
ブログの記事構成案を作成したいけど、どんな手順で作っていけば良いのかわからない。記事構成案の作り方や手順が知りたいなぁ。
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- ブログの記事構成案を作る7STEP
- 記事構成案作成時の注意点
今回は、ブログの記事構成案を作る手順、というテーマでお話ししていきます。
ブログを書く前に記事構成案を作っておけ、とよく言われますが、その作り方がよく分かってない方もいると思います。
ブログの記事構成案はいわゆる設計図みたいなもので、文章を書いていく時の方針や、記事の方向性を決めておく、大事な情報ソースです。
本記事では、その情報ソースともなるブログの記事構成案の作り方を、7ステップに分けて解説していきます。
記事構成案の作り方で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
本記事の記事構成案について


今回ご用意した記事構成案を作る手順は、ブログに大事な3つの要素を作成するための内容になってます。
- タイトル
- H2見出し
- H3見出し
タイトルや見出しを考える時間って、何千文字と書く文章と違ってあまり時間を使っていないですよね。
記事構成案は、この『タイトル、見出し』というブログ記事の大切な枠組みをしっかりと作る工程で、作り込まないと内容が崩壊しやすいです。
なので、ブログ記事を書く時は、書く内容や方針をしっかりと決めて、記事構成案を作り込んで行きましょう。
ブログの記事構成案を作る7STEP


ブログの記事構成案を作る手順は、下記の7つです。
- キーワードを選ぶ
- タイトルをつける
- タイトルを説明する見出し
- 見出しの内容を細かくする
- 次に生まれる疑問を回収
- 見出しの内容を細かくする
- 記事内容をポジティブ変換
順番に解説していきます。
①:キーワードを選ぶ
まずはキーワードを選びましょう。
キーワードとは、Googleで検索する時に使う単語のことで、このキーワードを元に記事を書いていくのがブロガーの鉄板です。
狙うキーワードはなんでも良いですが、収益を目的とする記事を作成する場合は『商標キーワード』や『ロングテールキーワード』がおすすめです。
キーワードに関しては、下記の記事をどうぞ。


②:タイトルをつける
僕の場合は、キーワードを選んだ後にタイトルから付けます。
タイトルの付け方は、主に下記のポイントを参考にしてみてください。
- 32文字以内に収める
- 数字は奇数にすると良い
- キーワードは必ず入れる
- 検索意図を掴む単語を入れる
- プラスやマイナスの感情を付ける
32文字以内やキーワードを入れるのはSEO対策の基本ですので、なるべく行うようにしましょう。
ちなみに、タイトルを付けるタイミングに関しては、人によって作り方がそれぞれですので、合わなければ別のタイミングでつけるのもありです。
有名ブロガーのマナブさんは、文章を書き上げてからタイトルをつけるようです。
③:タイトルを説明する見出し
タイトルの後は、最初のH2見出しを作っていきましょう。
本記事では、下記の赤い部分になります。
H1:執筆効率を上げる!ブログの記事構成案を作成する【7ステップ】
H2:ブログの記事構成案を作る7STEP
H3:①:キーワードを選ぶ
〜〜〜
H3:⑦:記事内容をポジティブ変換
H2:記事構成案作成時の注意点
H3:作成時の疑問は執筆時に影響する
〜〜〜
H3:論理破綻しないよう整合性を意識する
H2:記事構成案を作って執筆効率を上げよう!
最初の見出しは、基本的にはタイトルと同じ内容にするのがおすすめです。
タイトルの下の見出しが、タイトルと同じ言葉が使われていると、キーワードに関連する情報だとGoogleが認識しやすくなると言われていて、SEO対策になります。
なので、なるべく同じ単語を使い、見出しは作るようにしましょう。
ただ、ブログ記事の内容があまりにも違和感のあるものになってしまう場合は、例外として多少ずれてしまっても大丈夫です。
見出しの作り方に関しては、下記の記事で詳しく解説しています。


④:見出しの内容を細かくする
次は、見出しの内容を細かくしていきましょう。
本記事の場合は、赤い部分にあたります。
H1:執筆効率を上げる!ブログの記事構成案を作成する【7ステップ】
H2:ブログの記事構成案を作る7STEP
H3:①:キーワードを選ぶ
〜〜〜
H3:⑦:記事内容をポジティブ変換
H2:記事構成案作成時の注意点
H3:作成時の疑問は執筆時に影響する
〜〜〜
H3:論理破綻しないよう整合性を意識する
H2:記事構成案を作って執筆効率を上げよう!
H2に連なるH3の見出しは、内容を細かくしていくことで、読者により伝わりやすくなります。
読者に伝わりやすい見出しはそれだけで良い印象を与えやすく、リピート率やサイト内の回遊率を上げてくれるので、行っておいて損はないです。
サイトにとって悪い離脱を避けるための対策は、下記の記事で詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。


⑤:次に生まれる疑問を回収
タイトル、H2見出し、H3見出し、と書いてきたら、次は新たなH2見出しを作っていきます。
このH2見出しでは、タイトルと最初のH2見出しで語った内容を解決した読者が、次に抱えそうな悩みを書いていくのがオススメです。
本記事では、下記の部分にあたります。
H1:執筆効率を上げる!ブログの記事構成案を作成する【7ステップ】
H2:ブログの記事構成案を作る7STEP
H3:①:キーワードを選ぶ
〜〜〜
H3:⑦:記事内容をポジティブ変換
H2:記事構成案作成時の注意点
H3:作成時の疑問は執筆時に影響する
〜〜〜
H3:論理破綻しないよう整合性を意識する
H2:記事構成案を作って執筆効率を上げよう!
この記事の場合は、ブログの記事構成案の作り方が知りたい、という悩みを解決した後に生まれる、注意するポイントは?という悩みを抑えています。
こうすることで、読者は次も読み進めて行くので、記事の離脱率が下がります。
しかも、離脱率が下がるとGoogleからの評価も上がって、上位表示されやすくなるので一石二鳥です。
⑥:見出しの内容を細かくする
今度は、二番目のH2見出しの内容を細かくしていきましょう。
本記事では、下記の部分にあたります。
H1:執筆効率を上げる!ブログの記事構成案を作成する【7ステップ】
H2:ブログの記事構成案を作る7STEP
H3:①:キーワードを選ぶ
〜〜〜
H3:⑦:記事内容をポジティブ変換
H2:記事構成案作成時の注意点
H3:作成時の疑問は執筆時に影響する
〜〜〜
H3:論理破綻しないよう整合性を意識する
H2:記事構成案を作って執筆効率を上げよう!
見出しを作る時は、H2の見出しの内容を、H3で細かくしていくという進め方が良いです。
こうすることで、記事自体がまとまった印象を与え『見出しだけで記事内容がわかる』という記事を作り出すことができます。
⑦:記事内容をポジティブ変換
最後の見出しは、記事内容を総括する内容がおすすめです。
本記事では、下記の部分になります。
H1:執筆効率を上げる!ブログの記事構成案を作成する【7ステップ】
H2:ブログの記事構成案を作る7STEP
H3:①:キーワードを選ぶ
〜〜〜
H3:⑦:記事内容をポジティブ変換
H2:記事構成案作成時の注意点
H3:作成時の疑問は執筆時に影響する
〜〜〜
H3:論理破綻しないよう整合性を意識する
H2:記事構成案を作って執筆効率を上げよう!
記事内容を総まとめするような文章が理想的ですが、文字量はそんな多くなりすぎないようにした方が良いです。
タイトルは32文字ほどで作りますが、見出しは20文字程度に収めておきましょう。
記事構成案作成時の注意点


後半では、記事構成案を作成する時の注意点をご紹介していきます。
作成時の疑問は執筆時に影響する
上記の手順で記事構成案を作成し、記事を書く時に、疑問や疑念が残っていると、うまく記事執筆をすることが出来ません。
構成案作成時の『これで記事書けるかなぁ〜?』という疑問は本当に執筆に影響します。
そういった疑問は、なるべく早めに摘んでおいた方が良いです。
構成案を作成した時点で、調べ物して、執筆する時に起こる疑問は、全て解消しておきましょう。
見出しで分かる内容を心がける
見出しは記事の目次になります。
本を読んだ時に目次を読むと思いますが、この目次が崩壊していると、読み始めから『なんだこの本は』と、読み進めることを躊躇してしまいますよね。
そうならないためにも、見出しは完結に、長くなりすぎないように作り込んでいくのがおすすめです。
見出しの作り方は、先ほど紹介したこちらの記事を参考にしてみてください。


理論破綻しないよう整合性を意識する
見出しの時点で、不自然な日本語でならないよう意識することが大切です。
例えば、おすすめのスピーカーの記事を書くとして、オススメスピーカーTOP3の見出しの下に、iPhoneが入っていたら、不自然ですよね。
H2:おすすめスピーカーTOP3を紹介!
H3:①、Pixel 5
H3:②、iPhone 12
H3:③、Xperia 1 II
H2:おすすめスピーカーTOP3を紹介!
H3:①、◯◯社のスピーカー
H3:②、△△社のスピーカー
H3:③、◯△社のスピーカー
こんな風に、見出しと関係ない内容にならないよう、整合性を意識して組み立ててください。
記事構成案を作って、執筆効率を上げよう!


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
もう一度、今回の内容をおさらいしておきましょう。
- キーワードを選ぶ
- タイトルをつける
- タイトルを説明する見出し
- 見出しの内容を細かくする
- 次に生まれる疑問を回収
- 見出しの内容を細かくする
- 記事内容をポジティブ変換
ブログの記事構成案を作る7STEPは上記の内容でした。
記事構成案の作成方法で悩んでいる方は、ぜひ本記事の内容を参考に、構成案を作ってみてください。
それでは、今回は以上です。
コメント