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iPadとMacBookをどちらも使って分かった『埋められない差』

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こんにちは、iPad大好きブロガーのshota(@shota_drums)です。

iPadを10年以上使ってきた筆者にとって、iPadはなくてはならない存在になっています。

今では仕事もiPadでこなすほど愛用していますが、全ての作業をiPadで行うか?と聞かれれば答えはNOです。

その理由は『iPadで物足りない部分』があるから

shota

iPadってなんでも出来るテクいやつだけど、なんか物足りなくない?

僕はこの壁にぶち当たってしまいました。

iPadブロガーとしてiPadで出来ることを中心に発信していますが、やはりMacBookをメインで使ってると、端末を変えた時の「やりにくいな…」という感覚が残ります。

ということで、今回はiPad使いでありMacBook使いでもある僕がiPadが超えられないMacBookとの壁について語っていこうと思います。

iPadを買おうか、MacBookを買おうか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

iPadが超えられないMacBookとの壁について

iPadブロガーである僕が感じている「MacBookとの壁」はこちらです。

iPadがMacBookを超えられない5つの壁
  • 作業スペースの違い
  • 各アプリへのアクセスの差
  • 操作の快適性
  • 電池持ちの問題
  • モニターの拡張性

順番にご説明していきます。

壁①:作業スペースの違い

iPadとMacBookとでは、作業スペースに違いがあります。

僕の場合はWordPressでの作業が多いので、そちらの画面で見比べてみましょう。

iPad Pro11の画面
MacBook Proの画面

どっちの方が見やすいか、どっちの方が作業しやすいかは一目瞭然です。

いつもはMacBook Proの大きな画面で作業しているため、iPadで作業していると作業スペースの狭さから「やりにくい…」と感じてしまいます。

これが僕の大きな悩みです。

壁②:各アプリへのアクセスの差

例えばSafariを開いていてLINEを開きたい時に、iPadとPCでは操作感が違ってきます。

スワイプなのか、クリックなのか。

個人的にはクリックの方が断然楽です。

数回この動作を繰り返すだけだったら特に問題にはなりませんが、それを何十回も繰り返すとなると、ストレスの度合いは膨れ上がってきます。

壁③:操作の快適性

アプリへのアクセス差と合わせて、操作性も全く違います。

マウスを使っての操作感と、指を使っての操作感。もちろん指の方が楽な時もありますし、早い時もあります。

しかし、集中して作業する時には、やはりマウスを使っての操作の方が使いやすいですし、ジェスチャーも複数あるので便利です。

iPadでもマウスを使って作業することはできます。Magic Keyboardを使えばトラックバッドも使用できます。

でもそうじゃない。
作業スペースの違いもアプリへのアクセス差も操作の快適性も相まってしまうと、iPadでは物足りなくなってしまうんです。

壁④:電池持ちの問題

今までのMacBookは充電器なしでは2〜3時間が限界でしたが、M1チップ搭載のMacBookは5〜6時間は平気なくらい電池持ちが良くなりました。

ということは、今まで圧倒的に電池持ちで有利だったiPadの優位性はなくなってしまったと言えるでしょう。

中でも、M1 MacBook Airのコストパフォーマンスは最高で最強になっています。

iPadほどの電池持ちはないにしろ、操作性が最高のMacBookがここまで強化されるとMacBookの方が優秀と言わざる終えません。

壁⑤:モニターの拡張性

作業スペースを拡張するためモニターを使うことがありますが、iPadとMacBookとでは使い心地がまるで違います。

iPadは基本的に「画面のコピー」ですが、MacBookは「画面の拡張」です。

この違いが大きく、腰を据えて作業するのであればiPadよりもMacBookの方が優秀であると言えます。

モニターを拡張する予定がなければ話は別ですが、PCでの作業がメインの方は、やはり拡張性は高い方が使いやすいでしょう。

僕はモニターで拡張して使いたいです。

iPadがMacBookより優れている点

ここまでMacBookの方が優れている点についてお話ししてきましたが、iPadにもMacBookより優れている点はあると思っています。

iPadがMacBookより優れている点
  • iPadはとにかく軽い
  • 画面タッチによる操作
  • 単純作業の使いやすさ
  • モデルによってはコスパが圧倒的

そこについてもお話ししていきます。

iPadはとにかく軽い

やはり、iPadの最大の特徴は軽さにあると思います。

iPadの種類重さ
iPad mini293g
iPad Air461g
iPad Pro 11466g
iPad487g
iPad Pro 12.9682g

上記は現行モデルの各iPadの重量ですが、iPad Pro12.9インチ以外は、500mlの飲料よりも軽い計算になります。

これだけ軽い端末ながらもテキスト入力や動画編集、動画視聴など幅広くこなせるので、利便性はめちゃめちゃ高いです。

ちなみに、iPad Pro11インチとsmart keyboard folioを合わせても、800g程度にしかなりません。

MacBookの中でも最軽量なMacBook Airの1.29kgと比べても、まだまだiPadの方が軽くことは変わりませんね。

画面タッチによる操作

iPadの強みは、タブレットであることだと思っています。

画面をタッチして操作できる感覚的なジェスチャーは、PCにはない強みです。

専用のペンシルがあれば画面に書き込むことも出来ますし、液タブライクに使用出来ます。

僕もたまに絵を描きますが、やはりiPadでのお絵描きは最高です。

単純作業の使いやすさ

単純作業のしやすさはピカイチです。

MacBookではアプリの起動と切り替えはスムーズですが、閉じる時が少し面倒に感じます。

その点iPadはアプリを起動しても、開いていなければ使っていない時の電池の消耗には影響がないので、とても快適です。

特に、メモ書きのためにメモアプリを使う時のスムーズさは最高ですね。

モデルによってはコスパが圧倒的

iPadはとにかくコスパが最高です。

iPadの種類容量/値段
iPad64GB / 39,800円
iPad mini64GB / 59,080円
iPad Air64GB / 69,080円
iPad Pro 11128GB / 94,800円
iPad Pro 12.9128GB / 129,800円

上記は各iPadの最安モデルの価格を表にしたものですが、無印iPadのコスパはやばいです。

文章執筆のためだけに使うのであれば、最安のiPadとsmart keyboardのコンビであれば、5万円ほどで執筆環境が整ってしまいます。

iPadで使えるのはアプリ版なので、動作はサクサクです。

iPadを選ぶべきな人はこんな人

iPadとMacBookについてお話ししてきましたが、どちらかの購入を検討している方は『じゃあどっちを買えば良いの?』と頭を抱えてしまうでしょう。

そこで、僕が思う「iPadを選ぶべき人」と「MacBookを選ぶべき人」を分けてみました。

まずはiPadを選ぶべき人についてご紹介していきます。

ペンシルでお絵描きしたい人

お絵描きしたい人はiPadを買うべきです。

どんなモデルがおすすめかは、下記をご覧ください。

お絵描きしたい人向けのiPadの選び方

・電車やベッドで使いたい人
→ iPad miniがオススメ!

・気軽にお絵描きしたい人
無印iPadがオススメ! 

・いいとこ取りなiPadでお絵描きしたい人
iPad Airがオススメ!

・快適にお絵描きしたい人
iPad Pro 11がオススメ!

・大きくて描き心地最高な端末でお絵描きしたい人
iPad Pro 12.9がオススメ!

これは実際に僕が3年ほどiPadを使用してみて感じた、どんな人にどのiPadがおすすめなのかを記した一覧です。

お絵描きした人向けには下記の記事で詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。

作業スペースより軽さ重視な人

上記で説明した通り、iPadにはMacBookほどの作業スペースがありません。

ですが、それ以上にiPadはMacBookよりも圧倒的に軽いです。

作業スペースの優位性よりも軽さという利点を重視する方は、iPadを選ぶべきだと思います。

どのモデルを選ぶのか、に関しては『iPad Pro11インチとsmart keyboard folio』のコンビが最強です。

iPad Pro12.9インチは画面も大きくて便利ですが、値段も上がるし重量も重くなるので、僕はiPad Proとのコンビが最強だと思います。

ちなみに、フレームレートを気にしない方はiPad Airでも十分です。

快適さより万能さを重視する人

作業の快適さよりも、どれだけ色々なことが出来るか、という部分に重点をおく方はiPadの方がおすすめです。

iPadはテキストライティング、動画視聴、動画編集も出来て、メールや通話、テレビ通話はもちろんのこと、エクセルやワードを使うことも出来ます。

しかもタブレットであるため、ゲームをすることも出来ます。さらにペンシルによるお絵描きもできて充電持ちも良い。

これだけの利点、MacBookにはありません。各作業の快適さではMacBookに及びませんが、この万能さがiPadの利点であると思っています。

この点は社会人の方にとって、非常に悩めるポイントだと思うので、社会人の方向けにもiPadの選び方をご用意しました。

MacBookを選ぶべき人はこんな人

最後に、MacBookを選ぶべき人についてもお話ししていきます。

軽さよりも作業スペース重視な人

本体の軽さよりも作業スペースを重視する方は、MacBookを購入した方が良いです。

MacBookは最小でも13インチあり、iPadより解像度も高いため作業スペースを広く確保することが出来ます。

テキストベースでの作業であればMacBook Airが特におすすめで、最小構成でもM1チップのMacBook Airであれば、非常に快適に作業出来ますよ。

とにかく快適に作業したい人

快適に作業したい人もMacBookを選んだ方が良いでしょう。

慣れの問題や作業内容にもよりますが、基本的にはタブレットよりもPCの方が作業はしやすいです。

最近のiPadは強烈に使いやすく進化してきてはいますが、やはり腰を据えての作業になると、iPadとMacBookとの間には超えられない壁があるように感じます。

しかし、iPadとMacBookの棲み分けをするのであれば、ここを埋めるアップデートは今後来ない可能性もあるのではないでしょうか。

動画編集など重い作業をする人

負荷の高い作業をメインで行っている方は断然MacBookを購入した方が良いです。

MacBook Airの購入を検討する段階で色々なYouTuberさんがレビューしている動画を見ましたが、その内容は軒並み好調でした。

重い作業する方の選択肢は今までMacBook Pro一択でしたが、現在のMacBookはAirでも十分に動画編集もこなせるみたいです。

最近はYouTubeなどで動画編集をする機会が増えていますから、機材への注目度は高まっています。

そんな中で10万円〜15万円程度で4K動画をサクサク編集できる端末が出たとあれば、もう無敵と言っても過言ではありません。

いやもうこれは無敵でしょ。

iPadもMacBookも良さがあり、欠点がある

今回は『iPadが超えられないMacBookとの壁について』というテーマでお話ししてきました。

どちらも所持していなくて、最初に買うならどちらがいい?と聞かれれば、現時点での僕回答は『MacBook Air』と答えます。

お互いに利点があり、欠点があり、そこには埋められない溝、壁があります。

iPadにはiPadの良さ、MacBookにはMacBookの良さがある。なので、もし購入を悩んでいる方は、本記事を一つの参考にしていただければ幸いです。

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