proは18%まで消費しました。
めちゃくちゃ速いです。なるべく見逃しがないように見て行きます。
09:35 – iPhone残量100%、CIO残量17%
そこから5分後、ようやくiPhone 13 Pro MAXの充電が完了しました。なんと開始から1時間35分です。
SMARTCOBY Proは17%まで消費。iPhone 13 Pro MAXでも丸々1回は充電出来る性能…結果をまとめて行きます。
CIOはiPhone13ProMAXを1時間35分で100%
検証の結果、SMARTCOBY ProはiPhone 13 Pro MAXを1時間35分でフル充電できることが分かりました。
下記が計測した内容です。
08:00 – バッテリー残量0%
— 計測開始 —
08:30 – バッテリー残量50%
09:00 – バッテリー残量83%
— 1時間 —
09:30 – バッテリー残量98%
09:35 – バッテリー残量100%
— 1時間35分 —
これは爆速です。僕のブログでiPhone 13 Pro MAXをいろんな充電器で充電した際の検証記録と併せて、比較表を作りました。
メーカー/W数 | 100%にかかった時間 |
---|
CIO 30W | 1時間35分 |
Anker 60W | 1時間45分 |
Anker 30W | 1時間55分 |
DIGIFORCE 20W | 2時間21分 |
Belkin 15W | 2時間45分 |
Apple 15W | 2時間45分 |
Anker 5W | 3時間24分(58%) |
なんと、Anker製の30W、60W充電器を超えるスピードで100%の充電が可能なことが分かりました。恐るべしCIO。
60Wがそこまで早くない理由は、iPhone 13 Pro MAXが対応しているW数が最大で30W(27W)と言われているから。対応W数を超えても充電スピードがそれ以上速くなることはない。
iPhone 13 Pro MAXのバッテリーが劣化し始めてる可能性はあるかもしれませんが、買ってから1ヶ月ほどしか経ってない時に検証したので、それは考えにくい。
とすると、純粋にCIOのSMARTCOBY Proは他の充電器と比べると充電効率が良いとか、iPhoneと相性が良いとかが関係するんですかね。
ちょっと謎ですが、速いのは素晴らしいことです。
CIO SMARTCOBY Pro 30Wを使って感じたこと
最後に、CIO SMARTCOBY Pro 30Wをしばらく使ってみて感じたことをご紹介して行きます。
モバイルバッテリーの良いとこ取り感
今までモバイルバッテリーを使っていて感じていた「充電スピードが遅いな…」とか「容量があるけど重い…」とか「サイズが大きい…」みたいな欠点が全部ないです。
最近ではとりあえず何かあった時用に持ち歩いていますが、小さくて軽くてコンパクトで大容量、という点での安心感があります。
モバイルバッテリー製品の中で見ても、トップクラスにいい部分が詰まった製品だなぁ、と思いました。
ホコリが結構付くし、結構目立つ
ただ、製品の質感として「ホコリがつきやすく、目立ちやすい」点が挙げられます。
筐体が黒いので、白いホコリや毛が目立ちますし、サラサラとした材質のためか、細くて細かいものが良くくっ付きます。
使い始めであれば手でさっさっと撫でるだけで取れますが、使っていくと徐々に取りづらくなってきますね。
ケーブル持ち歩くの面倒な時ある
コンパクトな分「便利さ」という点では若干劣るところがありまして。
ワイヤレス充電がついていないので、充電する際には必ず充電ケーブルが必要になります。
コンパクトで大容量、それでいて軽く、しかもワイヤレス充電にも対応。そんな最強モバイルバッテリーが出ても良いのでは…?と期待してしまいます。
コンセントが付いてればもっと楽
一番の欠点は、コンセントが付いていない点。
モバイルバッテリーの残量を使い切ったら、iPhoneと同じように充電する必要があります。
ACアダプタと一体型になっていれば、ACアダプタと充電ケーブルが要らなくなるので、できれば一体型になってほしいところです。
とかなんとか思ってたら、CIO公式さんがクラウドファンディングでやってくれました。ACアダプタ一体型で、SMARTCOBY Proの機能を丸々残したアップグレード版。
これはやばいです。もちろん僕も購入済み。こちらも届いたらレビューします。
コスパ最強モバイルバッテリーはCIOで決まり
今回はCIOから発売されているモバイルバッテリー「SMARTCOBY Pro」をレビューしてきました。
僕の感想を下記にまとめておきます。
- めっちゃ軽い
- めっちゃコンパクト
- 電池残量が分かる
- パススルー充電が出来る
- 充電速度がめっちゃ速い
- iPhone 13 Pro MAXもイケる
- iPad Pro 11もイケる
- MacBook Airもイケる
- ホコリが目立つ
- ケーブルが必須
- ACプラグが付いてない
モバイルバッテリーのいいとこ取りをしたSMARTCOBY Pro。ここからさらにプラグを追加した製品が発売されるとのことで、CIOさんの技術力には驚きます。
ただ、価格面では2,000円ほど上乗せされてしまうので、お財布と用途を考えて、どちらが自分の使い方に合ってるかで選ぶと良いでしょう。
本記事があなたのお買い物の参考になれば幸いです。それでは、今回は以上になります。
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