iPadだけで副業データ入力やってみた！月5万を目指すなら効率化が重要

本記事では、初代iPadからiPadを10年以上使い続けてきた筆者が、iPadだけで副業データ入力を行なった際の話を中心にしていきます。

記事内では主に、

• iPadだけで副業データ入力をしてみた感想
• iPadだけでデータ入力の仕事を受ける手順
• iPadだけでデータ入力の仕事を受ける注意点

の3軸をテーマに、実際にどんなことがあったのか、どう感じたのかなどを解説します。

これからiPadだけでデータ入力を行おうと思っている方や、データ入力ってどんな仕事なの？と気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

iPadだけで副業データ入力してみた感想

まず初めに、ざっくりとiPadだけでデータ入力をやってみた感想を中心にお話ししていきます。

正直、月1万稼ぐのも大変

僕が最初に思った感想は、

でした。webライターであれば一文字1円〜とかで計算されますが、データ入力の場合はもっと低いです。

一応平均で0.1円〜1円くらいと言われていますが、1円の案件はレアだし、クラウドソーシングでは同じような人たちが大量にいるので、競争率もめちゃくちゃあります。

最近は情勢的に落ち着いてきたこともあって競争率は下がってきましたが、月1万円を稼ぐための労力を考えるともう必死です。

初めのブラック感がずっと続く(一生ブラック)

やり始めて感じた「案件探し」と「案件の情報収集」の苦痛さが半端じゃなかったです。

そもそも競争率が高いので案件探しも大変。ようやく勝ち取った案件での情報収集は、始めのうちは情報を集める効率がめちゃくちゃ悪くて大変。

という具合。いくつか案件をこなしても、案件によって探す情報が全然違うので、データ入力とは名ばかりでひたすら情報をかき集める作業でした。

なので、ずっと暗闇にいる感覚です。やってもやっても自分が効率的にやらないと全く稼げない。

報酬も成果ベースなので時給に直すとマジで赤字でした。アルバイトした方がマシです。

サクッと初めて稼げるのは1,000円以下

僕がデータ入力を始めたきっかけは、

程度の軽い気持ちでした。始めた時は運良く案件を見つけられましたが、そこで稼げたのはわずか500円程度です。作業自体は5時間以上かかったので、1時間100円ほど。

みたいな感じで、めちゃくちゃ絶望しました。

5時間かけて500円を稼いだわけですが、それ以上稼げる未来も見えないんです。案件によって探す情報も違うし、情報が必ず一定の場所にあるとは限らないし、運が悪いと探すだけで何時間もかかる。

これ以上に効率の悪い仕事を知りません。逆に社会勉強になったのは良いなぁと思いますけど。

とはいえ家に引きこもってお金を稼げる

お金を稼ぐって面では絶望しかありませんが、とはいえ家にいてパソコンをカタカタするだけでお金を稼げる点でいえば結構好みでした。

webライターやブログで生計を立てていますが、こちらはひたすら新しいコンテンツを生み出し続けるのに対し、データ入力は既にこの世の中にある情報を集めて、一定のフィーマットに落とし込むだけ。

引きこもってひたすらネットの海にある情報を精査して、ただ入力すれば良いだけなんです。

サラリーマン時代は嫌な上司と会話したり、移動がめんどくさかったりがありましたが、そう言った嫌なことから完全隔離してぬくぬく働けます。

その点だけは最高だなぁと思いました。何か新しいことをしなくて良い、というのは脳が溶けるほど楽です。本当に。

iPadだけでデータ入力の仕事を受ける手順

感想はここまでにして、

という方へ向けて、僕が実際に行った手順を解説します。

クラウドソーシングに登録

まずはクラウドソーシングに登録しました。

どの案件があるか分からないので、ひとまず登録できるところには登録して様子見です。

本名の登録が必要ば場面もありますが、基本的にはペンネームでの利用もできます。

自分の受けたい案件を探す、データ入力の仕事内容ここに

登録したサイトで、実際にデータ入力の仕事を探します。

当時の写真を撮り損ねたので、今回は直近に撮影した案件の載せておきます。

1件100円からありますね。最安の案件は取っ掛かりとして始めるのはありですが、そこで大きく稼ぐのは無理です。

自分がそのジャンルに精通していれば話は変わってきますが、全く知らないジャンルで依頼を受けてしまうと、情報収集でめちゃくちゃ時間がかかるのでお薦めしません。

クライアントからの内容に沿って作業

案件の中から自分が始めてみたい案件を見つけたら、入力フォームにクライアント側から要求されるものを全て記載し、応募します。

この応募に通れば、実際に作業内容を提示され、作業を行うことが出来ます。

データ入力の仕事は競争率がとても高いため、1案件に応募するだけだと非効率。初めは当たって砕けろ作戦で、いくつかの案件を同時に応募し、受かったものから手をつけるのがおすすめ。

作業内容はものによって違いますが、基本的には「クライアント側のフォーマット」に対して「指定の情報を入力する」だけです。

例えば「2022年1〜4月に発売されたPS5のゲームを探してください」という案件があったとして、入力フォーマットが、下記のようなもの。

日付、メーカー、ジャンル、値段、特徴、といった情報を、エクセルやスプレッドシートなどに書き込んでいきます。

情報へのアクセススピードだったり、フォーマットスピードが早ければ早いだけ、時給計算で多く稼ぐことが出来ますね。

完成したら提出し、また案件を探す

クライアントの指定通り入力を終えたら、連絡と納品を済ませ、また別の案件を探します。

僕はビビリなのと並行作業が苦手なので、最初は恐る恐るやってました。1件受けて、受かったらやって、終わったら次の案件を探す、みたいな感じ。

ただ、やはりビビりながら案件を受けてると数をこなせず、多くやっても月に5桁もいきませんでした。

完成〜案件探し〜作業ってルーティンをいかに早く回すか、が収益アップの決め手な気がします。

iPadだけで副業データ入力する際の注意点

さて、最後にiPadだけで副業データ入力をする際の注意点をお話ししていきます。

キーボードとマウスは必須

作業環境について、キーボードとマウスは必須だなぁと思います。

僕はiPad Pro 11インチとMagic Keyboardの組み合わせで作業していましたが、正直どちらもないとまともに作業できませんでした。

文字入力だけならキーボードで十分ですが、情報集める際にはブラウジングする必要があり、ブラウジングにはマウスやトラックパッドなどでのスクロールが一番快適です。

タッチ操作も快適ですが、その後見つけたデータを控える、といった作業も発生するのでポイントデバイスとキーボードのセットは必須でした。

在宅ワークなら作業環境整備も必須

仕事のすきま時間にちょこちょこっと作業するならiPadのみでも十分ですが、主婦の方や在宅の方が自宅で作業するなら、環境整備はめちゃくちゃ大事です。

データ入力で長時間椅子に座っていると、腰が痛くなったりストレートネックになって肩が痛くなる場合があります。

というか、僕が実際に毎日15時間以上椅子に座って作業する生活をしていたら、ストレートネックになって肩を痛めました。

こうなってからではもう遅いです。頻繁にストレッチしたり、スタンディングデスクを導入したり、劣悪な作業環境にならないように、身の回りにもお金を使うべきだなぁと思います。

僕の在宅ワーク環境は下記で紹介してます！

大きく稼ぐならデータ入力より副業ブログがおすすめ

ここまでデータ入力の話をしてきましたが、副業を考えているならブログ運営が一番オススメです。

僕はiPadを使った副業ブログを初めて、今では毎月6桁稼げるようになり、無事に独立してフリーランスとして働いています。

データ入力の仕事は手軽ですが、10時間がんばっても100円しかもらえない、みたいなこともあります。でも、ブログなら書いた記事が、僕らが動いてない時間にも収益を生み出してくれる資産的な側面もあるんです。

データ入力の仕事はひたすら自分が走り続けないといけません。

人に与えられた時間は有限ですから、少しでも自分の時間をとれた方がいいです。そういった面でも、副業をするならデータ入力よりもブログ運営の方をおすすめします。

iPadだけでブログを始める手順書を作りました！

本記事が、iPadでの副業を考えているあなたの参考になれば幸いです。