こんにちは、shotaです。
昨今、コロナ渦中のため外出自粛、3密を避けてリモートワークする会社が増えていますね。パソコンを使ってサービスを提供するIT業種の方々はまさにその対象となる方が多いでしょう。
IT業界においてSE、いわゆるシステムエンジニアと呼ばれる人たちは建設業界でいう土方の役割をする人を指す場合が多く、システムをテストする人や設計書を作る人、継続してサービスを続けるために監視したりする人などがいます。
僕が1年ほど前にいた現場もまさに「土方」の役割をするところでした。
そこで働く人たちとは今でもたまに連絡を取ったりしているのですが、最近のリモートワークの流れに乗って自宅でシステム開発とかテスターとかやってるのかなぁと気になって聞いてみたところ、その答えは「NO」でした。
パソコンを使って作業ができるIT業の人々でもなぜその差が生まれるのか、純粋に気になりますよね。
ITでリモートワークにならない人たち
その答えはずばり「顧客情報を扱っている人たち」です。
携帯会社だったり、クレジットカード会社だったり。人の個人情報を扱っている人たちは、少しでも流出の恐れがある「オンライン」での作業がとても命取りだったりします。
顧客情報を扱っているところは基本的にオフラインの回線で作業します。
オンラインのところもありますが、ネットに繋げた状態ではなく、システムを開発する人間、または管理する人間内での限られたネットワークが構築されている場合がほとんどだと思います。
こうして少しでも情報流出の可能性を下げつつ、最新の機械で作業することができています。
アナログに頼るしかない
しかしどうでしょう。
顧客の情報は最優先で守らなければいけない情報です。時に会社としては、働いている人間よりも厳重に、重要に扱うものになります。
今のような状況化で、この「隔離された情報」を扱わなければならない人が必ず存在します。
こういった人たちはもちろん外出自粛をするわけにもいかず、会社に出勤し、働いています。
時代がいくら先を走ったところで、まだまだ根本たる部分は人間が管理しなければならない。
作業をハイテクにできても、アナログな部分がどこかで必要になっています。
それらを踏まえてどうするか
土方の人たちは必ず必要になってくるのは事実です。
それと同時に、もしそれらが機械やAIでまかなえるようになったらどうでしょう。
今接客業をしている人たちは、お客さんが取れないことで経営に大打撃を受けています。
これと同じように、いずれ機械にすべてがとって変わられる時代が遠くない未来に来るかもしれません。
そうなった時、自分はどうしたいのか。
と。たまに考える時があります。
働き場所を選べる時代が来ている
結局何が言いたいかというと、現状で働き場所に制限がある職種ってどうなんだろうか。
という点です。もちろんここまで考えてきた内容はIT業界の場合の話です。
病気にかかるから、外に出ると危ないと言われている今でもなお。働く自分より、企業が保持している情報の方が大切なんです。
正直僕はそこで働き続けるのはきついですね。
でもそれが、その顧客たちを支えるサービスの一部として重要な仕事だから。と。
そうした部分にやりがいを感じる方もいるだろうし、使命感や存在意義を見出せる方もいると思います。
ただ、自分が選べる人間だってことを是非、頭の片隅に入れて置いていただければいいなと思い、この記事を書きました。
あなたには自分を大切にしていただきたい。そう思います。
本記事は以上となります。
上から目線、失礼しました。
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