ファッションアイテムとしても注目を集めるスマートウォッチ。その中でも特に人気の高いApple Watchには、バンドの種類も豊富です。
今回はカーボン調デザインを十八番とするPITAKAから発売された新しいApple Watchバンドを1ヶ月感じっくり使ってみたので、製品の特徴や使い心地を中心に紹介していきます。
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目次
PITAKA ウォッチバンドラプソディーの概要
まずは、PITAKA ウォッチバンドラプソディーの特徴を簡単にまとめて紹介します。
浮織仕様のカーボン調バンド
本製品は、日本の浮織をフューチャーして作られた浮織デザインを、カーボン調と融合させたデザインが非常にかっこいいバンドに仕上がっています。
ラプソディーと名付けられたこちらのモデルは、ドット絵のように入り組んだ模様が施されていて、黒のみのバンド絵にアクセントを付けてくれています。
サッと付けられるマグネットボタン
バンドを繋げる金具部分には磁石が採用されていて、腕の上でぱちっとはめるだけで接着が完了します。しっかりついているので、いくら腕を激しく振っても金具部分から外れることはありません。
また、外す時は接着部分の両端のボタンを同時に押すことで外れます。付けはずしがしやすいところも使い勝手の良さに貢献してくれています。
自分の腕の太さに合わせて長さ調節も可能
PITAKA ウォッチバンドラプソディーはバンド部分が金属で出来ていて、長さを接合部分の組み合わせを変えることで腕の太さに合わせて変えられます。
外すためのピンは付属しているので、Apple Watchを装着した状態で腕に当てがってみて、どのくらいの長さなら大丈夫か、を見れば誰でも長さ調節が可能です。詳細は下で解説します。
バンドの長さ調節方法
STEP
専用ピンを刺して、軸をずらす
画像のように、ウォッチバンド側面の小さい穴にピンを刺し、軸をずらします。
その後、反対側も同じようにピンを刺して軸をずらすことで外すことが出来ます。
STEP
変えたい長さで繋げる
変えたい長さまで外し終わったら、理想の長さのところで繋げます。これで完成。
商品の詳しい内容は公式サイトからご覧ください。
PITAKA Japan
ラプソディ ChromaCarbon Band For Apple Watch
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PITAKA ウォッチバンドラプソディーの使用感
後半では、PITAKA ウォッチバンドラプソディーを使ってみた感想を中心にお話ししていきます。
金属バンドのかっこよさ
やはりこのバンドの一番のメリットはかっこよさです。その良さがどこから出ているかといえば、素材とデザインでしょう。
腕につけた時の「俺つえ〜」感は、やはり厨二病的な感覚なのでしょうか。このバンドをつけると「俺!世界で一番強いんじゃない!?」みたいな、強力な覇気を纏うことができます。(個人差あり)
この覇気を纏えば気分も上がって一石二鳥。やはりカッコいいウォッチバンドは自分も上げてくれるんですね。素敵。
見た目よりも軽い
このバンド、見た目よりも軽いです。
僕の腕用にカスタマイズした状態だと約25gほどでした。多分ウォッチバンド的に見るとこれは重い部類に入るはずです。
ただ、この見た目とつけ外しのしやすさを考慮して25gだと、結構軽く感じます。人それぞれ簡易方はあると思いますが、僕は結構軽い気がしました。
どんな服にも合うわけではないかも
めちゃくちゃカッコいいバンドですが、見た目がとんがってる分、服装を選ぶなと思いました。
僕は普段から黒いTシャツに黒ズボン、というおしゃれを諦めた服装をしているのですが、黒との相性は比較的いいみたいで、おしゃれ無頓着の僕が着てもそこそこ映えます。
一方でスーツとか、かっちりした服装で赴く場所なんかには流石に浮いてしまうと思うので、そういった場面には合わない気がしました。
若干の鉄臭さがある
素材が何でてきているのかよくわかりませんが、このバンド、中々に鉄臭いです。
多分鉄系の何かを使ってるんだと思います。そして普通に使ってる分にはそこまで気になりません。問題は夏です。この記事を書いている頃は夏でした。
夏は体中に汗をかきますし、なんならバンドは鉄なので汗を吸ません。つまり蒸れるんです。めちゃくちゃ蒸れる。そんんで汗が溜まって錆びてるのか、結構鉄の匂いがしてきます。
とはいえ僕は鉄アレルギーでもないし、鉄の匂い嫌いじゃないのですが比較的大丈夫ですが、万人にも当てはまるとは思ってないので、鉄の匂いが苦手な方や、おしゃれに命をかけられない方はお気をつけください。
バンドの長さ調節は丁寧にやらないとダメ
先ほども簡単に触れましたが、このバンド、バンドの長さ調節が結構むずいです。いや、難しいというより神経使います。
外している時にことです。ピンを刺して右側、左側って外していくのですが、最初と反対側を外している時に若干「ん、外れないな…ガチャガチャ…」みたいな時間があるんです。
うまくけばスポッと外れますが、うまく行かなかった時にグッと引っ張ってポーンっとどこかへ飛んでいってしまうんです。こうなると探すのがまぁ大変。
僕の部屋はよく猫が出入りするので床に落ちていたら舐め取って飲んでしまう可能性もあります。めちゃくちゃ危険だからどうにかして探さないといけない。でも見つからない。どうしよう。みたいになりました。
結果的に見つかりましたが、マジで見つからなくてすんごい絶望したのを覚えています。この見た目を成立させるにはこの機構じゃないと再現できないんだと思います。
まぁ、ただ使いにくいことは否めませんね。そこが惜しいポイントです。
PITAKA ウォッチバンドラプソディーレビュー|まとめ
今回はPITAKAから発売されているApple Watch用バンド「ラプソディー」をレビューしました。
デザインは結構気に入りました。ただ鉄臭さだったり汗が溜まってしまったりと、季節との相性もあって使いにくいと感じる人もいらっしゃるでしょう。
そういった方は夏場を避けて冬に使ったりなどの工夫が必要だなと思いました。
それでは今回は以上になります。本記事があなたのお買い物の参考になれば幸いです。
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